8月3日(土)、エコツアー「駿大の里山 竹とり物語」を実施しました。
竹は古くから、素材として食材として親しまれてきました。しかし、竹林をもつ方が高齢化したり、生活スタイルが変化したりしたことにより、放置されたままの竹林が全国的に増加しています。竹は手入れをしないと広がり、周囲の林や農地を侵食してしまいます。これらの問題を念頭におきつつ、今回は駿河台大学の敷地内にある竹林で環境整備をしました。ただ、環境整備をしただけではありません。伐採した竹で樋や箸、器をつくり、流しそうめんを楽しみました。また、食後には里山の立木を利用して、バンブーデッキをつくりました。
参加者の感想は...
- 「自分たちで作る」という方針がとても好印象だった。日本の竹林の実態やプロの方のお話や技術を見られて、新鮮であった。(20代男性)
- 今回は本当に楽しかったです。まさかのバンブーデッキ、大人もわくわくしました。(40代女性)
- バンブーデッキが楽しく、心にのこりました。竹のながしそうめんも、ゆめだったので、うれしかったです。(9歳女子)
- 竹を切るなど、ワイルドなことが出来てよかった。子どもがとても楽しそうにしていて、大人も楽しく、それがよかったです。(40代女性)
本エコツアーを通じ、地域が持つ環境問題と、竹の有効利用について考えつつ、夏の楽しいひとときを過ごしていただきたい、との思いが伝わったでしょうか。





ゲストのみなさま、ご参加いただき、ありがとうございました。また、駿大の里山へ遊びに来てください!
スタッフとして活躍していただきました、駿大・地域フォーラムの皆さま、卒業生諸君、本学教職員の皆さま、お疲れさまでした&ありがとうございました!