2013年10月アーカイブ
民間企業の内定・公務員試験の合格を獲得した4年次生が、就職活動の進め方、業界・企業の調べ方などの相談に応じるため、キャリアセンターにスタンバイし、質問にお答えしています。活動を終えたばかりのフレッシュな情報を得ることができると、毎年好評です。
今年度は、7人の就職活動アドバイザーが皆さんをお待ちしておりますので、気軽にご利用ください。
各アドバイザーの相談スケジュールやプロフィールは、ポタロウで案内中です。
10月29日(火)9時50分から飯能市教育委員会による学習林活用教育推進事業の一環として、飯能市立加治小学校1年生107名が、駿河台大学敷地内にある『駿大の里山』で、森林実習を体験しました。
当日は今にも雨が降りそうな天候でしたが、指導教員4名と学生・大学院生補助員10名から楽しくレクチャーを受け、森にある様々な葉っぱの観察やどんぐり拾い体験するなど、森林と親しむことを通して森林の持つ自然的意味、文化的意味を体感しました。
駿輝祭2日目の10月27日(日)、台風の影響を受けた前日の天気が嘘のような秋晴れの中、飯能商工会議所、飯能市観光協会、名栗物産店「やませみ」のご協力の下、「飯能物産展」を出店しました。
地元飯能の安全・安心な特産品の販売のほか、10月13日(日)に行われた「第11回埼玉B級グルメ王決定戦in飯能」で優勝した「飯能すいーとん」と準優勝の「飯能名物味噌付けまんじゅう」の販売も行いました。「飯能すいーとん」を食べていた女子学生は「美味しい。これはB級ではないですね」と舌鼓を打っていました。
また、飯能信用金庫との産学連携事業の一環として毎年開催している『輝け!飯能プランニングコンテスト』の第4回(2010年度)一般の部で最優秀賞(「地産地消!飯能産大豆で作るこだわり納豆」林宝由紀氏)を獲得し、その後、市販を行った「奥むさし納豆」の販売も行いました。
なお、名栗物産店「やませみ」は、毎週木曜日(年内)に学内(本部管理棟1階)でも出店しています。
同じく27日(日)には、陸上競技場の人工芝フィールドで、少年サッカークリニック(NPO法人BruderSV共催)を開催しました。
Jリーグ・横浜Fマリノスなどで活躍し、日本代表DFとしてフランスW杯にも出場した"世界のサッカーを知る"小村徳男氏指導の下、地元飯能市と入間市のスポーツ少年団から100名近くの未来のJリーガーたちが参加し、懸命にボールを追い掛けていました。
駿輝祭の2日間、不安定な天候にもかかわらず、数多くの地域の方々にご来場をいただき、誠にありがとうございました。駿河台大学は「地域に根ざした大学」として、今後も地域の方々に向けた様々な催しを行っていきます。今後ともご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
1日目は台風の影響等を考慮し、屋外模擬店(屋台)を中止しましたが、2日間で約7,450名の方にご来場いただきました。
多くの方々のご来場、ありがとうございました。
本日10月26日(土)、駿河台大学公式キャラクターがついに誕生しました!
43点の応募作品から学生人気投票で選ばれたのは、メディア情報学部の川合清香さんの作品「しゅんた」となりました!
川合さんにデザインコンセプトを尋ねると、「大学ロゴマークをモチーフに、緑あふれる自然豊かなキャンパスで育った鳥をイメージして作りました。チャームポイントはしなやかなS字のトサカです」と答えてくれました。
今日のお披露目会では多くの方から「かわいい」との声が聞こえてきて、しゅんたも大喜びだったようです。
これから皆さんに愛されるキャラクターとして、がんばっていきたいと思います!
ご声援よろしくお願いします。
「しゅんた」のプロフィールや川合さんインタビュー詳細はこちらから
10月7日、16日の台風により被害に遭われた世帯の方々につきましては、心よりお見舞い申し上げます。
日本学生支援機構では、被災者救済のため、奨学金の貸与が必要となった学生に対して、緊急に奨学金の募集を行います。該当する者は、学生支援課窓口にて相談の上、奨学金の申し込みをしてください。
1.適用地域
【埼玉県】越谷市、北葛飾郡松伏町
【鹿児島県】大島郡与論町 台風第24号(10月7日)
【東京都】大島町 台風第26号(10月16日)
※災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、同等の災害に遭った世帯の学生、並びに同地域に勤務し、勤務先が被災した世帯の学生も、適用地域に準じて取り扱います。
2.募集奨学金
緊急採用:第一種奨学金・無利子
応急採用:第二種奨学金・有利子
3.貸与期間
第一種:平成25年10月~26年3月まで
※翌年度以降も第一種奨学金を必要とすることが認められる場合は、年度末ごとに願出を繰り返すことにより、修業年限の終了月まで貸与期間の延長ができます。
第二種:平成25年10月以降で希望する月~修業年限の終了月まで
4.提出書類
奨学金申込書類の他に被災証明書(または被災状況を記した学校長の副申書)が必要
本日10月22日(火)、FM NACK5「おに魂」(20時~23時オンエアー)に、本学オープンキャンパススタッフ2名が特別コーナーに生出演します!
バカボン鬼塚さんとかかしのきっくん司会でお届けする「おに魂」。20時40分頃から生放送で出演します。乞うご期待ください!
FM NACK5ホームページ http://www.nack5.co.jp//
10月12日(土)に被災地応援フェアと10月13日(日)に第11回埼玉B級グルメ王決定戦in飯能が、飯能市役所・富士見小学校を会場にして開催されました。
当日の来場者数(埼玉県発表数値)は、一日目の被災地応援フェア2万8千人、二日目のB級グルメ王決定戦が9万5千人(両日合計:12万3千人)と、多くの方々が飯能を訪れ、大盛況の賑わいでした。
そんな中、本学からは、学生たちが大会の運営のサポートとして、「まちプロ」の学生が、駅改札で観光案内と誘導で活躍し、駿輝祭実行委員のボランティア学生が、観光協会・エコツーリズム推進協議会・食品衛生協会・埼玉ケーブルテレビ・名栗地区特産品等のコーナーにて会場整備・パンフレット配付等のお手伝いをいたしました。
さらに、イベントステージ上でも、埼玉クイズ大会の回答者、そして、地元ケーブテレビの会場食べ歩きのレポーター役として多くの学生たちが貴重な体験をしました。
注目のB級グルメ王決定戦の結果は、優勝:飯能すいーとん、第2位:飯能名物味噌付けまんじゅう、第3位:さといもコロッケ(狭山市)。
今回のB級グルメ王決定戦で優勝した「飯能すいーとん」と第2位の「飯能名物味噌付けまんじゅう」は、10月27日(日)に開催される本学の駿輝祭二日目でも、飯能物産展で10時より販売されます。
※まち活性化プロジェクト(通称:まちプロ)
http://www.surugadai.ac.jp/project/iruma/katsudononagare.pdf
10月11日、在日パナマ大使館主催のパーティ「Tarde de Comida Panamena」が西麻布のラテンアメリカサロンで開催され、本学経済経営学部と現代文化学部の学生10名が参加をしてきました。
なぜパナマ大使館?と思われるでしょう。実は経済経営学部の狩谷求先生からのお声掛けでした。狩谷先生は1996年から1年半、銀行の支店長としてパナマに滞在し、現在は日本パナマ友好協会の理事でおられます。このほど、日本パナマ友好協会がこのパーティの招待を受けた際、せっかくの機会だから、と、狩谷先生が観光を勉強している現代文化学部の学生たちにもお声をかけてくださったのでした。
初めての大使館でのパーティへの出席、学生たちはいつもよりちょっとおしゃれをして、六本木ヒルズの横を通り抜け、会場へ向かいました。
その様子を写真とともにご紹介します。
出席者の前であいさつをされる在日パナマ大使のヘルヘ・コスマス・シファキ氏。となりで同時通訳者が日本語に訳してくれます。
パナマと日本の友好に貢献したとして、コスマス大使に感謝状を贈られた狩谷先生。改めて狩谷先生のすごさに学生一同感動!
コスマス大使と談笑する学生たち。手前は経済参事官のリッテル・ディアス氏。英語とスペイン語と日本語で必死に話しました。パナマの観光振興は急務とのこと。観光を学ぶ学生たちにとても好感をもってくださいました。
豆の入ったご飯、チキンのパナマ風煮込み、ビーツ入りピンクのポテトサラダ、エビとアボガドのカクテルサラダ、エンパナダのほか、パナマのラム酒やパナマコーヒーなど、パナマのおいしいお料理と飲み物をいただく学生たち。日本人の口に合う料理の数々でした。
ディアス氏とパナマ音楽を生演奏してくださったキューバ人たちと一緒に記念撮影。とても楽しく、五感でパナマを体験することが出来た素敵な時間でした。
参加した学生は「今回、交友関係をどれだけ広く作ってこれからの人生過ごしていくか凄く考えさせられました。広い交友関係を持ち、そして出会いを大切にするという決意をした時にもなりました。」とのコメントを寄せてくれました。楽しいひとときの中で、人生を考える時間にもなったようです。また、複数の学生が、「パナマにいってみたい!」と盛り上がっていました。
在日パナマ大使館の皆さま、日本パナマ友好協会の皆さま、狩谷先生、このような貴重な体験をさせていただき、本当にどうもありがとうございました。
山田長満奨学会より、平成26年度奨学生について募集がありましたので、ご案内します。
1 出願資格:
国内に所在する大学、大学院修士課程・博士課程、法科大学院等に在籍する者。
(1)国籍問わず。ただし日本以外の国籍を有する者については、原則として、 在留資格が「留学」で来日している者。また、2014年4月現在、国内に居住する者。
(2)1979年4月1日以降に生まれた者(35歳未満の者)で、優秀な学力と穏健な性格を持ち、心身共に健全な者。
(3)本奨学生となった場合、他の機関、法人、または団体の奨学金を受けない者。 また、現在受給中の奨学金の支給期間が2014年4月以降に及ばない者
2 給付月額: 120,000円(返還不要)
3 給付方法: 毎月指定の給付日(第二金曜日)に新宿の事務所にて直接手渡し
4 給付期間: 平成26年4月から平成27年3月までの一年間
5 募集人数: 10名
※出願の際は、本人等が記入する書類のほかに「推薦調書」が必要です。事前に学生支援課宛に推薦調書の記入を依頼してください。11月30日(土)まで。
期限:推薦状を受け取ったのち、12月16日(月)(必着)直接送付してください。
送付先 〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-20-1
住友不動産西新宿ビル15F 「一般財団法人 山田長満奨学会 宛」
※下記ホームページにて、各申込書、奨学金貸付レポート用紙をダウンロードすることができます。http://www.tokyojapan.co.jp/company/kanren/yamada/boshu.html
〒357-8555 埼玉県飯能市阿須698
駿河台大学 学生支援課(奨学金係)
TEL 042-972-1101
10月10日(木)13:30より、「地域インターンシップ」報告会を開催しました。今年は、近隣自治体や産学連携企業など、日頃より本学に多大なるご協力とご支援をいただいている48団体において、73名の学生がインターンシップを行いました。
報告会には、実習先から20団体を超える方々にご参加をいただき、発表した学生は、実際の職場で就業体験を行ったからこそ経験・理解できたことや気が付いたことについて、熱くプレゼンを行いました。
報告会終了後に行われた懇親会では、学生たちは実習先の方々からの励ましの言葉に勇気付けられ、現実に根ざした職業観を体験した3年生は、間もなく始まる就職活動へのモチベーションを更に高めていました。
駿河台大学のインターンシップは、「地域インターンシップ」と呼ばれているように、「地域の教育力」を活かし、地域と大学が協力して、学生のために将来の進路を真剣に考える機会を提供しています。
「地域インターンシップ」報告会ダイジェスト動画
10月8日(火)にアメリカ・カリフォルニア州ブレア市よりガルシア市長御夫妻が本学に来校されました。飯能市とブレア市とが1981年(昭和56年)に姉妹都市提携を結んだことがご縁で、ここ数年、毎年冬にブレア市の高校生が本学を訪れ、日本文化体験として、本学学生から三味線を習うなどし、交流を深めてきました。今回は、飯能市長への表敬訪問で来日され、本学にも立ち寄られました。
まず、学長とご歓談をされ、その際、学長から来校の記念にと大学名入りの輪島塗の写真立てとマウスパッドをご夫妻それぞれに差し上げられました。
その後、学内見学をされました。当日は、久し振りの晴天に恵まれ、まずは飯能市を一望できる第二講義棟にご案内しました。ガルシア市長は真っ先にうっすらと見える富士山を見つけ、しばらくの間、見入っていました。次に場所を変え、飯能市街を眺め、その間には第二講義棟の真上を何機も航空機が飛び交い、それを間近で見るなど、長年勤務している教職員でもなかなか出会えないような光景を目にし、それをしきりに写真に収めていました。
また、メディアセンターやトレーニングセンターも見学され、学生にきさくに声を掛け(もちろん英語です)、記念写真を撮ったり、スタジオではご夫妻でニュースキャスターになりきってみたりと、1時間ほどの施設見学をとても楽しまれていました。
次回来日した際にも、ぜひ、また本学へいらしてください。
本学顧問の竹下守夫先生が10月26日(土)に日本学士院にて行われる「日本学士院第59回公開講演会」にて講演を行います。
講演のテーマは「国際的な子の奪取に関するハーグ条約と国内実施法」です。
詳細については、日本学士院ホームページをご参照ください。
10月13日(日)に飯能市役所駐車場及び飯能市立富士見小学校校庭にて、「第11回 埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 in 飯能」が開催されます。
地元の飯能すいーとんや味噌付けまんじゅうをはじめ埼玉県内の40グルメが出場し、優勝を目指して熱い戦いが繰り広げられます。会場にはゆる玉応援団(埼玉県ご当地キャラクター軍団)も駆けつけ、熱戦に花を添えます。皆さまぜひご参加ください。
また前日、10月12日(土)には同じく飯能市役所駐車場で「被災地応援フェア」も開催されます。こちらもお楽しみに。
なお、両日とも本学学生が飯能駅・東飯能駅にて観光案内補助員を行います。先日行われた飯能・名栗名所バスツアーの経験を活かし、来飯された観光客の方々をご案内しますので、こちらもご利用ください。
詳細は以下のファイルをご確認ください。
10月5日(土)に飯能・名栗観光名所(バスツアー)研修会が開催されました。
この研修会は、駿河台大学憲章における地域活性化事業の一環として、飯能市と駿河台大学の共催により、①地域との連携をより強化するための飯能探索、②10/13(日)に開催される「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦in飯能」の観光案内補助員の養成等の目的で行われました。
当日は、あいにく雨模様中、18名の学生が参加し、一部企画変更があったものの、見学先の団体の方々のご協力により、当初の目的を達成することができました。
今回の見学ルートは、飯能市郷土館 → 飯能市立新図書館 → 店蔵絹甚 → 名栗特産品販売やませみ → さわらびの湯 → NPO法人名栗カヌー工房 → 有間渓谷観光釣り場 でした。
10月3日(木)午後5時から大学会館4階にて、国際交流パーティーが開催されました(主催:国際交流委員会)。
今回のパーティーは、本年9月より受入れている提携大学の聊城大学(中国)からの交換・派遣留学生5名の歓迎会及び海外の提携大学へ留学した本学学生3名(アメリカ/カリフォルニア州立大学イースト・ベイ校、フランス/アンジェ・カトリック大学、スペイン/サラマンカ大学)の帰国報告会を目的として行われました。
1年間と半年間の留学を終えて帰国した学生3人からは、留学先での生活や日本と外国の文化の違いなど、様々な思い出が話されました。特に学生全員が口をそろえて「日本は暑い!」と話しているのが印象的でした。何とも正直な感想に会場全体が微笑ましい雰囲気になりました。帰国報告をする姿は自信に溢れ、充実した留学生活であったことがうかがえました。
歓迎会では、受入れ交換・派遣留学生5名から自己紹介があり、日本での生活に対する抱負を日本語で挨拶しました。
また、日頃より交換留学生をはじめ本学の学生に対して、温かいご支援をいただいております飯能市国際交流協会の皆さまよりご挨拶を賜りました。
当日は、川村学長、佐古副学長(国際交流委員長)や飯能市国際交流協会の方々をはじめ、学生・教職員ら約80名が参加し、親睦を深める会となりました。
駿河台大学は、地域に根ざした大学として、地域社会の方々と協力し、地元飯能市の活性化に努めるべく、これまでも様々な取り組みを行ってきましたが、更にその範囲を広げるため、地域活動の拠点となる「駿河台大学広報プラザ」を東飯能駅西口ロータリー前に開所し、本日、建物のオーナーであり、開所に当たりご尽力をいただいた飯能ニッサン自動車の市川ご夫妻に感謝状を贈呈しました。
駿河台大学では海外短期語学演習制度として、世界7ヵ国8大学に学生を派遣しています。毎年、多くの学生が制度を利用して、語学力の向上と異文化での生活を体験しています。
今年度は36名の学生が夏休みの3~5週間程度、指定機関が開講する短期語学演習プログラムに参加しました。
この度、オーストリアのウィーン大学の語学プログラムに参加した学生より体験記が寄せられましたので紹介します。
様々なことを学んだ貴重な34日間
海外語学演習で訪れたヨーロッパで過ごした1ヵ月間は夢のような時間でした。ヨーロッパに行くことは人生で初めての経験だったので色々と準備をしてきました。一緒に渡航する学生とスケジュールを組んだり、旅行代理店に行って綿密に話しあったりしました。4年生のため、授業もあまりなかったのでアルバイトをたくさんして、授業料と航空券以外のほとんどの費用を自分自身で貯めました。
そして、ウィーンに向けて出発しました。乗り継ぎ時間を合わせて15時間くらいかかり到着しました。飛行機はあまり得意ではなかったので、なかなか眠れずにウィーンのホテルに着いた時には体がヘトヘトでした。
翌日、ホテルから寮に向けて出発したのですが場所がわからず迷いました。トランクケースを持った人がいたので、その人についていったらようやく部屋の鍵を手に入れることができました。
語学力に自信がなかったので、大学の事務局の方に「一番下のクラスにしてください。」と言いました。実際、一番下のクラスでも先生はドイツ語なので理解するのが大変なところがありました。クラスメイトの半数が日本人だったので、あまり日本人ばかりの枠に収まるのも好きではありませんでしたので、なるべく外国人と話す努力をしました。けれども、「I don`t know」と言われることも多くありました。
良いこともありました。ローマに行く予定があったので、イタリア人の友達に「ローマでサッカーの試合を見たい。」と話したら、チケットを予約してくれました。その時は本当に嬉しかったです。その友達はパーティーにも誘ってくれて、他の外国人とも仲良くなる機会が増えました。特にイタリア人はサッカーが好きだったので、サッカーの話しで盛り上がることができました。
ヨーロッパは日本と違い、国と国とが繋がっているので、オーストリアを拠点にしてドイツ、ハンガリー、イタリアの3ヶ国に行きました。ザルツブルク、ブダペスト、ミュンヘン、フランクフルト、ケルン、マインツ、そして、ローマと色々な街を周りました。
そのなかで一番楽しみにしていたのが、サッカー観戦です。レッドブルザルツブルク、1860ミュンヘン、マインツ、ASローマ等、4試合も生で観てきました。特にマインツとヴォルフスブルクの試合は日本人選手同士の対戦だったのでテンションが上がりました。ヴォルフスブルクに所属する長谷部選手はこの試合がクラブ最後の出場だったので、生でプレーを観られたことは良かったです。私が観た全部の試合でホームチームが勝ったのも嬉しかったです。
二つ目に楽しみにしていたのが、お酒です。ドイツでは500mlの缶に入ったビールが50セントから1ユーロで飲めるので水代わりに飲むこともあるそうです。ミュンヘンに行ったときはホフブロイというビアホールで1Lの黒ビールを飲みました。大学のエクスカージョンでオッタクリンガーのビール工場へ見学に行ったときも色々なビールを飲みました。ウィーンではホイリゲというワイン酒場があったのでそこにも行きました。少し値段の高い店だったこともあり、あまり飲めなかったのですがワインは美味しかったです。
最後に楽しみにしていたのが観光です。ヨーロッパの建築は日本と全く違います。古い建物を大切にしているところが素晴らしいと感じました。ローマのコロッセオやフォロロマーノ、パラティーノを見たときは歴史を感じました。
ハプニングもありました。夜間電車を利用してケルンに行ったときのこと、ユ-レイルと現金を支払って乗車したのですが、日付ごとにスタンプを押すことを知らずに乗ってしまったため、ユーレイルを全部使い切ってしまい帰る手段が無くなってしまいました。結局、旅行代理店で3万5000円を支払い、航空券を購入したのですが、出費が痛かったです。
旅先では、日本人の方々にお世話になりました。ミュンヘンで出会った日本人の方がフランクフルト在住だったのですが、来週フランクフルトに行くことを伝えたら、家に招待してくれました。おもてなしがすごく、宿泊の面倒もみてくれました。その方とは色々なお話をすることができて為になりました。本当に感謝しています。
この語学演習を終えて得たものは『自分の主張をはっきりする』ということです。わからないことがあれば、「わからない」と言えば、教えてくれますし、「ここまでの行き方を知りたいのですが・・・」と言えば、案内もしてくれます。自分は主張することが苦手だったので言葉を濁したり、わからないままにしたりしていたのですが、今回の経験ではっきりと主張することは重要なことだと感じました。
最後に留学を考えている人に...
- 1カ月間、海外に滞在することは、会社に勤めたときに海外転勤がなければ一生に一度のことだと思います。
- 単純に海外のことに興味があるという人は行った方がより幅が広がります。
- もし行くとしたら、常に何かが起こることを想定しておいてください(例えば、クレジットカードにキャッシュ機能を付けたり、スリに遭わないように財布を首に掛けて予防に努めるなど)。
- 「学生生活の最後だから、思いっきり楽しむぞ!」という感じでもいけます(自分はその感覚に近いような感じでした)。
- 滞在先では、金銭感覚がずれるのでお金の計算はしてください(自分は生活費だけで33万円も使いました)。
- 語学に自信がなくても大丈夫です。むしろ、海外に行った方がより語学のスキルが身に着くはずです。
海外に興味がある人は是非、海外語学演習を履修してください。それを糧に自分自身のレベルアップをしてください。就職活動の際、アピールできるエピソードに出会うこともあると思うのでお勧めします。演習に参加して、得るものはあると思います。頑張ってください。