子どもたちが待ちに待った移動動物園が園庭にやってきました!

登園してきたときには、ヤギやアヒルなど数匹の動物が園庭に出ており、「やぎがいた!」「へびいるかな?」と、朝から興味津々。目を輝かせながら動物たちが出てくる様子を眺め、「早く触りたい!」とワクワクしている様子が見られました。

怖がらずに、自分から動物と触れ合う子どもたち

創立記念行事として来てくれた移動動物園では、ひよこやネズミ、モルモットなどの小さな動物から、アヒルやチャボ、ヤギなど様々な動物たちが大集合。子どもたちはみんな、動物たちを怖がることなく、自分から積極的に触れ合っていました。

ひよこやネズミを抱っこしてかわいがったり、ゆり組はスタッフの方に首にヘビを巻いてもらい、全員が貴重な体験をすることができました!「ヘビ怖い」と言っていた子も、先生と一緒にチャレンジすると「うん、一緒に巻いてみる」と、勇気を出すことができました。

少し怖いと感じる子は、動物に慣れているお友達に膝にのせてもらいながら優しく触れるなど、お友達同士で助け合う姿も見られました。

「どの動物がどのご飯を食べるかな?」予想も楽しみの一つ!

動物を触りに行く前に、「どの動物がどのご飯を食べるか調べてきてね」と伝えると、「うさぎはニンジン食べるけど、モルモットも食べるのかな?」「ヤギは葉っぱだけだと思う」など、みんなで様々な予想を立てていました。

園児の各家庭から持参のご協力をいただいた野菜や果物を持って、みんなで餌やりにも挑戦!「早く餌あげたーい!!」と準備が終わると園庭を眺めていた子どもたちは、嬉しそうにヤギやモルモットに餌をあげていました。餌をよく食べてくれると「食べたー!!」と大喜び。

最初は動物が近づいてくることに「ちょっと怖い」と言っていた子も、ご飯をあげていくうちに「可愛い」と優しくなでたり抱っこしたりする姿が見られました。ニンジンを持ってじっとしゃがんで待っていると、ウサギやカモが寄ってきてくれることが分かると、待ち方も工夫していました。

帰りの時間には、「モルモットもうさぎもヤギも全部(ニンジン、キャベツ、小松菜、りんご)食べたよ!」「アヒルは葉っぱが好きみたい」と、動物たちが何を好んで食べたかを詳しく教えてくれました。

動物たちとの貴重で楽しい経験を通して、命の温かさに触れ、優しい気持ちや探求心を育むことができました。