ルーキー特集vol.2  陸上競技部 伊谷 栞奈選手

16.12.06

2人目は陸上競技部の伊谷栞奈選手(いたに かんな・現代文化学部1年・袋井高校出身)です。全日本インカレ 4×400mリレーで1年生で4走を担当し、3位という素晴らしい結果に貢献しました。
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〇出身はどちらですか?
静岡県出身です。
〇陸上をはじめたきっかけは?
姉が陸上をやっていたので、幼稚園から陸上を始めました。小3でバレーボールもやりましたが、最後はやっぱり陸上で上を目指したいと思って中学から陸上にしました。
中学は400mがないので、800mと1500mをやって本当に辛くて、高校で400mがあるからそれを目指して頑張っていました。
〇高校時代はどんな環境で練習しましたか?
高校時代は今と違って、質でなく量でした。強い選手が先輩後輩にいたので、お互いが良い意味で刺激し合えて良い環境で走れていたと思います。
私は競う人や一緒に頑張る人がいないと頑張れない人間なので。
お互い仲が良くて、個人個人で競るというよりチーム力で戦うという雰囲気でした。リレーではそういう点が結果に繋がっていました。
〇なぜ駿河台大学に?
大学でも陸上はやるつもりでした。信頼している高校の先生から、邑木監督の指導は平等に選手をみてくれてメニューもしっかり出してくれるから私に合っていると勧めていただいて決めました。
自分の性格はメニューを出されたり、見られたりしていないと自分に甘くなってしまうので。どうやってサボろうかなと考えちゃうんで(笑)。
〇駿大陸上競技部に入部してどうですか?
オンオフがしっかりしていて良いなと思いました。駿大は量より質なので高校と違う点が多く最初は戸惑いましたが、チーム選手のレベルが高く、強い選手がやる時はやり、抜くときは抜くというのを見て考えが変わりました。
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〇高校と大学のレースで違う点は?
高校は予選から決勝まで繋がっていたので、400mを1日3本走っていましたが、大学は1日1本なのでその1本に全力を注がないといけないので最初は戸惑いました。
〇目標とする選手は?
駿大では4年の佐藤彩夏さんです。優しさと面白さを持ちながら強いのはすごいです。頑張ろうと励まして支えてくれます。彩夏さんがいたからマイルメンバーもいい流れで来れて、全日本インカレ3位という結果が残ったと思います。
〇自分の武器は?
私に武器はないですよ...。
全日本インカレは走れていたんですが、その後は納得いく走りができていないので満足していません。
挙げるとすれば、競る時に強くなれることですかね。競っている方が記録が出るので好きです。なのでリレーの1走は本当に苦手です(笑)。リレーでは前の人の背中で頑張ろうと思えるので。
自分は後半型なので、レース中は前半型の人について行って後半型で追い上げるイメージで走っています。後半ラスト150mで「みんな疲れているといいな」と祈りながら追い抜いています(笑)。
〇課題は何ですか?
自己ベストを出して、調子の良し悪し関係なく安定した走りができるようになることです。
〇オフの日は何していますか?
オフの日は必ず外に出ます。陸上は忘れて遊びに行って、そして次からよし頑張ろうと思います。
〇勝負飯はありますか?
母が作る牛肉のそぼろめしです。今でも大会に応援に来てくれると持ってきてくれます。
また、アイスが大好きで、冷凍庫にアイスがないと不安になります。寮の冷凍庫が小さいので、友達の家に大きなアイスを保管してもらって、2週間くらい食べに行ってたこともあります。
〇先輩になるにあたりどんな先輩になりたいですか?
"この先輩が頑張っているから頑張ろう"って思ってもらえるような先輩です。
駿大陸上部女子は先輩後輩が仲良いので、2年生の先輩がガツガツ走っているのをみて、学年遠慮なく思いっきり走って良いんだなと学びました。後輩にも遠慮せず走ってもらいたいです。
先輩は、走れても走れなくても常に励ましてくれて、本当に恵まれていると思います。
奥富先輩には自分が走れない時に話を聞いてもらい、沢山助けてもらったので、自分もそんな先輩になりたいです。
〇新入生へメッセージをお願いします。
自分のやりたいことを良い環境で思いっきりやれます。みんなで応援し合って頑張ろうというチームなので、ぜひ一緒に頑張って上を目指しましょう。
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