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 テクスト演習
  2001年度以降入学生適用 2000年度以前入学生適用
科目群

専攻基幹科目

 
科目名

テクスト演習

 
配当年次/単位数

2〜4年/2単位

 

《テーマ1》 ジャーナリズムの暴力(メディアリテラシー)
《テーマ2》 テクノロジーと現代

1.授業の目標と内容
 ドイツ、オーストリア、スイス等の作家のテクストを手がかりに、20世紀における最も大きな問題であった”ジャーナリズム”と”テクノロジー”について考えます。
 「ジャーナリズムの暴力」というテーマでは、カール・クラウス(1874−1936)とハインリヒ・ベル(1917−1985)という二人の作家を紹介するとともに映画『カタリーの失われた名誉」を鑑賞します。
 「テクノロジーと現代」というテーマでは、ヴァルター・ベンヤミン(1890−1940)とマックス・フリッシュ(1911−1991)という二人の作家を紹介し、映画『ボイジャー(ホモ・ファーバー)』を鑑賞します。

2.関連科目
 春学期に開講される「ドイツ文学」とあわせて履修することを薦めます。「ドイツ文学」で”20世紀をふりかえる”というテーマでさまざまな作家と作品を検討しますが、秋学期に開講される「テクスト演習」では、さらにテーマをしぼって20世紀に生じた問題にアプローチしていきます。

3.テクスト・参考書
 テクストと参考書については、プリントを授業時に配布します。

 


授業計画
(変更の可能性があります)
春学期授業予定 秋学期授業予定
第1回   第1回 カール・クラウスの生涯
第2回   第2回 クラウスの『人類最後の日々』
第3回   第3回 ハインリヒ・ベルの生涯
第4回   第4回 ベルの『カタリーナの失われた名誉』
第5回   第5回 映画『カタリーナの失われた名誉』鑑賞(前半)
第6回   第6回 映画『カタリーナの失われた名誉』鑑賞(後半)
第7回   第7回 ヴァルター・ベンヤミンの生涯
第8回   第8回 ベンヤミンの『複製技術時代の芸術』
第9回   第9回 マックス・フリッシュの生涯
第10回   第10回 フリッシュの『ホモ・ファーベル』
第11回   第11回 映画『ボイジャー(ホモ・ファーベル)』鑑賞(前半)
第12回   第12回 映画『ボイジャー(ホモ・ファーベル)』鑑賞(後半)
第13回   第13回 秋学期試験

 

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