先日、職員によるフラメンコショーが行われました。

ショーが始まる前から、「どんなショー？」と興味津々だった子どもたち。素敵な衣装を身につけた職員と先生たちが、カスタネットを鳴らしながら登場すると、子どもたちは一瞬でその世界に引き込まれていきました。大きな赤いマントをひらひらとさせながら力強く踊る姿を、真剣に見つめていました。

ショーが終わると、「すごかった！」「また見たい！」「きれいだったね」と興奮した様子で感想を話してくれました。「フラメンコはスペインという国の踊りなんだよ」と伝えると、「スペイン知ってる！」「日本はどこ？」と世界地図に興味を持つきっかけにもなりました。

普段の遊びでも、音楽に合わせて踊る「ショーごっこ」を楽しんでいる子どもたちにとって、本物のフラメンコは特別な体験になったようです。教室に戻った後も、カスタネットを鳴らす真似をしたり、「また踊りたい！」と話したりする姿が見られました。

なかなか見ることのできない貴重な経験を通じて、子どもたちの好奇心や想像力がさらに広がった一日となりました。