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文化情報学研究科は、1999年4月に修士課程の文化情報学専攻として発足しました。その後、2005年4月に、法学研究科と統合し、現代情報文化研究科文化情報学専攻に改組されました(修士課程)。
文化情報学専攻では、記録・史料管理、電子文書を含む文書管理や映像音響情報、図書館管理、観光情報管理などの分野を含むカリキュラムを整えています。出身学部は問いません。これまでの卒業生は、研究者を目指して他大学院の関連分野の博士課程に進学するほか、SEなどの情報処理要員、図書館等の管理要員、企業や官庁の記録管理要員など、情報資源管理に関する高度な専門知識を生かした進路に進んでいます。また、社会人現職専修コースでは、官庁や企業の職員が実務に直接つながる学習と研究で実績を挙げています。
修士(文化情報学)または修士(学術)を取得できます。
文化情報学における人材不足解消の一環として、通学形態の履修に加え、2002年度から社会人現職専修コースを開設しました。フルタイムの学生を対象とする伝統的なカリキュラムでは、大学の近隣に居住あるいは勤務する場合を除いて、現職のままの学習は、国内留学制度を利用する以外、不可能でした。不況や財政困難の進行により、多くの自治体や企業では、このような制度は縮小される傾向にあります。社会人現職専修コースは、通常の勤務との両立を図ることを目的として、科目構成、学習形態を工夫したものです。
修士の学位には、32単位の修得と修士論文の合格が必要で、この条件は現職専修コースでも変わりませんが、インターネットを利用したメディア科目を設け、集中講義科目と組み合わせることによって、フルタイムの学生でなくとも無理なく研究と学習が継続できるようにカリキュラムを構成したものです。遠隔地の自治体や企業に勤務する社会人が、年間2週間程度の有給休暇を利用する程度で、標準の2年間で修士の学位を取得できることになります。学習は、面接指導のほかEメールなどを活用して、フルタイムの学生と同じようにていねいに行い、また、現職の優位を生かして、課題研修科目を新設しました。
標準履修モデルでは、メディア科目5科目10単位、文化情報学演習8単位、集中講義5科目10単位、課題研究2科目4単位です。修士論文を提出、口頭試験に合格して修士号を取得できます。2002年度に入学した現職コース第1期生10名のうち、8名が2004年3月に修士(文化情報学)の学位を取得しました。合格した修士論文の要旨は、論文集に掲載されています。
※各科目群から所定の単位を履修します
文化情報学演習I A,文化情報学演習II A,文化情報学演習I B,文化情報学演習II B
文化情報学特殊講義,情報システム特殊研究,法情報文化特殊講義,論文作成法,現代法特殊講義,情報社会特論
ドキュメント管理特殊講義,アーカイブズ管理論特論,電子ドキュメント管理論特論,ドキュメント管理の潮流・特別講義
情報セキュリティ特殊研究,電子文書特殊研究,データベース設計特論,情報ネットワーク特殊研究,マルチメディア論特論,情報処理言語特殊研究,情報検索論特論,情報メディア倫理特論,情報関連専門職特論
行政文書管理論特論I,行政文書管理論特論II,行政資料論特論,行政情報システム特論,行政事務管理論特論I,行政事務管理論特論II,課題研究I,課題研究II,行政学研究
観光情報政策論特論,観光情報資源論特論,景観観光情報論特論,観光資源管理論特論,国際観光情報論特論,エコ・ツーリズム特論
映像資料管理論特論,音響資料管理論特論,美術情報資源論特論,マスメディア論特論,図書館情報学特論,著作権法研究