臨床心理学専攻

実践的な心理カウンセリングが可能な人材の養成

地域の人間関係の崩壊、学級や家庭の崩壊、規範意識の希薄化などにより個人が孤立し、個人が抱える心理的問題も多様化 し、しかもその解決に対して周囲に支援する他者が存在し得ない状況も広がってきています。そのような現況下ゆえに、専門家としての心理カウンセラーに対する社会的要請は大変強くなっています。

こころの専門的ケアを行うことは、多様な個人の多様な心のあり方を共感的に理解することができ、更に、そうした多様性にクライエント自身が気づき、社会的諸関係性の中で、個人を埋没させるのではなく、個人的特性を十分発揮しつつ生きる力を獲得できるように援助することです。こうした援助が可能となる、具体的かつ実際的なカウンセリングの知識・技能と態度を持った高度専門職業人としての心理カウンセラーを養成するのが臨床心理学専攻です。

臨床心理学専攻は、(財)日本臨床心理士資格認定協会より第1種大学院としての指定を受け、臨床心理士の要請を主目的とした教育・訓練を行っております。
また、本研究科は法心理学専攻を併設していますので、犯罪者の更生、被害者の心のサポート問題などに関わる法務省専門職員(人間科学)をはじめとする法領域における臨床心理学の可能性も追究します。

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