新主将インタビュー vol.1 女子ホッケー部 尾関 愛美 主将

15.01.19

新体制が始まり、新たな目標へ動き始めた強化指定団体の新主将へ、新たな決意と強い信念を語ってもらいました。スタートは、女子ホッケー部主将の尾関 愛美さん(現代文化学部3年・岐阜各務野高校出身)です。
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-ホッケーを始めたきっかけを教えてください。
小学校4年生の時に半年間スポーツ少年団でホッケーを始めたのがきっかけです。両親に勧められて、しっかり始めたのは中学校からです。
-なぜ駿大を選びましたか?
高校の先輩に勧められて選びました。
-主将になった時の心境はいかがでしたか?
正直、自分が選ばれると思っていなかったので予想外でした。1年生の時から先輩に「尾関が主将になることはない」と言われていたので(笑)。監督からも主将として選んでいただいたので、選んでもらったからには頑張ろうと思いました。チームを変えていきたいと思いました。
-同期からは主将が決まってどんな言葉をかけてもらいましたか?
同学年は4人なのですが、4人全員が中心になって引っ張るからと言ってくれました。
-前主将の初手選手からはどんな言葉をもらいましたか?
尾関なら絶対にできるから、自分が思うように思いっきりやった方が良いよと言ってもらいました。
-新チームの雰囲気はどうですか?
雰囲気はとても良いです。昨年よりもっと明るくなったと思います。
-昨季のチームから引き継ぎたい部分や変えたい部分はありますか?
引継ぎたい部分は、今まで以上に勝ちへのこだわりを持ち続けることです。
変えたい部分は、私達はチームワークが良いチームにすることを常に目標にしているので、以前よりもっと周りからもチームワーク良いねと言われるようにしていきたいです。
-主将になって感じる難しい点は何ですか?
自分だけ突っ走ってしまうと周りが付いてこない時もあって...、振り返る必要があるなと感じています。
あとは個人的な問題ですが、声が低くて試合中指示の声かけをしているのですが、声が通らないことです。もう1回言ってと言われて...。なかなか伝わりません(笑)。
-主将として心掛けていきたいことはありますか?
これからチームをまとめる中で雰囲気に波が出てくると思うので、自分から盛り上げて雰囲気づくりを心掛けていきたいです。
-理想の主将とはどのようなものですか?
プレーで見せる主将です。ガミガミいうのではなく、背中で伝える主将になりたいです。
同期から尾関はあまり言わないから心配と言われますが、もともとあまり怒るのは好きではないんです。言い過ぎても何も生まれるものはないと思っているので。
-今年度のチーム成績をふり返っていかがですか?
率直に言うとあまり良くないと思います。結果が残せていないと思っています。
-なぜその結果になったか、という点は具体的に何だと思いますか?
最後の山梨学院大学戦の時はすごく雰囲気が良かったのですが、その前まで練習からどんよりとした雰囲気があり、無理やり盛り上げていたという時がありました。山梨学院大学戦を前に、全員がとにかく最後だから勝つしかない!思いっきりぶつけるしかない!という意識が一緒になり、話し合いをしたわけではないのに自然とチームが一つになって良くなったと思います。
-来年度は更に上の成績が期待されますがいかがですか?
今の良い状態が続けば成績へとつながると思っています。ただ、1人1人の意識がどこまで高く持っていけるかが今の私達の課題だと思います。
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-勝つためにいつも身につけている物はありますか?
レディ・ガガのリストバンドです。姉がプレゼントしてくれました。ユニフォームは袖がない状態で試合をするので、汗を拭くたびにテンションが上がります。一緒に戦っている気持ちになれます(笑)。
-尾関さんは寒くてもアンダーシャツを着ないんですか?
寒くても着ないですね。理由は気合いが入るからです。ボールが当たるととても痛いんですけど(笑)。アンダーシャツを着ない方が行ける!やってやる!という気持ちになれます。
-理想の選手や尊敬する人はいますか?
理想の選手というよりも自分が勝手にライバルと思っているんですが、同じ高校で主将だった東海学院大学の真野由佳梨選手です。いざ戦うとなると燃える選手です。彼女も今とても頑張っているので、自分も負けられないと思っています。
-"女子ホッケー部あるある"はありますか?
練習着の袖にファンデーションが付いていることですね。日焼防止にファンデーションを顔に塗るんですが、練習中に汗をかいて拭いているうちに袖にファンデーションが付いてしまうんです。結局、全く意味が無かったという状態になりますね(笑)。
-ホッケーをやっていなかったら何をやっていましたか?
ホッケーをやっていなかったらバスケットか野球をやっていたと思います。特にバスケットは大好きです。
-高校での部活と違って、大学で得られるものはありますか?
高校は戦術というよりも、がむしゃらにやってミスしたら怒鳴られていましたが、大学は頭を使って自分で考えるホッケーをやっていると思います。高校は部則もあって、ジャージのチャックは必ず上まで閉めるとか靴下も半分折り曲げるとか厳しい規則がありましたね(笑)。
-自分はチームから見てどういう存在でありたいと思っていますか?
何でも言ってもらえて信頼してもらえる主将になりたいです。普段はみんなで楽しくワイワイしても、いざ試合では頼りにしてもらえるようどっしりと構えていたいです。
-チームを引っ張っていくにあたり、後輩たちへ伝えたいことはありますか?DSC_78402.JPG
勝つという強い気持ちをずっと持ち続けて欲しいと伝えたいです。
-今年の目標をお願いします。
日本一になることです。決して口先だけではなく、本気で目指します。
-最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
応援していただいていますが結果を出せずに本当に申し訳ないと思っています。今年こそは結果を出して期待に応えられるよう努力し続けますので、応援をよろしくお願いいたします。