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○活動: 個人ボランティアとして活動    団体ボランティアとして活動

      学生課登録ボランティア      駿河台大学ボランティアグループ
      (ボランティア情報室)        (スターチス)   
○教育: 教養演習「これからの福祉社会を考える
教養演習 「これからの福祉社会を考える」 (通年4単位)

   2002年度を除く1996〜2004年度に開講   *2005年度は開講しません。


  ・春学期:夏休みにボランティア体験実習や見学などの自由課題を行うための事前学習をします。先ず、ボランティアの対象者はどのような人々なのか、どのような状況に置かれているのか、特に障害者の生活実態や問題について基本的な理解に努めます。障害者の方を講師に招き話しを聴いたり、福祉施設の見学などを行います。また、ボランティアの対象者とのコミュニケーションの問題を想定したロールプレイングを通して考えます。

  ・秋学期:夏休みの課題に関する個人発表をしてもらい、見学や実習、読んだ文献などについて他のゼミ生と知識や体験の共有化を図ります。そして最後に、この1年間に行った見学や実習等の意味を確認し今後の活動につなげるために、ボランティアについての理論や地域福祉の活動実践などに関する文献を輪読します。

1.飯能市における地域福祉計画に関する研究 (1998〜2001年度)
  *本研究課題は、1998年度及び2000年度に駿河台大学共同研究助成を受けています。

      【研究の概要】    【研究メンバー】     【研究の成果】

2.高齢社会における飯能市の社会経済システムに関する研究 (1999〜2001年度)
  
*本研究課題は、1999〜2001年度の3ヶ年に渡り、駿河台大学経済学研究所共同研究助成を受けています。

      【研究の概要】    【研究メンバー】     【研究の成果】  

3.ボランティア教育に関する基礎的研究 (2003年度)
  *本研究課題は、2003年度に駿河台大学共同研究助成を受けています。

      【研究の概要】    【研究メンバー】     【研究の成果】

研究活動  〜飯能市や埼玉県をフィールドとした調査研究〜

このページでは、渡辺裕子のこれまでの地域福祉に関わる研究や、ボランティア教育・活動を紹介しています。

ボランティア教育・活動

1.ボランティア教育におけるボランティア活動の必要性

 授業でせっかく「ボランティア」を学んでも、その後の活動につながらないのは残念なことです。そこで、単位取得後も活動しようとする学生のニーズに答えるために、ボランティアサークルの立ち上げや学生課の登録ボランティア事業の運営などを行ってきました。

2.ボランティア活動におけるボランティア教育の必要性

 ボランティア活動を個人にとっても、また地域社会にとってもより意義のあるものにするには、ボランティアに関する知識も必要です。「教養演習(渡辺ゼミ)」では、入門的学習よりもやや高いレベルに目標を設定し、ボランティアリーダーの養成を行ってきました。

研究活動

1.飯能市における地域福祉計画に関する研究 (1998〜2001年度)

【研究の概要】

 駿河台大学とかねてから協力関係にあった飯能市社会福祉協議会とともに「地域福祉研究会」を組織し、毎月1回の研究会活動を4年間にわたり行いました。今日の社会福祉では政策をより具体性を持った「社会福祉計画」として表わし、これを実行するという手法が定着しています。また、このような計画は、かつては行政がその権限と責任において策定していましたが、今日では公私共同の計画であることが求められています。そこで、飯能市が策定した『飯能市介護保険事業計画及び老人保健福祉計画』の代替案と、民間活動のあり方や組織化についての提案を行いました。

【研究メンバー】    *( )の所属は活動当時のもの

 渡辺裕子、南林さえ子、鈴木克典 (以上、駿河台大学経済学部)
 双木和宏、関根浩和、島崎孝則、村山さえ子、野田剛 (以上、飯能市社会福祉協議会)

【研究の成果】


2.高齢社会における飯能市の社会経済システムに関する研究(1999〜2001年度)

【研究の概要】

 経済史、地方財政、マーケティング論、社会福祉論の異なる分野の研究者が、それぞれの専門を活かした分担研究です。渡辺は、介護保険サービスなどの「健康・福祉関連サービス及び商品の購買意向調査」を飯能市民を対象として実施し、利用者のニーズや需要の構造を明らかにしました。

【研究メンバー】

 沼田誠、江川雅司、水尾順一、渡辺裕子 (以上、駿河台大学経済研究所)

【研究の成果】




3.ボランティア教育に関する基礎的研究(2003年度)

【研究の概要】

 福祉ボランティアの活動実態と意識に関する調査を、埼玉県7市の社会福祉協議会の個人登録ボランティアと本学学生を対象に行いました。ボランティア活動を規定する要因とメカニズムを明らかにするとともに、活動活性化の方策について検討しました。

【研究メンバー】

 渡辺裕子、秋山洋子、大山明男 (以上、駿河台大学経済学部)

【研究の成果】


ボランティア教育・活動