前のページに戻る

 ドイツ文学
  2001年度以降入学生適用 2000年度以前入学生適用
科目群

専攻基幹科目言語文化・コミュニケーションコース

専攻基幹科目分野B

科目名         ドイツ文学

     ドイツ文学

配当年次/単位数             2〜4年/2単位

  2〜4年/4単位

テーマ:20世紀をふりかえる

1.講義の目標と内容
  ”ドイツ文学”とはドイツ(連邦共和国)の文学だけではなく、ドイツ、オーストリア、スイスなどの国においてドイツ語で書かれた文学を意味します。
 第一次大戦さらに第二次大戦を経験し、同時に個人の不安に注目せざるをえなかった20世紀を、皆さんにぜひ知っておいてほしい作家読んで欲しい作品をとりあげ、講義します。

2.関連科目
 秋学期に開講する「テクスト演習」とあわせて履修することを薦めます。「テクスト演習」では作品の紹介と検討に比重を移しつつ、20世紀の文学に現れた問題を、さらにテーマをしぼって考えます。

3.テクスト・参考文献
 テクストと参考文献については、プリントを授業時に配布します。メディアセンターでは、和書840、洋書940の書架を探して下さい。教科書は使用しませんが、『増補 ドイツ文学案内』(岩波文庫)を手元に置くことを薦めます。


授業計画
(変更の可能性があります)
春学期授業予定 秋学期授業予定
第1回 シュテファン・ツヴァイクの生涯 第1回  
第2回 ツヴァイクの『昨日の世界 ヨーロッパ人の回想』について 第2回  
第3回 フランツ・カフカの生涯 第3回  
第4回 カフカの『ある学会への報告』 第4回  
第5回 ロベルト・ムシルの生涯 第5回  
第6回 ムシルの『特性のない男』 第6回  
第7回 ヘルマン・ヘッセの生涯 第7回  
第8回 ヘッセノ『デミアン』 第8回  
第9回 ベルトルト・ブレヒトの生涯 第9回  
第10回 ブレヒトの『コーカサスの白墨の輪』 第10回  
第11回 演劇『コーカサスの白墨の輪』鑑賞(前半) 第11回  
第12回 演劇『コーカサスの白墨の輪』鑑賞(後半) 第12回  
第13回 春学期試験 第13回  

 

前のページに戻る


本サイトは、駿河台大学の規約に則したサイトです。
ご質問等がございましたら下記のアドレスまで、お願い致します。