インフルエンザ・ノロウイルスが流行する季節となりました。
インフルエンザは急に高い熱が出るのが特徴で、発熱とともに悪寒や頭痛、関節痛、筋肉痛などが生じ、鼻汁や咳などの症状は発熱のあとから出てきます。またノロウイルスは嘔吐、下痢などの急性胃腸炎症状を起こしますが、感染力が強く大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、注意が必要です。
「インフルエンザかな?」と思ったり、嘔吐や下痢が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
インフルエンザ予防対策
1.外出先から帰った後や食事の前には、必ず「手洗い」と「うがい」をしましょう。
2.加湿器を使ったり、室内に洗濯物を干したりするなど、適度な湿度を心がけましょう。
3.風邪やインフルエンザは、咳やくしゃみによって感染します。人ごみや不要な外出は極力避けるか、マスクをして出かけましょう。
4.日頃から食事は3食しっかり食べて、十分な睡眠をとりましょう。
ノロウイルス予防対策
1.基本的には「手洗い」と「うがい」が予防の一歩です。
2.食品の中心温度85℃以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性は無くなるとされています。
3.ノロウイルスに罹ったときは、健康相談室まで連絡してください。
感染症に罹った場合の対応
学生の皆さんが、学校において予防すべき感染症に罹ったと診断された場合には、学校保健安全法により決められた期間、出席停止となります。具体的な出席停止期間は、罹患した病気の内容により医師が指示した期間です。
集団感染予防の為、これらの感染症に罹ったと医師に診断された場合は、大学に登校せず、すみやかに健康相談室まで電話で連絡してください。
【健康相談室】
場所 第二講義棟1階
開室時間 月曜日~土曜日 9時~17時
電話 042-972-1783(直通)