11月26日(木)、森林文化教育の一環として、"駿大の里山"において森林作業(間伐、下草刈り、篠竹刈り、間伐チップ作り等)がボランティア有志の手により行われました。「森林文化」「森林文化実習」を履修している学生をはじめ、森林文化教育サポーターの一般市民の方々、教職員ら総勢40名ほどが木漏れ日と森林のマイナスイオンを浴しながら作業に携わりました。
作業後は、昨年度に造られた"駿大のピザ窯"で焼いた手作りピザと、里山で栽培したきのこを具材に用いたきのこ汁に舌鼓を打ち、参加者同士の交流を深めていました。
地域連携: 2009年11月アーカイブ
10月15日(木)・22日(木)の2日間に、飯能市立加治中学校の2年生48名が、本学の敷地内にある「駿大の里山」で、森林伐採や運搬、切り込みなどの立会い作業などの森林文化体験学習を行いました。
この体験学習は、飯能市教育委員会による「学習林活用教育推進事業」の一環として行われたもので、本学は飯能市と連携し、この森林文化体験学習に協力しています。
また、10月28日(水)には、飯能市立加治小学校の児童106名が、11月5日(木)には、飯能市立加治東小学校の児童70名が、本学の原聰副学長による、里山に自生する樹木・植物等に関する説明を聴いた後、それぞれ落ち葉・木の実拾い、椎茸・なめこの原木見学などを行い、森林と親しむことを通して森林の持つ自然的意味、文化的意味を体感しました。
※本学は、キャンパスの約50%を占める「駿大の里山」における里山づくりと、飯能市から100年間にわたって無償で貸与された「駿大の森」における森林育成や保全活動を、飯能市・市民・企業との産官学連携、さらには地域の中学校・高等学校との中高大連携を図りつつ実践しており、この実践は、 『「駿大の森」百年協定に基づく飯能活性化 ~「森林文化都市」構築支援プロジェクト~』 として、平成19年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択されています。
15回目を迎える今年のいるま生涯学習フェスティバルは、全国生涯学習フェスティバルが埼玉県で開催されることから、名称を「まなびピア埼玉2009in入間・第15回いるま生涯学習フェスティバル」に変えて、11月1日(日)に、入間市博物館、東野高等学校、大妻女子大狭山台キャンパスを会場として行われました。
本学からは、「いるプロ」の一環として、駿大ふれあいハウススタッフ、教職員、学生、アカペラサークル「acp」が参加しました。東野高校の入口にブースを設置し、公開講座『彩・ふるさと喜樂学』や『豊岡プチ大学』の資料などを置いて、参加を呼びかけました。晴天に恵まれ、入間市のさまざまなグループやサークルが参加、大勢の市民で賑わいました。