駿河台大学

豊臣兄弟!×駿河台大学 時代考証担当の駿河台大学教授 黒田基樹がNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の見どころを解説します。

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黒田教授による「豊臣兄弟!」の時代考証

本学法学部の黒田基樹教授は、日本史の中でも戦国史について研究をしており、2026年1月から始まる NHK 大河ドラマ「豊臣兄弟!」の時代考証を担当しています。

時代考証とは、八津弘幸さんが書かれている脚本が出来上がるまでに、史実と脚本に違いがあるかないか、時代感が合っているかどうか、などチェックする仕事です。

黒田教授
駿河台大学教授 黒田基樹

時代考証にあたって

黒田教授は2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証も担当されていました。「豊臣兄弟!」は第65作となるNHKの大河ドラマですが、本作は豊臣秀長の目線で戦国時代がダイナミックに描かれるとのことです(NHK公式HP発表)。黒田教授には、戦国時代の研究家としてすでに多数の著書がありますが、今年11月にはあたらしく戎光祥出版から『羽柴秀吉一門』が出版されました。

プロフィール

黒田 基樹/東京都生まれ

【経歴】

1989年 早稲田大学教育学部卒業
1995年 駒澤大学大学院人文科学研究科満期退学
1999年 博士(日本史学、駒澤大学)
2008年 駿河台大学准教授
2012年 駿河台大学教授

【担当科目】

歴史学、日本史概論

【研究テーマ】

日本中世史、とくに戦国時代史

【主な著書】

真田昌幸(小学館)
百姓から見た戦国大名(ちくま新書)
戦国大名(平凡社新書)
戦国大名の危機管理(吉川弘文館)など

【公的活動・学外活動等】

2016 年 NHK 大河ドラマ「真田丸」時代考証
国史跡鉢形城整備委員会委員など

「豊臣兄弟!」ワンポイント解説

駿河台大学サイト「学部レポート」のページにリンクします。