犯罪心理学専攻

司法・矯正・保護領域における心理的支援を行うことができる人材の育成

現代社会における司法・矯正・保護の現場において発生する様々な問題、例えば、犯罪・非行の社会的背景の理解、犯罪者や非行少年の心理の理解、犯罪被害者支援問題の検討、犯罪者の矯正教育や更生方法の検討、捜査方法の検討などの問題は、司法や矯正・保護の枠組みにおいてのみ解決できるわけではなく、個別事件に関係する社会的諸要因や人間心理の理解を基礎として実現できるものです。

さらに近年、司法・矯正・保護領域におけるひとりひとりの個人に対する支援、援助の必要性も高まっています。実際、個人の心理特性や置かれた状況を踏まえた犯罪者の矯正や被害者支援を行うことの必要性が指摘されています。同時に、事件捜査の現場、法運用の現場に対して心理学が貢献できる領域は日毎に拡大しつつあります。

こうした中で、保護観察官や法務教官、家庭裁判所調査官などの心理学の専門家、あるいは心と行動のメカニズムを十分理解した警察官などの養成に対する必要性が高まっています。こうした社会的要請に応えるために設置された犯罪心理学専攻は、法務省専門職員試験(人間科学)を主とした公務員試験対策を含めたカリキュラムを整えた犯罪心理学専門の大学院です。



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