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合格者の声を更新しました(行政書士編)Vol. 42

2013/02/05合格者の声

 行政書士は、顧客に依頼されて公官庁に提出する書類の作成を行うことをおもな業務内容としていますが、最近は、書類作成のなかで相談・助言・指導を行うことも増えています(法務コンサルティング)。高度情報通信社会において有用な資格です。

行政書士合格体験記

法学部4年 和田理沙

 私が資格に挑戦した理由は、奨学金を借りてまで大学に通ったのに、何の資格も取らずに卒業するのはもったいないと思ったからです。独立開業も可能な国家資格として、将来の保険になると考え、数ある法律系資格・検定の中から行政書士を選びました。
 2回目の挑戦でしたが、就職試験の勉強もしていたので、行政書士試験の勉強を始めたのは、試験の2か月前からでした。前回勉強した内容をほとんど忘れてしまっていたので焦りましたが、絶対に合格するという意思を持って勉強を始めました。
 時間が限られていたので、自信のあった基礎法学・憲法、そして出題数の少ない商法には触れず、出題数の多い行政法と民法を中心に学習しました。通信講座の教材を使い、【テキストを読む→章末問題を解く→関連する過去問を解く】という方法をひたすら繰り返しました。また、常に六法を参照し、該当条文にはマーカーを引きました。
 最初は覚えなければいけない知識の量に強い不安を感じましたが、数回繰り返したところで【章末問題を解く→間違えた問題の該当範囲を確認する→関連する過去問を解く】という方法に変えたので、時間が大幅に短縮できて、覚えきれていない分野に集中して勉強するようにしました。

 行政書士試験には「正しいものはどれか/誤っているものはどれか」という設問だけではなく「妥当なもの/妥当でないものの組み合わせはどれか」、「妥当なもの/妥当ではないものはいくつあるか」など正確な知識が問われる問題が多く出題されます。
 そこで過去問を解くときには、漫然と○と×をつけるのではなく、×の選択肢のどこが間違っているのかをノートに書き込むようにしました。3日で1冊のノートを使い切ったこともあり、過去問はかなりやりこんだと我ながら思います。
 学習の工夫としては、ストップウォッチを首から下げて、集中して勉強している時だけボタンを押し、1日の勉強時間を計るようにしました。朝から晩まで机の前に座って勉強したつもりでも、実際は5時間しか集中していないこともあるのです。ストップウォッチのおかげで「今日は○時間勉強したからもういいよね!」という甘えを断ち、本当の達成感を味わうことができました。

 受験にあたって先生方にはとてもお世話になりました。ゼミ担任の草地先生は、司法研修室所属の学生を対象に中谷先生が実施される、行政書士の模試を紹介してくださいました。本番と同じ3時間の試験を、直前に2度体験できただけでも有難かったのですが、それ以上に模試は私にとって意義がありました。
 行政書士試験には法令等科目と一般知識等科目に足切りがあり、どちらかひとつでも落としてしまうと、全体の点数が合格点を超えていても不合格となります。一般知識等科目は勉強しなくても大丈夫と考えていたのですが、1回目の模試でまさかの足切りとなり、これが本番だったらとぞっとしました。
 これがきっかけで、情報公開法、個人情報保護法、行政機関個人情報保護法の学習に励み、2回目の模試では足切り点を大きく超え、本番では7割の正答率になりました。一般知識等科目の点数のおかげで合格できたと思うので、先生方にはとても感謝しています。
 また、中谷先生には本試験後の自己採点も一緒にしていただきました。記述式の文章をいろいろな文献を参照しながら採点して「合格していると思うよ」と先生が仰ってくださったときは、とても安心しました。
 行政書士試験は近年難化が進んでおりますが、駿河台大学には面倒見のいい先生方の充実した学習サポートや学習環境の整った施設があります。勉強しないのはもったいないと思うほどの恵まれた環境です。今から始めれば、来年度の試験まで十分な学習期間が得られると思います。興味のある方は是非挑戦してみてください。

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左が和田さん。ゼミでお世話になった草地先生と。

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