その他: 2012年12月アーカイブ

「健康相談室ニュース」 -第22号-を発行しました

|

「健康相談室ニュース」は、学内に向けた健康相談室からの情報紙です。毎年、夏期休業前の7月と冬期休業前の12月に発行しています。

 この度、第22を発行しました。学部の教員やカウンセラーからのメッセージの他、インフルエンザの予防対策に関する記事、学生相談の受付に関するお知らせなどを掲載していますので、ぜひご覧ください。

「健康相談室ニュース」-22号-.pdf

*この「健康相談室ニュース」は、HPやポタロウへの掲載の他、健康相談室をはじめとした学生対応カウンター(教務課・学務課・学生課・キャリア支援課・国際交流課・体育課・学生寮)にも備え付けています。
*この件に関するお問い合わせは、健康相談室まで。

ハラスメント防止対策講習会を開催しました

|

 12月13日(木)に教職員を対象としたハラスメント防止対策講習会を開催しました。講習会は毎年開催し、13回目となる今回は100名の教職員が参加しました。

 今回は東京経済大学人権相談室人権コーディネーターの深沢泰子講師(NPO法人フェミニストカウンセリング東京所属)をお招きし、「学内のハラスメント行為を未然に防ぐために」をテーマに講演いただきました。

20121213sekuharakosyu_02.JPG

 ハラスメントに関する基本知識についてお話しいただいたのち、受講者にチェックリストを記入してもらいハラスメントの意識チェックを行ったり、具体的なケースについて受講者同士で意見交換をする時間を設けるなど、受講者参加型の講習が行われました。

20121213sekuharakosyu_03.JPG

 誰もが当事者になりうるのがハラスメントです。他人事だと思わず、身近な問題だという認識がハラスメント根絶への第一歩となります。

 本学では学内に相談窓口を設けるほか、学内各所に勤務する教職員がハラスメント相談員として連絡先を公開し、相談に応じています。
 駿河台大学は今後も学内のハラスメント防止に取り組んでまいります。

 ハラスメントに対する取り組み 

3年次生対象の「学内企業セミナー」開催中です

|

 12月11日(火)から14日(金)までの4日間にわたり、民間企業の人事採用ご担当者様をお招きして学内企業セミナーを開催しています。3年次生の就職活動が本格化する中、ホ-ムグランドで20社にも及ぶ業界・企業の話に触れ、志望業界・企業を見つける絶好の機会です。

 キャリアセンターでは、1月末の学内合同企業説明会(就職活動フェスタ)の開催をはじめ、各種講座・個別相談を通して3年次生のみなさんを応援しています!

がんばれ!3年次生!
20121213gakunaikigyousemina1.jpg

教職員対象AED講習会を実施しました

|

 12月11日(火)に教職員対象のAED講習会を実施しました。この講習会は今年で5回目となり、危機管理に関する意識が高まる中、51名の教職員が参加しました。

 講習会では、ALSOK綜合警備保障㈱の方を講師にお迎えし、AED(自動体外式除細動器)に関する説明を受けた後、AEDを使用した心肺蘇生法についてマンツーマンで指導を受け、一連の流れを学びました。

20121213aed_01.JPG
20121213aed_02.JPG

 学内だけでなく、駅や公共施設等でAEDが必要になった時は、周囲に居合わせた人が協力して、迅速に対応することが救命につながります。

 この機会に、まず、学内のどこにAEDが設置されているのかを確認し、緊急時に備えていただければと思います。

AED(自動体外式除細動器)設置場所【飯能キャンパス】.pdf(622KB)

 12月9日(日)8:00に放送されたテレビ朝日系列「仮面ライダーウィザード」第14話で、本学中庭及びクラブハウス等が使用されました。放送されたシーンは、11月初旬に学内で撮影されたものです。

 12月16日(日)放送予定の第15話でも同様に学内での撮影シーンが放送されますので、ぜひご覧ください。

20121210kamenrider.jpg写真は、撮影前日にクラブハウス内の一部屋を映画研究会の部室に見立てるために、セッティングされた様子です。


『ノロウィルス感染症』について

|
学生支援部 健康相談室

ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。

<感染経路>

感染経路はほとんどが経口感染で、次のような感染様式があると考えられています。
(1) 汚染されている貝類を、生または十分に加熱調理しないで食べた場合
(2) 感染している食品取扱従事者によって汚染された食品を摂取した場合
(3) 患者の便や吐ぶつから二次感染した場合、ヒトからヒトへの直接感染

<主な症状>

吐き気・嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、発熱、悪寒、筋痛、咽頭痛などを伴うこともあります。通常、これら症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もないとされています。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。まれに重症化する例もあり、高齢者や免疫力の低下した乳児では死亡例も報告されています。

<発症した場合の治療法>

現在、効果のある抗ウイルス剤はありません。このため、通常、対症療法が行われます。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。
下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう。

<潜伏期間(感染から発症までの時間)>

24~48時間。しかし、ウイルスは症状が消失した後も3~7日間ほど患者の便中に排出されることがあるため、二次感染に注意が必要です。

<予防法>

基本的には「手洗い」と「うがい」です。
食品の中心温度85℃以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされています。
ノロウイルスを完全に失活化する方法には、加熱や次亜塩素酸ナトリウム(塩素系消毒剤)があります。

詳しくは、厚生労働省HP「ノロウイルスに関するQ&A」をご覧ください。
 http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/dl/040204-1.pdf

学内で嘔吐物を発見した場合は、早急に健康相談室までご連絡ください。

以 上
 
健康相談室

このアーカイブについて

このページには、2012年12月以降に書かれたブログ記事のうちその他カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはその他: 2012年11月です。

次のアーカイブはその他: 2013年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.3