留学生インタビュー(駅伝部 BUNUKA JAMES NDIWAさん)

18.04.20

 4月よりメディア情報学部に入学したBUNUKA JAMES NDIWA(ブヌカ ジェームス ナディワ)さんをご紹介します。
母国で中学校から長距離を始め、昨年、日本を訪れて日本で競技をしたいと思うようになり駿河台大学に入学しました。
慣れない日本の生活や将来の目標などを話してくれました。
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-自己紹介をお願いします。
ケニア生まれです。5人兄弟で、2人の兄弟と、2人の姉妹がいます。

-駿河台大学に来ようと思った理由は何ですか?
昨年日本に来た際、日本で活躍しているロジャース・ケモイ選手(愛三工業陸上競技部所属・ケニア出身)から「日本のトレーニングはいい」と聞いていました。また、徳本監督から駿河台大学の話を聞いて入学を決めました。

-日本に来て一番驚いたことは何ですか?
みんな親切で困ったことがあまりありません。特に驚いたのは、駿河台大学のトラックはタータントラックで練習環境がとても良いところです。
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-日本で好きな食べ物は何ですか?
納豆が好きです。昨年日本に来て初めて食べましたが、エネルギッシュになれるので大好きです。匂いも気になりません。

-練習がないときは何をしていますか?
YouTubeで音楽を聴いたり、(ケニアにはあまり映画館がないため)ナイジェリアの映画を観たりしています。また、オリンピックなどのチャンピオン選手の動画を観て学ぶことが、いずれ彼らのようなチャンピオンになりたいというモチベーションとなっています。

-駿河台大学の駅伝部はどうですか?
選手全員が目標を一つにまとまっているのが良いと思います。また、徳本監督のトレーニングも良いです。日曜日と月曜日には20km走るような練習もありますし、800m×3本、400m×3本、200m×5本等のメニューを行う日もあります。
練習場所も様々な場所で行うので、日本をあまり知らない自分にとって、多くの場所や道など知る良い勉強にもなります。また、チームで「じゃんけん」のやり方なども教えてくれます。

-日本での食生活を教えてください。
ウェイトコントロールがあるので、昼食や夕食は鶏肉、魚、豆などを主に食べています。今日の昼食は牛乳、鶏肉、バナナでした。炭水化物を一切食べないのではなく、朝食は魚やチキンと一緒にパンを食べることがあります。

-目標とする人を教えてください。
エリウド・キプチョゲ選手です。同じケニア出身でオリンピックでは男子5000 mで2004年アテネオリンピックで銅メダル、2008年北京オリンピックで銀メダル、2016年リオデジャネイロオリンピックの男子マラソンで金メダルを獲りました。彼のようにチャンピオン選手になりたいです。

-陸上選手としての目標は?
オリンピックチャンピオンになることです。金メダルを獲って母国に貢献したいと思います。

-駿河台大学の学生として目標は?
駿河台大学で学べる言語をたくさん学びたいです。それらの言語を生かして、駅伝部のメンバーともっとコミュニケーションを取れるようになりたいです。

-大学の皆さんにメッセージをお願いします。
駅伝部のチームメイトと、みんなで協力して頑張っていきたいです!全員で協力し合い、良いチームにすることこそが成功へと導いてくれると信じています!

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5月末発行の駿河台大学NEWSでは、ジェームスさんのさらなる魅力に迫ります!どうぞご期待ください!