心理学研究科 心理学研究科からのお知らせ

法務省専門職員採用試験合格者インタビュー

2016/02/03 その他

20160202sgk_1.jpgインタビューを受けた人
心理学研究科臨床心理学専攻2年 金子哲也 さん
(本学心理学部2014年3月卒、埼玉県立松山高校出身)

インタビューをした人
心理学研究科臨床心理学専攻1年 白土 健 さん
(本学心理学部2015年3月卒、福島県立磐城高校出身)


白土:金子さん、法務省専門職員採用試験(人間科学)合格、そして法務省採用内定おめでとうございます。

金子:ありがとうございます。

白土:金子さんの受験した試験はどのような試験ですか?

金子:人事院の行う国家公務員採用試験のうちの専門職採用試験で、法務省で犯罪者や非行少年の心理アセスメントや更生支援を行う職員を採用するためのものです。この試験は、大きく矯正心理専門職(心理技官)、法務教官、保護観察官の3つの区分に分かれていて、さらに男子・女子・社会人といった小さな区分があります。私が受験したのは法務教官(男子)区分です。

白土:金子さんはどうしてその試験を受験しようと思ったのですか?

金子:非行臨床特論や犯罪心理学特論を受講したり、授業の一環として法務省関係の施設の見学をさせていただいたりして、非行少年や犯罪者のため、社会のためになる仕事であり、かつ、臨床心理学を活かせる職場であることに魅力を感じたからです。

白土:やりがいがありそうな仕事ですね。試験は、難しいのですか?

金子:大学卒程度の試験ですから、勉強すれば学部卒業でも合格すると思います。今年は私のほかに法心理学専攻の2名と臨床心理学の1名も合格しましたし、昨年度は渡辺先輩が矯正心理専門職区分で合格して、現在、東京少年鑑別所で心理技官として勤務しています。

白土:金子さんはどのくらい勉強しましたか?

金子:元法務省職員で法心理専攻の古曳先生が3月くらいから、法心理専攻と臨床心理専攻との合同勉強会を開いてくれました。今年もお願いすればやってくれると思います。また、一次試験合格後、川邉先生と古曳先生とで面接試験の指導もしてくれました。

白土:試験はいつあるのですか?

金子:6月ころです。でも、試験の申し込みは4月初旬です。受験するなら今すぐからでも準備しないといけないと思います。

白土:そうですね。チャレンジするならすぐに動き出さないといけませんね。今日はありがとうございました。

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