大学からのお知らせ: 2010年6月アーカイブ
6月16日(水)に実施いたしましたホタル鑑賞会に参加された方より、お礼状をいただきましたのでご紹介いたします。
つゆ空の下、うっとおしい天気の毎日でございます。
一昨夜は何年振りかで蛍の光を楽しませていただき、ありがとうございました。
たまたま貴大学のビオトープの話題を知り問い合わせの電話を入れたのが、15日で翌日が鑑賞日という運の良さでした。ヘイケボタルの儚げな光の点滅を主人共に堪能させていただきました。事前の映像による説明もわかりやすくお心尽くしの軽食のサービスも、ありがたく頂戴致しました。テーブルで同席となった二人の女子学生さんとの会話もとても楽しいものでした。これも偏に関係者の方々のご努力のお陰と、感謝の気持ちを一言申上げたくペンを取りました。
貴大学の益々のご発展を飯能市民の一人として心からお祈りし、お礼とさせていただきます。
駿河台大学では、今後も地域の皆さまにもご参加いただけるイベントなどを実施いたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。
6月22日(火)、昼休みの時間を利用して、国際交流委員会が主催する七夕まつり〈7月7日(水)開催〉の飾りつけを行うため、ミュンヘン大学(ドイツ)と 聊城大学(中国)からの交換留学生5名のほか、日本人学生6名が第2講義棟5階の外国語教育センターに集まりました。
はじめに参加者全員で、仙台七夕まつりの紙芝居を鑑賞し、国際交流課から七夕飾りの説明を受けた後、各々で飾りをつくりました。
留学生は初めての「折り紙」に最初は苦戦したもののすぐに慣れ、立派な鶴を折ってくれました。日本人学生は、幼少の頃に経験した七夕を思い出しながら楽しく準備をしました。
七夕飾りの短冊は、7月7日(水)まで自由に書いて飾ることができますので、在学生の皆さんも『お願いごと』を書きに外国語教育センター(第2講義棟5階)までお越しください。
また、七夕まつり当日には、軽食を食べながら、各国、各地方での七夕行事について留学生、日本人学生が発表をする予定です。奮ってご参加ください。
6月20日(日)、日本体育大学健志台体育館にて、春季菅記念ミニミニカップ予選トーナメント、対日本体育大学Bチーム戦が行われました。
Bチームとはいえ、さすがに1部リーグの優勝常連校である日本体育大学は、攻守に本学を圧倒し、前半戦は20対15(ハンデあり)、後半戦は18対10、セットカウント0-2で本学が敗れました。
残念な結果となりましたが、本学ハンドボール部は、まだ1年生だけのチームです。課題がはっきりとして今後の底上げに期待が持てる戦いとなりました。
6月17日(木)、第2講義棟1階学生ラウンジで、学生企画『茶道体験交流会』が実施されました。
『茶道体験交流会』はサークル「茶道クラブ」の学生たちが、「茶道」という日本独自の文化を外国人留学生や日本人学生に気軽に触れてもらうことと、お互いの交流をより深めたいとの趣旨で企画したものです。
当日は十数名の参加者が、お菓子と会話を楽しみながら優雅な時間を過ごしました。
なおこの企画は、学生寮フロンティアタワーズ内の茶室へ場所を移し、下記の日程であと2回行う予定です。興味のある学生は、是非参加してください。
第2回 6月26日(土)13:00(詳細は学生ラウンジに掲示しています。)
第3回 7月下旬~8月上旬(後日学生ラウンジに掲示します。)
昨年に引き続き6月16日(水)に、飯能キャンパスで整備を進めているビオトープ(野球グラウンド脇の流水路)において、近隣の住民の皆さんも招いて、「ホタル鑑賞会」を行いました。
70名を超える参加者は18時半に集合し、まず第2講義棟で「環境生物学」等を担当している経済学部の伊藤雅道教授からホタルの生態やビオトープの整備状況の説明を受けました。
学生ラウンジで軽食をとりながら、暗くなるのを待ち、7時半にいよいよビオトープに移動しました。
ビオトープでは、数日前から、3月末に放流した幼虫が羽化したヘイケボタルの光が、目撃されていました。ただし、ビオトープで羽化したヘイケボタルだけでは、発光が地味で、数も少ないため、当日は、ビオトープの監修をお願いしているNPO法人「ホタルの会」に準備していただいたゲンジボタルの成虫とヘイケボタルの成虫を伊藤教授のゼミ学生が参加者の目の前で放しました。
穏やかに明滅するヘイケボタルと、明るく点滅するゲンジボタルの光の違いを楽しむ方や、目の前に飛んできたホタルに大喜びをする子どもたちもいました。また、ボランティアとして定期的にビオトープの整備活動をしてきた学生も参加し、自分たちの活動によってホタルが見られる環境になったことを喜んでいました。
5月29日(土)に学生企画活動として、『江戸東京博物館見学&交流会』を実施しました。
5月29日に留学生交流会のみんなで東京江戸博物館を見学しました。
ちょうど坂本龍馬の特別展覧会も開かれていました。土曜日で凄く混んでいましたが、坂本龍馬湿板写真や書簡類、幕末の騒乱を伝える歴史資料などを見学しました。常設展示室は、「江戸ゾーン」「東京ゾーン」「第2企画展示室」で構成されていました。
常設展示室に入って、入り口付近に大きな橋が目に入りました。それは当時の日本橋を再現したものだそうです。「江戸ゾーン」は江戸時代の庶民の様子を中心に展示されています。当時の千両箱や桶の重さを実際に手に取り体感できました。火消しの旗も振りましたが大変重かったです。「東京ゾーン」では、名前の通り江戸という町から東京に変わってから戦後までのものが展示されています。当時の銀座やニコライ聖堂付近などの町並も模型で再現されています。
江戸博物館の見学を通じて、より一層江戸東京の歴史や文化を理解できました。
見学を終え、やや疲れ気味のみんなは早速交流会場へ駆け込みました。自己紹介から始まり、学部、年齢、性別などは関係なく、あっという間に仲良くなりました。学校では見かける程度の人が多かったのですが、今回の博物館見学のお陰で、みんなが仲良くなったのはすごく良かったと思います。またこの様な機会があれば、是非参加したいです。
6月13日(日),秩父サイクルトレイン実行委員会が主催する「輪行サイクリングin秩父」というイベントが実施されました。駿河台大学は,このイベントを後援しています。
「輪行」とは,耳慣れない言葉だと思いますが,写真のように自転車を分解・収納し,公共交通機関を介して,目的地まで運ぶことです。温暖化ガスを排出しない自転車は,環境負荷の小さな乗り物です。しかしながら,遠くまで行くことが難しく,そんな欠点を補う方法として公共交通機関との結節が近年注目を浴びています。
秩父市では,「緑風(かぜ)と走ろう 癒しの里 ちちぶ」をキャッチコピーに,自転車による観光振興を模索しています。この一環として,昨年に続き第2回目の「輪行サイクリングin秩父」が実施されました。具体的には,2つのガイドツアーコースと,フリーのサイクリングコースで,秩父市内をサイクリングするために約80名の参加者が集まりました。
本学では,この事業を後援するだけでなく,現代文化学部観光ホスピタリティコースの天野宏司が,当日の大会運営のお手伝いをしながら,イベント参加者にアンケート調査を行うとともに,フリーコースで参加したツーリストが,どのようなコースでサイクリングを行っているのかをGPSロガーを使って記録しました。
次の図は60歳・男性の行動記録で,約20kmを3時間10分かけて走破しています。
この図は,32歳・男性の行動記録で,約110kmを7時間で走破していることが記録されていました。
体力に応じて距離の長短,高低差の有無など,自由気ままにコースを選びながらサイクリングをしている様子がうかがえます。
自転車は,体重がハンドル・サドル・ペダルに分散されることから,関節への負担が小さく,生涯スポーツの観点からも,今後高齢者層へ受容されて行くであろうと考えられています。今回の「輪行サイクリングin秩父」では,最高齢の方で70歳の方が参加されていました。
今日の大学は,大学の中で研究と教育だけでなく,積極的に地域との連携をはかることも大事な役割となってきました。地域の皆様と協力できることがありましたら,ご連絡下さい。
飯能の春の行事として定着した「飯能新緑ツーデーマーチ」が、5月22日(土)、23日(日)に開かれました。
ツーデーマーチはルートと距離が異なる複数のコースがあり、今年は、舗装道5キロを歩く『のんびりウォーク』に車椅子利用の方々が参加。補助スタッフがほしいとの主催者の呼びかけに応えて、駿河台大学のボランティアサークル「スターチス」のメンバー21名と引率者1名が参加しました。
22日は好天に恵まれ、スタートの飯能市役所から、途中食事休憩の市民会館脇中央公園を経て、再度、市役所を目指す約5キロの道のりを、障がいがある方々と本学学生たちが『のんびりウォーク』を楽しみました。
記念撮影後、別れを惜しむ参加者の方々の表情が印象的でした。
6月12日(土)に慶應義塾大学日吉ホッケー場で、関東ホッケー春季リーグ戦の決勝戦(駿河台大学 対 山梨学院大学)が行われました。
前半は山梨学院大学5番の永山選手(日本代表候補)の圧倒的な個人技に翻弄されて、0対3とリードされました。後半は本学ゴールキーパー大家選手のファインセーブとシュートも見られましたが惜しくも得点にはいたらず、0対2となりました。
0対5の敗戦という結果でしたが、今後のレベルアップを期待します。
本学の新生ハンドボール部は、6月12日(土)国士舘大学多摩キャンパスで行われた春季ミニミニカップの初戦で、東京大(A)(2部所属)と戦い、2セットを連取して勝ちました。第1セットは20-13、第2セットは12-10でした。ミニミニカップはルールがいろいろ違い、3セット制で2セット取ったほうが勝ちとなります。上位チームに第1セットのみハンデがつきます。この試合では2部の東京大学にハンデ5点がつき、本学は5-0からのスタートでした。
さすがに東京大学は2部に所属しているだけあって、今までの相手だった7部のチームとは攻撃力、防御力とも段違いで、本学が圧倒することはできず、接戦となりました。というよりも、ハンドボールらしい戦いだったと言ったらよいでしょうか。第1セットでは一時2点差まで詰め寄られましたが、その後本学のほうが攻撃力で勝り、第1セットを取りました。第2セットも本学がリードしましたが、残り1分ぐらいのところで9-9に追いつかれ、どうなるかと思いましたが、12-10となって残り30秒、東京大はキーパーを攻撃に参加させて一発逆転を狙いました(キーパーは1シュートで3点が与えられる)。しかしこれを何とか防いで、本学が2セットを連取し、勝利を獲得しました。
第2戦は4部東京理科大(B)との戦いで、翌13日(日)同じく国士舘大多摩キャンパスで行われました。4部以下のチーム同士の戦いにはハンデはつきません。本学は第1セット21-12、第2セット24-13でほぼダブルスコアで2セットを連取し勝ちました。最初こそ互角の戦いかと思わせましたが、慣れるとともに力の差は歴然となり、大差での勝利となりました。
この2戦で、本学が2部と同等に戦えるチームであることが証明されました。残るは20日(日)日体大健志台体育館で行われる日体大(春の1部優勝校)との戦いです。相手としてこれ以上の相手はいませんし、ハンデ7点がつきます。十分勝機はあります。これに勝利すれば、決勝トーナメントに出ることができ、駿大旋風を巻き起こすことができるでしょう。皆さんの応援、よろしくお願いします。
6月12日(土)のオープンキャンパスには、多くの方々にご参加をいただきました。本学キャンパスにご足労くださいました高校生・受験生やご家族の方、高等学校の先生方に厚く御礼申し上げます。
次回のオープンキャンパスは7月30日(金)・31日(土)です。
オープンキャンパスは、大学・学部選びのポイント、本学の特色や模擬授業、入学試験の概要や面接のポイント等々、全体的な説明から耳寄りな情報に至るまで、駿河台大学の全てを体感できるさまざまなプログラムを用意しています。特に7月・8月開催は、学食無料体験など他の月には無いプログラムもあり、見逃せませんよ。
事前申込みは不要で、集合時間は、各日程とも、午後1時です。お友達をお誘いの上、是非ともご参加ください。駐車場も完備していますので、ご家族ご一緒に参加していただくこともできます。
プログラムの内容や模擬授業のテーマなどについては、後日ホームページでお知らせいたします。
(写真は心理学部の模擬授業『こころの見え方-臨床心理学の基礎-』〔川邉教授〕)
2010冬季パラリンピックバンクーバー大会・アルペンスキー銅メダリストの鈴木猛史選手(メディア情報学科4年次生)が、6月8日(火)、飯能市立名栗小学校(井上貢一校長)の全校集会で『銅メダルの意味』と題して講話を行いました。全学年の児童と教諭、保護者など約120名を前に、自分のこれまでの生い立ち、アルペンスキーとの出会い、友達の大切さなどについて、自身の体験を同校の教育目標(「かしこく」「やさしく」「たくましく」「名栗に育ったことを誇りに思える学校」)に重ね合わせて語りました。
集会後、井上校長は、「小学1年生から6年生を対象とした講話は非常に難しい。しかし鈴木選手は、子どもたちに正に心をこめて話してくれたので、40分間、全員が真剣に耳を傾けていた」
講話の最後は、鈴木選手が全員一人ひとりに銅メダルを手渡し、子どもたちのみならず教諭、保護者の皆さんも大感激の中で集会は終了しました。
リポート:総合企画課
(写真)
銅メダルを実際に触って感激する児童たち(右上)
鈴木選手の話しを真剣に聞く子どもたち(上)
チェアスキーの説明(中)
地元名産の西川材をふんだんに使った同校の新校舎(下)
(写真おまけ)名栗小の人気者「グレー」。同校にイベントのある日は必ず姿を現すという、行事好きの猫。この日も最初から最後まで会場の傍に。
6月12日(土)に行われるオープンキャンパス『模擬授業』の内容をお知らせします。
オープンキャンパスの集合時間は13時です。事前申し込みは不要です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
【法学部】
刑事ドラマのウソとホント-警察と捜査に関する法律を学ぼう-
(担当:堀田周吾 准教授)
テレビでは様々な、刑事や警察官を主人公にしたドラマが放送されています。それらの刑事ドラマでは、エンターテインメント性を追求するがゆえに、現実の警察のあり方や捜査の実情とはかけ離れた描写が多くみられます。それはそれで楽しいだけでなく、虚実とりまぜたそんな刑事ドラマの各シーンを題材にすれば、警察や捜査に関する法律知識を学ぶことができます。
・取調中の容疑者が、カツ丼を食べながら涙を流し、犯行を自供する。
・車で逃走しようとする犯人の車に向けて、刑事が拳銃を撃つ。
・逮捕状が出ていないのに、刑事が犯人の家の中に入っていく。
今回の模擬授業では、ありがちな刑事ドラマのシーンを挙げて、それが日本の法律で許されるかどうかを考えてみましょう。
【経済学部】
年金の経済学-経済学-(担当:前田悦子 准教授)
【メディア情報学部】
制作実習-CM作りに挑戦!メディア情報学部の全コースを60秒で-
この『模擬授業』は、メディア情報学部で学ぶことになる3つの専門コース、「映像・音響メディアコース」・「図書館・アーカイブズコース」・「デジタルデザインコース」の紹介映像クリップを編集し、音楽や文字を入れて、60秒のCMを制作します。編集技術の学習を体験しながら、メディア情報学部が理解できます。
【現代文化学部】
スポーツイベントと観光振興-生涯スポーツの視点と地域振興の視点から-
(担当:天野 宏司 准教授)
日本は、総人口に占める65歳以上の割合が21%を超え、「超高齢社会」に突入しました。平均寿命も、2008(平成20)年には、男性で79.29歳・女性で86.05歳まで延び、100歳以上の人口も3万人を超えています。
多くの企業が65歳前後を定年に設定しているなか、その後少なくとも20年以上、つまり、受験生のみなさんの今までの生涯と同じくらいの期間は、元気で活躍する場が社会の中になくてはなりません。
生涯スポーツとは、このような高齢社会を迎えた今日の我が国において、高齢者にも運動の機会を提供するとともに、健康維持を図り、国の医療費支出を抑えることを目的としています。
では、このような生涯スポーツの考え方と、観光振興・地域振興とはどう結びつくのでしょうか?
今まで、いくつかのスポーツイベントに関わってきました。写真は、そのうちのひとつ「スポニチ佐渡ロングライド210」というイベントです。この調査結果におもしろい現象が見つかりました。次のグラフを使い、当日、生涯スポーツの観点と地域振興の観点からスポーツイベントを分析してみましょう。
【心理学部】
こころの見え方-臨床心理学の基礎-
(担当:川邉 讓 教授)
人の心というのは、どういうところにどんなふうに見えるのでしょうか? そういうことをたんねんに調べることが臨床心理学のスタートです。授業では心へのアプローチの基礎を紹介します。自分らしさの発見のきっかけにしてもらえればうれしいです。
ハンドボール部は関東学生春季リーグで全勝し6部昇格を決めたばかりですが、今度は春季ミニミニカップに出場します。ミニミニカップではDグループ(Hグループまである)に属し、6月12日(土)に関東リーグ2部の東京大学と、6月13日(日)には4部の東京理科大と(いずれも国士舘大多摩キャンパス)、そして6月20日(日)には関東リーグ1部優勝校である日体大と対戦することになりました(日体大健志台キャンパス)。本学が今どの程度の力があるのかがはっきりするので、大いに注目されます。
ミニミニカップは、通常とルールがいろいろ異なり、グループのリーグ戦ではセット制です。1セット17分、3セット制で2セット先取で勝ちとなります。第1セットは関東リーグの何部にいるかでハンデがつき、1部と6部の対戦では6部校に7点が与えられ7-0からのスタートとなり、本学には大変有利ではあります。関東リーグ1部1位のチームと対戦できるのは願ってもないことで、選手一同大いに闘志を漲(みなぎ)らせて練習に励んでいます。それぞれのグループ1位が決勝トーナメントに進出します。
皆さんの応援、よろしくお願いします。
5月29日(土)にスポーツフェスティバルを開催しました。あいにくの天気のなか、体育館でバスケットボールのトーナメントを行いました。
優勝は経済EGクラス、準優勝は経済EBクラス、第3位は現代CCクラスでした。