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学部・研究科レポート

2017.09.27

観光研修実施報告(2)

現代文化学部 天野宏司教授

 2017年8月31日(木)~9月5日(火)の日程で、香港特別行政区で観光研修が行われました。各自様々なミッションを課しました。その内容は前回を参考にしてもらうとして、今回はその実施報告記の第二弾です。

ブルース・リー像前で写真を撮る

現代文化学部 相澤 優伽

 私は今回観光研修で香港へ行ってきました。5泊6日の研修の中で先生からミッション1つが課せられ、私のミッションは〝ブルース・リーの銅像の前で写真を撮る″というものでした。その銅像がどこにあるかなどは一切教えてもらわず、銅像のある場所そしてそこまでの行き方をすべて自分で調べ、たどり着かなくてはいけません。友達と協力し現地の人に道を聞いたり、地図を見てなんとかブルース・リー像までたどりつくことができました!この下の写真が銅像です。ブルース・リーだけでなく、他にも様々な銅像がありました。

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 私がここに行った日は平日で観光客は少なかったのですが、やはり日本の方は何人かいました。全く知らない地でのこういった課題は最初不安でしかなかったですが、自分が思ったより楽しむことができました。とても良い経験になりました。
 課題が終わってしまえば残りの香港での時間はほぼ自由です。観光したりご飯を食べに行ったり、買い物をしたり自分の好きなように時間を使うことができました。服は50香港ドル(1ドルだいたい15円なので日本円にすると750円くらい)から買うことができます。安くて若い人向けの服もたくさんあるので楽しかったです。夜になると街はネオン街のようになります。日本のように単色な光ではなくカラフルでした。どこを見てもキラキラ光っていてとてもきれいでした。
 この6日間海外ということで不便なこともありましたが、慣れない土地で自分たちだけで行動することでとても良い刺激を受けることができました。

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5)蓮香楼で飲茶をせよ

現代文化学部 高橋 利紀

 8月31日(木)~9月5日(火)の期間、私は観光研修で香港に行ってきました。私自身、香港に行くのは初めてで、イメージは、「汚い、臭い、危ない」のイメージが強く正直とても不安でした。また言語においても、中国語を使用。中国語の中でも広東語を使い、我々日本人がよく耳にする「ニーハオ」とはまた違った言語を使用すると事前学習で学びました。正直このような状況で不安ばかりで香港の地に足を踏み入れました。
 香港の街並みは、日本と比較すると汚く、臭い印象でしたが、観光地を歩く際はそこまで危険な雰囲気ではないと感じました。言語においても、ある程度英語が通じるため、そこまで心配はなかったです。

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 また、香港滞在中には各自ミッションが課されました。私が行ったミッションは、「蓮香楼で飲茶せよ」という課題です。「蓮香楼」は香港島の中環(セントラル)という駅から徒歩15分程度にあるお店で日本で言うと小さいフードコートのような感じです。香港ならではの食事ができるのが魅力です。しかし、日本と違うところが人は多く座れず、人が溢れかえっているところです。テーブルは他の人と共用です。席が空いたらすぐ座らないと取られてしまうといった、まさに椅子取りゲーム状態です。この椅子取りゲームを勝ちとった人がこの店で飲茶をすることができます。私は運良く目の前の席が空き、あまり待ち時間なく座ることができました。座るとそこに座っていたおばさんと仲良くなり、日本人という話をしたら奢ってくれ、助けてくれました。私は、最初から香港という地に不信感や不安意識を持っていましたが、このような人がいたため、香港であろうが日本であろうが人は人であり、皆同じだということを感じることができた貴重な研修でした。そして、行く前に抱えていた不安も吹き飛び、香港の地にまた行きたいと思いました。

6)香港公園で見本のような写真を撮れ!

現代文化学部 竹内 史哉

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 大学は中学や高校と違って義務教育ではありません。金銭面、学力、家庭の事情などから大学をあきらめて就職する人も少なくありません。しかし大学はその人の人生の可能性を広げる場所です。大学で体験したこと学んだことは将来自分の強みになっている。私は大学で人生初めての海外旅行を体験しました。
 私が参加したのは観光研修でした。毎年開催されていてそれぞれ日本国内と海外へ毎年違う場所に旅行する授業で、天野先生指導のもと香港に行きました。この研修に参加した理由は、夏休み期間を利用して旅行をするので比較的参加しやすいこと、そして海外で授業する場合大学から補助として5万円を出してもらえることにありました。私は、貯金をすることが苦手なのでこの点は親と相談するのにも良い理由となりました。実際に旅行するまでの半年の期間は大学で授業をします。そこでは海外旅行に必要な契約や情報、香港の地理や文化などを勉強しました。私はパスポートを取得していなかったので、人生で初めてパスポートを作りました。香港で困らないように旅行の準備をしっかりと指導してもらいました。

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 香港旅行当日、空港で行った手続きはほとんどが初めての体験で最初は一人でできるか心配でしたが、事前の指導やメールでのアドバイスがあったので迷わず行動することができました。香港空港に到着すると海外に来たと実感します。案内板や店の看板などは日本で見たことがあっても英語か広東語で表記されていました。周りにいる人も何を言っているか聞きとれなくてコミュニケーションを取るのに苦労しました。街並みも空気も日本とは別物で圧巻されました。それでも初めて見たものや体験は海外旅行でしかできないと思い、色々なことに挑戦してみようと自分から香港の人とコミュニケーションを取り、片言の英語で買い物や注文など、挑戦する意欲が湧いてきました。自由時間が取れる日もあり友達とアウトレットで買い物をしたり、香港ディズニーランドに行ったりと自分がやりたいこともできました。
 海外旅行と聞いて言語の心配など最初はありましたが、ちゃんと伝える意思やジェスチャーなどがあればみんな理解してくれます。海外旅行を大学で経験できたことで、今度は違う国へ旅行したいと思うようになりました。それは、この研修で海外への不安が少なくなったからです。一度でもやってみないと分からないことは沢山あるのだと今回の体験で気づくことができました。

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7)香港大学のオリジナルグッズを手に入れろ

現代文化学部 鈴木 菜沙

 6日間の観光研修in Hong Kongに行ってまいりました。初日と中1日は先生によるスペシャルツアーで、百万ドルの夜景や香港の歴史に触れながら様々なところを観光しました。
 今回の研修は6日間の中で一人一つミッションが与えられ、それをこなしながらその他の日は自分でプランを立て自由に観光、遊び、買い物などができます。私のミッションは「香港大学のグッズを手に入れろ!」でした。手に入れた T シャツ、ステッカーと共にグッズをちょこっと紹介します!

 ~香港大学への行き方~
 ・中環(CentralStation)→地下鉄IslandLine→香港大学(HKU)
  C1出口を出て徒歩2分 "HKU Visitor Centre"到着

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大学グッズは HKU Visitor Centreにある!

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大学名プレートもオシャレ!!

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T シャツ、パーカー帽子など種類が豊富!

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香港の夜景でさよなら

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