年長組 お茶会で日本の文化に触れる
2025年10月18日(土)に年長組の子どもたちが楽しみにしていたお茶会がありました。遊戯室に並ぶ時から「どんな味がするんだろう?」とワクワクしていましたが、会場に入るとぴんと張りつめた、静かで清らかな空気に包まれました。
お茶の先生である青木先生がいらしてくださり、前に飾られた掛け軸やお花、置き物のお話や、お茶の基本的な作法を丁寧に教えてくださいました。子どもたちは青木先生のお話を真剣に聞き、心を静めて参加することができました。

真剣な眼差しで、作法に挑戦!
クラスでも練習してきた正座やお辞儀、「お先に」のあいさつなど、青木先生から教わった作法を思い出しながら、お菓子やお茶をいただきました。
長い時間、姿勢を正して正座で参加し、緊張感をもって最後まで頑張っていた姿はとても立派でした。青木先生からも「すごいね」「こんなに全部飲めたのは初めてで、すごいね」とたくさん褒めていただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。


甘いお菓子はニコニコしながら「おいしい!」と味わっていました。お茶については、「おいしい!」という子、「ちょっと苦かった」という子もいましたが、ほとんどの子が全部飲み切ることができ、大きな自信になったようです。
お茶会が終わり、教室に戻ると緊張が解けたように「楽しかった!」「足がしびれたー!!」と口々に話していましたが、日本の伝統文化に触れる貴重な経験ができた一日となりました。


