大学からのお知らせ: 2009年11月アーカイブ
11月26日(木)、森林文化教育の一環として、"駿大の里山"において森林作業(間伐、下草刈り、篠竹刈り、間伐チップ作り等)がボランティア有志の手により行われました。「森林文化」「森林文化実習」を履修している学生をはじめ、森林文化教育サポーターの一般市民の方々、教職員ら総勢40名ほどが木漏れ日と森林のマイナスイオンを浴しながら作業に携わりました。
作業後は、昨年度に造られた"駿大のピザ窯"で焼いた手作りピザと、里山で栽培したきのこを具材に用いたきのこ汁に舌鼓を打ち、参加者同士の交流を深めていました。
11月26日(木)、学部デー・学長特別企画として、ブルガリア共和国大使館のダニエラ・ニコロヴァ書記官をお迎えし、「ブルガリア紹介授業」を行いました。
はじめに、日本・ブルガリア友好団体「SOFIA FAMILY」からブルガリアの基本的な説明と日本との関係について紹介があり、続いて、ブルガリア大使館のダニエラ・ニコロヴァ書記官から『ブルガリアと日本の友好を考える -文化交流と若者への期待-』と題した講演がありました。最後に、東京女子大学と慶應義塾大学のフォークダンスクラブの方々によるブルガリアの民族舞踊が披露され、ブルガリア紹介授業は終了しました。
今年は、日本・ブルガリア国交回復50周年であり、ブルガリアのイベントが各地で開催されています。
駿河台大学ラグビー部は、関東大学リーグ戦4部(6部構成)5勝2敗で今期準優勝となり、3部との入替戦出場を果たしました。
11月22日(日)、4部優勝がかかった埼玉大学戦は東京理科大学野田キャンパスで行われました。遠方にも関わらず、保護者、OB、OG、後援会、多数の応援の中での試合となりました。
本学は先にトライをとり先行するものの、詰めが甘く、セーフティーリードが奪えぬまま後半を迎えます。後半も先にトライをとりますが、大切なところでミスが出てしまい、最終スコア29対34で大切な試合を勝利することができませんでした。
リーグ戦全日程を終え、5勝2敗で本学、東京工業大学、東京理科大学の3校が勝ち点22で並びましたが、関東大学ラグビー連盟規程により、3校の対戦で2勝を挙げている東京工業大学が1位、1勝1敗の本学が2位となり、3部7位神奈川大学との入替戦(12月13日)が決定しました。
4部昇格2年目にして創部以来初めてとなる入替戦出場を果たしたことは、4部の他のチームと比べても23名と人数の少ないラグビー部にとって快挙といってよいでしょう。
入替戦に勝ち、創部以来初の3部にあがることで駿河台大学ラグビー部の新しい歴史は築かれます。強豪である神奈川大学を倒し、目標であり念願である3部昇格を果たしたい。
リポート:狐塚 賢一郎現代文化学部准教授(=駿河台大学ラグビー部部長)
メディアセンター1階エントランスホールにて、「駿台甲府高等学校美術デザイン科絵画展」を開催しています。本学飯能キャンパスにて行われた写生会の作品をはじめ、全国高等学校総合文化祭出展作品や駿台甲府高等学校美術デザイン科展優秀作品を展示しています。ぜひご覧ください。
【展示期間】
2009年11月24日(火)~12月24日(木)
11月22日(日)、本学ホッケー場で、秋季関東学生ホッケーリーグ男子2部の決勝戦(本学対専修大学)が行われました。
天候が悪く非常に肌寒いにもかかわらず、女子ホッケー部部員やOB・父母の皆さんが熱心に声援を送るなかでの試合開始となりました。ここまでリーグ戦や順位決定戦では4戦4勝と圧倒的強さを誇っている本学ですが、前半戦はチャンスを多く演出するものの決定打が出ない悪い流れとなり、前半の1点は何とか相手からもぎ取りました。
しかし後半戦はパス回しとサイドからの攻撃で専修大学を揺さぶり、2点目を得てからは一方的な展開となって、4対0で完勝しました。
11月29日(日)には、法政大学多摩グランドで、1部‐2部入れ替え戦が行われます。
学生主体の英語学習グループ「Fun in English」が、11月5日(木)に、外国語教育センターの外国語広場で、ハロウィーンパーティを開きました。学生と教員が協力して会場の飾り付け、軽食、ゲーム賞品の準備を行い、パーティでは、すべて英語で、ハロウィーンにまつわる歌を歌ったり、紙芝居、詩の人形劇、ゲームをしたりして楽しみました。
外国語教育センターでは2009年10月に外国語広場をオープンしました。外国語広場は、学生が中心となって、楽しみながら外国語に触れ、外国語を学ぶ場所です。英語学習グループ「Fun in English」は、授業期間中は毎週木曜日の昼休みに外国語広場で活動しています。誰でも参加できるので、英語の力を伸ばしたい学生はもちろん、少しでも英語に興味がある学生は是非参加して下さい。
また、水曜日には留学生を中心とする「日本語おしゃべり会」、金曜日には英会話を楽しむ「英語チャットルーム」が活動しています。参加は自由なので、昼休みに昼食をもって、気軽に外国語教育センターを訪れてみてください。
リポート:Renee Sawazaki 現代文化学部准教授
秋季関東学生ホッケーリーグの女子決勝戦は、11月15日(日)、秋晴れの慶応大日吉グランドで、本学と山梨学院大との間で戦われました。
インカレ優勝校の山梨学院大はやはり強く、前半まず2点を先取されましたが、本学もよく戦い、攻め込む場面も何度かありました。後半早々本学が鋭いカウンター攻撃で1点を返し、さらに同点になるかという場面もありましたが、その後山梨学院大が再び元気づいて立て続けに点を取られ、結局1-6で敗戦、今回も優勝はなりませんでした。
しかし、山梨学院大から得点を挙げたのは3年ぶり。先のインカレで東海学院大に2-2でPS戦で惜敗するという善戦をしたことといい、本学が全国トップレベルの力をつけて来たことは間違いありません。これで今年の戦い(公式戦)はすべて終わりました。女子ホッケーの部員のみなさん、よく頑張ってくれました。ありがとう!
「守る駿大」
「戦った駿大メンバー」
11月14日(土)、「オーバーナイトウォーク2009」を実施しました。
オーバーナイトウォークは、池袋駅から駿河台大学飯能キャンパスまで約40㎞の道のりを、一晩かけて歩き通すイベントです。
今年度は、短縮版として、午前8時に所沢航空記念公園を出発し、学生・OB・職員を含め33名の参加者が駿河台大学を目指しました。
時折強い雨が降ることもありましたが、午後1時に参加者全員が無事、飯能キャンパスに到着しました。到着後は慰労会を実施し、お互いに労をねぎらいました。
ゴールまであと少し!
10月15日(木)・22日(木)の2日間に、飯能市立加治中学校の2年生48名が、本学の敷地内にある「駿大の里山」で、森林伐採や運搬、切り込みなどの立会い作業などの森林文化体験学習を行いました。
この体験学習は、飯能市教育委員会による「学習林活用教育推進事業」の一環として行われたもので、本学は飯能市と連携し、この森林文化体験学習に協力しています。
また、10月28日(水)には、飯能市立加治小学校の児童106名が、11月5日(木)には、飯能市立加治東小学校の児童70名が、本学の原聰副学長による、里山に自生する樹木・植物等に関する説明を聴いた後、それぞれ落ち葉・木の実拾い、椎茸・なめこの原木見学などを行い、森林と親しむことを通して森林の持つ自然的意味、文化的意味を体感しました。
※本学は、キャンパスの約50%を占める「駿大の里山」における里山づくりと、飯能市から100年間にわたって無償で貸与された「駿大の森」における森林育成や保全活動を、飯能市・市民・企業との産官学連携、さらには地域の中学校・高等学校との中高大連携を図りつつ実践しており、この実践は、 『「駿大の森」百年協定に基づく飯能活性化 ~「森林文化都市」構築支援プロジェクト~』 として、平成19年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択されています。
11月6日(金)、環境整備活動として、本学教職員が大学近隣の歩道等の清掃を行いました。
煙草の吸殻や紙屑から、不法に投棄された廃材やビニールシートに至るまで、今回も小さなゴミから大きなゴミまで、数多くのゴミを回収しました。
今後も活動のエリアを広げながら、環境整備活動を続けていきたいと思います。次回の清掃活動は、12月8日(火)(9:30学生ラウンジ集合/~10:40)に行う予定です。学生の皆さんの参加もお待ちしています。
秋晴れとなった文化の日の11月3日、飯能市表彰式が同市庁舎にて行われました。この表彰制度は、様々な分野において、市の発展に寄与し、広く市民の模範となるべき功績のあった個人又は団体に授与されるもので、本学の竹下守夫総長がその一人として表彰され、沢辺瀞壱飯能市長より表彰状が授与されました=写真=。式典では、竹下総長が、受賞者代表として謝辞を述ました。
なお、竹下総長の表彰事由は次のとおりです(同市表彰式プログラムより抜粋)。
「本市に建学する駿河台大学の総長、学長として、本学の建学の精神である「愛情教育」を基礎とした人材育成に取り組むとともに、学術的な業績をもとに選定される日本学士院の会員として、立法、司法の分野で活躍されていることは、本市の名誉である。」
また、この日表彰された方々の功績は、主に次のとおりです(同市表彰式プログラムより抜粋)。
「地方自治の振興に貢献し、その功績が特にすぐれた方」9名、「消防又は水防の業務に貢献し、その功績が特にすぐれた方」1名、「社会福祉の増進に寄与し、その功績が特にすぐれた方」4名、「 保健衛生の改善向上に寄与し、その功績が特にすぐれた方 」2名・1団体、「産業の開発振興に貢献し、その功績が特にすぐれた方」7名、「教育、文化及び体育の向上に寄与し、その功績が特にすぐれた方」1名、「広く社会に貢献し、年齢満90歳に達した方」177名、「その他特に表彰に値すると認められるもの」6名・2団体
15回目を迎える今年のいるま生涯学習フェスティバルは、全国生涯学習フェスティバルが埼玉県で開催されることから、名称を「まなびピア埼玉2009in入間・第15回いるま生涯学習フェスティバル」に変えて、11月1日(日)に、入間市博物館、東野高等学校、大妻女子大狭山台キャンパスを会場として行われました。
本学からは、「いるプロ」の一環として、駿大ふれあいハウススタッフ、教職員、学生、アカペラサークル「acp」が参加しました。東野高校の入口にブースを設置し、公開講座『彩・ふるさと喜樂学』や『豊岡プチ大学』の資料などを置いて、参加を呼びかけました。晴天に恵まれ、入間市のさまざまなグループやサークルが参加、大勢の市民で賑わいました。
駿輝祭2日目の10月25日(日)、本学チアダンス部"シグナス"が演技披露をしました。あいにくの雨で、予定されていた野外ステージではなく大学会館1Fの特設ステージでの演技になりましたが、大勢の観客が詰めかけ、会場は熱気に包まれていました。
また、このステージにはTeam JCDA(日本チアダンス協会がプロデュースする、日本初のプロチアダンスチーム)が応援に駆けつけてくださり、一緒に舞台を盛り上げてくださいました。
チアダンス部は、昨年4月に設立された本学の公認団体(強化支援クラブ)で、昨年度に続き、2度目の駿輝祭でのパフォーマンスとなりました。
*チアダンス部シグナスは部員募集中です。
お問い合わせは体育課(042-972-1147)まで。