新主将インタビューVol.1 女子ホッケー部 可児 史奈 主将

16.01.06

新体制が始まり、新たな目標へ動き始めた強化指定クラブの新主将へ、新たな決意と強い信念を語ってもらいました。スタートは、女子ホッケー部主将の可児 史奈さん(現代文化学部3年 岐阜各務野高校出身)です。
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―ホッケーを始めたきっかけを教えてください。
私が小学校5年生のとき、幼稚園から一緒だった友達に「一緒にホッケーやろうよ!」と誘われたのがきっかけです。その誘いがあったので私もスポーツ少年団に入ることを決めました。

-なぜ駿大を選びましたか?
小学校からずっとホッケーをしてきましたが、高校を卒業したらホッケーはやめようと思っていました。就職も考えていました。ですから進学なんて考えていませんでしたね。でも、高校3年生のインターハイで負けたとき、このままではホッケーを終わりにすることはできないという気持ちが自分の中に出てきました。そこで急遽大学進学へと進路を変更しました。ただどこの大学に行けばいいかも分からなかったのと、ホッケーが出来る環境をと考えたときに、高校時代から面識のあったトレーナーの茂木さんが所属している駿大を選びました。

―主将になった時の心境はいかがでしたか?
小・中・高と主将を務められた経験は? 中学高校で主将や副主将を務めた経験はありますが、大学で主将を務めるとなると今までの主将経験とは訳が違いますからね...(苦笑) 主将に決まったときは私で大丈夫か!?私で務まるかな...。と今でも不安です(笑)

―同期の部員からは主将就任が決まってどんな言葉をかけてもらいましたか?
サポートするから頑張ってと言われました!とても心強かったです!

―前主将の尾関選手からはどんな言葉をもらいましたか?
頑張ってね!のみでした(笑)でもこの言葉にはたくさんの意味が込められている一言だったと思っています。

―主将として心掛けていきたいことなどはありますか?
主将として何を大切にしていきたいですか? 主将としてチームがバラバラにならないようにコントロールできたらよいと思っています。ときには主将として厳しいことも言うことがあるかもしれませんが、皆の意見も大切にしていければと思っています。

-チームを引っ張っていくにあたり、後輩たちへ伝えたいことはありますか?
先ずは自分自身が成長をします。その成長を皆に見てもらい私についてきて欲しいです。

―理想の主将像とは具体的にどのようなものですか?また必要な素質は何だと思いますか?
チームメイトから信頼され、どんなときも姿勢で示せる人が理想です。素質は、どんなときも全力でいることです。

―理想のチームとはどのようなチームですか?
組織力のあるチームです。個の力も大切ですが、最後は組織力だと感じています。

―新チームの雰囲気はどうですか?昨年との違いなどはありますか?
まだまだ良いとは言えません...個が強くてまとまりが足りませんね(笑)でもチーム一体になれたら良いチームになると思います。気持ちをひとつにしていきたいですね。

-昨季のチームから引き継ぎたい部分や変えたい部分はありますか?
変わらなければいけないと思っている部分は技術の面です。他の大学と比べるとまだまだ負けているので強化していきたいです。あと、試合でも練習でも声が出なくなるので、どんな時でも声が出せるチームにしていきたいですね。昨季から引き継ぎたいところは、チームワークがよいところですかね。ここはチームとしての強みでもありますので、チームワークの向上を目指しその気持を大切にしていきたいです。

―2015年のチーム成績をふり返っていかがですか?
チームの目標を達成することの難しさを感じました。あと、先輩が引退する残りの数ヶ月は、先輩を勝たせて引退させたいという思いが強かったので特に必死だったように感じています。

―2016年度シーズンは今季以上の成績が期待されると思いますがいかがですか?
チームの目標である「関東一」、「日本一」を達成したいです。4年生が抜けた穴は大きいですが、新チームでも個々の素質は良い物を持っているのでチームワークをもっと強化して結果が残せるよう頑張っていきます。

―2016年度の目標をお願いします。
日本一です!
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―可児さんにとって駿大女子ホッケー部のどんなところが好きですか?
居心地が良いところが好きです。

―勝つためのゲン担ぎの物は?
私は髪を束ねて試合に出場をしていますが、ユニホームの色と同じ色の髪ゴムをして試合に望むようにしています。練習は練習でまた別の色の髪ゴムを使っています。これがゲン担ぎになるかどうか分からないですけどね(笑)

―理想の選手や尊敬する人は?
サッカー日本代表の長友佑都選手です。いつも全力プレーなところが尊敬しています。

―高校での部活と違って、大学で得られるものはありますか?
高校のときは厳しい練習の毎日でした。言われたことをこなすことで精一杯で自分で考えて行動することがあまりできていなかった気がします。大学では高校のときの厳しさとはまた違い、自分達で考え行動することを多く求められるので、常に考えて動くことを心がけるようになりました。

―最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
感謝の気持ちを持って一戦一戦大切に試合に望みますので応援宜しくお願いします。