1部昇格記念 新人インタビュー②硬式野球部

15.08.26

1部昇格記念インタビュー第2弾は、硬式野球部の望月虹太さん(写真左・現代文化学部2年・身延高校出身・ポジション:センター/投:左/打:左)、沼田洋佑さん(写真右・法学部1年・工学院大学附属高校出身・ポジション:ファースト/投:右/打:左)です。

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2人とも父親の影響で小学校4年生から野球を始めたそうです。日々野球に励んでいる2人にインタビューをしました。

-春季リーグで大活躍だったお2人。1部昇格おめでとうございます。

 望月・沼田:ありがとうございます。

-まずは春季リーグを振り返ってみて心に残っていることを教えてください。

 望月:昨年は1部昇格を目前にして、入替え戦で負けてしまい昇格が出来ませんでした。本当に悔しかったです。その悔しさを今年の春季リーグにぶつけまし た。去年の悔しさを知っているメンバーが今年も多くいるので、絶対に今年は1部に昇格をするという気持ちがチームを進化させたような気がしますし、その結果がこの春に現われたと思っています。

 沼田:自分はまだ1年生なので、初めての大学野球で不安が大きかったです。球の速さも高校とは違うし、金属バットから木製バットに変わったことで高校野球での感覚だけでは通用しないことも痛感しました。

-この春、頑張ったことや意識したことはありますか。

 望月:昨年初めて大学野球で木製バットを使いましたが、木製バットに慣れなく1年間打撃不振だったのが悔しかったです。その日以来、今年の春季リーグに向けてバットをかなり振り込んできました。自主練習でも毎日振り込みました。素振りをしない日はなかったと思います。その成果、春季リーグで4割という打率を残せました。

 沼田:試合に出始めた頃は、先輩の足を引っ張らないようにとか、ミスをしないようにと思うばかり緊張で試合に集中が出来なかったです。ただ試合に出続けられるようになってからは、チームプレーを意識したり、自分がチームを引っ張っていくのだという気持ちが持てるようになりました。そのせいか、試合でも集中してプレーが出来るようになり、春季リーグでは打点王を取ることが出来ました。

-自分のセールスポイントは何ですか。

 望月:自分は足の早さと守備範囲です。きっかけは、小学生の時から足には自信があったし、ずっと外野を守っていたので、これからも足の早さを活かした攻守を武器にしていこうと思いました。あとは、ピッチャーの球筋を見てある程度打球の予測をし、早く動き出せるように意識をするようにしています。

 沼田:自分は打撃です。チャンスに強いと自分では思ってます。新しい環境にも慣れてきたせいか緊張はあまりしないで試合に臨め集中も出来てるのが良い結果につながっているのではと思ってます。あとは、自分がチャンスだと感じる時は相手ピッチャーにとってはピンチだと感じているはずなので、常に優位な立場でいられるよう、そういう印象を与えられるように意識してます。

-今のチームの雰囲気はどうですか。

 沼田:凄くよいと思います。秋季リーグ開幕に向けてメンバー争いが激しく、意識が高く競争心が持ててよいと思います。完全に実力世界なので、入れ替わりも当然ありますし、負けないように頑張っています。

 望月:自分もそう思います。あとはマネージャーの存在に大変感謝してます。夏の練習は水分補給が欠かせません。もちろんそれ以外にも多くの仕事をしてくれております。マネージャーがいてこそ、我々が練習に集中できるのだと感謝してます。

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-お互いが選手として認め合うところはどんなところですか。

 望月:沼田が自分のセールスポイントでも言ってたとおり、1年生でありながら4番を任されているし、勝負強い打撃ができるところ、大事なところでしっかりと打ってくれるのでチームとして大事な存在だと思います。

 沼田:望月さんは野球以外でもアドバイスをしてくれる後輩思いの先輩です。野球では守備が安定しているので安心出来るし、センターが望月さんなら大丈夫と思える存在です。あと、望月さんがランナーで出塁した際に相手ピッチャーへプレッシャーをかけてくれるおかげで自分が優位な状況で打てるので本当に頼りにしてます。

-オフの日は何をして過ごしてますか。

 望月:基本寝てます。ひたすら寝ます。でもこの前の休みはプールに行ってきました。連日の厳しい暑さもあり、とりあえず水に入りたい、この一心で行ってきました。

 沼田:自分はこの前の休にメンバーと温泉にいったりご飯を食べたりしてきました。ただ何も予定が無ければ自分も寝ます。

-自身のリラックス法とかありますか。

 望月:リラックス法は・・・特に無いです。リラックス法ではないですが、野球を最優先に考えているので、翌日がオフでない限り練習や試合に向けて体調を整えるようにしっかりと睡眠をとり体を休めるように意識してます。

 沼田:リラックス法かどうか分かりませんが、朝、昼、晩と3食しっかり食べることです。体調を崩しやすいので生活リズムを崩さないようにすることを大切にしてます。

-最後に秋季リーグに向けた抱負をお願いします。

 望月:今までの2部リーグのような野球では通用しないと思っています。初めての挑戦ですしどこまで通用するか分かりませんが、気持ちだけは負けないよう臨みたいと思っています。

 沼田:望月さんが言うとおり、1部で通用するような野球が出来るよう日々練習をしています。先ずは、自分自身がしっかりと準備をすること。秋季リーグでも自分が活躍することでチームの勝利に繋げたいです。

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家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。そう最後に話してくれた望月さんと沼田さんは、インタビューの中でもたくさん感謝という言葉が出てきました。2人の人柄がよく分かる素晴らしい選手であると感じました。秋季リーグでも活躍を期待したいと思います。皆さん応援宜しくお願いします。