ハンドボールに続き、フィールドホッケーをご紹介します。
本学にも専用の人工芝ホッケー場を所有し、男女ホッケー部がスポーツ公認団体に所属しています。

基本のルールについて

・11名2チームで対決し、相手のゴールにボールを入れて得点を競います。
　試合時間は各15分の4クオーター制（計60分）で実施され、選手の交代はハンドボールのように自由にできます。
・時間内に決着がつかない場合は、シュートアウト（サッカーでいうPK戦のよなもの）が行われ、8秒以内でシュートを打たなくてはなりません。サッカーと異なり、キーパーはシューターに近づくことができ、これを5回繰り返して決着を付けます。

競技の特徴

・オフサイドが存在しない
　ホッケーにはオフサイドがありません。その代わり得点は相手ゴールから半径15ヤード以内の半円ゾーンからでないと得点とならないため、サッカーやアイスホッケーのようなロングシュートは無効となります。

・スティックは表側しか使えない
裏側を使用すると反則となるため、よりテクニカルなスティック捌きが求められます。

・ペナルティコーナーで試合の流れを左右する
サークル内で守備側が反則をした場合などに行われるセットプレーです。攻撃側はゴールポストの10m離れた地点からボールをストロークし、サークルの外でストッパーという役目がボールを止め、それをシューターがシュートを行います。
守備側はゴールキーパー1名とプレーヤー4名で守ります。それ以外の選手はハーフラインまで戻らなくてはなりません。
このプレーにより得点が入る確率は高いので、攻撃側はいかに確実に得点を取るか、守備側はいかに不利な条件で守り切るかが見所です。

・ボールスピードは200km!
ホッケーで使用するボールは野球の硬球よりも硬いボールが使用されています。ボールスピードは160kmにもなり、世界のトッププレイヤーとなると200km以上のスピードに達することもあります。

男女ホッケー部は日本リーグ、関東学生ホッケーリーグに参戦しております。皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。