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文化情報学部は、情報化社会で情報を資源として活用できる人材「情報メディエイター」を社会に送り出してきました。近年、急速なデジタル技術の発達とインターネットの普及により、映像や文字が一元的に扱われるなど情報メディアの融合が進み、私たちは多様な情報メディアから情報を得るようになってきています。
また、情報資源を管理する図書館、博物館、文書館の機能は統合されつつあります。メディア情報学部では、その名称が示すように、情報資源の活用にメディアの果たす役割が増大したことを踏まえ、新たな多元的メディア社会に対応した教育・研究を展開します。
さて、新学部が目指しているのは、情報化社会の担い手となる、情報資源管理の専門家の育成です。この学部で学んだ学生が、様々な情報資源の生産・組織化・蓄積のメカニズムに知見を持ち、価値ある情報を判断・評価できる力と情報を発信できる能力を身につけ、デジタルメディア社会で力強く自立的に活動していけることを目標にしています。
そのため1年次から少人数のゼミナールで就職を強く意識した指導を行い、基礎学力とコミュニケーション力を高めます。主専攻コースの選択を2年次に早めて実習・演習科目を履修可能にし、知識・技術を習得する期間を増やします。
変化の時代に、他者の立場を理解する寛容の精神と物事を的確に判断して行動する力を持ち、幅広い学際的な知識と実践的な技術を備えて社会に貢献する人材が巣立つことを願います。
(こばやしひとし・マルチメディア論)