10月14日(火)に、年中組は多摩動物公園へ遠足に行ってきました!

前日の天気予報では少し心配もありましたが、当日は雨も降らず、暑すぎず、動物たちを見て回るには最高の遠足日和となりました。

子どもたちは「次は何を見る?」「早く動物を見に行こう!」と、期待に胸を膨らませて楽しそうに園内を歩いていました。多摩動物公園は坂道がたくさんあり、時折「えー、また坂道?」という声も聞こえましたが、誰一人として弱音を吐かずに自分の足でしっかりと歩き切り、体力がついたことを実感しました。

ワシのエリアでは、ワシが鳴くと一緒に鳴き声を真似したり、オリックスの角の鋭さに「うわー、すごい!」とびっくりしたり、友達と一緒に様々な動物との出会いを楽しみました。

一番のハイライトはゾウとのふれあいです。ゾウが後ろを向いてご飯を食べていた時、子どもたちが「こっち向いて!」「パオーン!」と大声で呼びかけると、なんとゾウが一瞬こちらを向いてくれたのです!これには子どもたちも「えー!すごい!」「ゾウの顔見られた!」と大喜びでした。

また、園内にある動物の足の大きさ比べのコーナーでは、キリンやゾウの足跡と自分の足を比べてみたり、ゾウの耳の大きさと自分の背比べをしてみたりと、遊びを通して動物の大きさを体感しました。

「何が楽しかった?」と子どもたちに聞くと、「ゾウがこっちを向いてくれたこと!」「キリンが大きかった!」「ワシがかっこよかった!」と、様々な動物との思い出を嬉しそうに話してくれました。

遠足の帰りには、「年長組になったらサファリパークに行くよ」と伝えると、「ここよりもっと大きいの?」「もっと動物を見たい!」と、早くも来年の箱根合宿に胸を躍らせていました。出発前に「何の動物が見たい?」と聞いた動物にも会いに行くことができ、大満足の一日となりました。

たくさん歩いた子どもたちは、帰りのバスに乗るとすぐにほとんどが夢の中へ。深い眠りにつく様子は、楽しかった遠足の思い出がいっぱい詰まった一日を物語っていました。

ご家庭でも、ぜひ遠足での楽しいお話を聞いてみてくださいね。