地域連携: 2012年11月アーカイブ

2012年度「埼玉県選挙カレッジ」実習生報告④

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法学部4年 吉野倫博

 私たち埼玉県選挙カレッジ実習生は11月26日(月)に、本学にて第二回目の「選挙啓発出前講座」を行いました。講座内容は、前回(11月15日(木))、平成国際大学で行われた「日本の現状の選挙の投票率等の状況」、「若者が選挙に行くことの意味・重要性」と同様ですので、今回の報告では、講座の後に続けて行った「模擬投票」の詳細を報告します。

 模擬投票とは選挙権のない子供や若者が政治へ関心を持ち、選挙の大切さを知ってもらうために、実際の選挙に即した機材を用意し選挙を疑似体験させるものです。日本の教育現場において模擬投票は通常未成年を対象に行われていますが、私たちは今の若者の政治無関心という事実を重く受け止め、投票機会がまだ少ない20代前半の若者も対象に含めることにしました。

 実際の手順は以下のとおりです。まず架空の候補者を掲載した選挙公報を配ります。これは実際の選挙で各家庭に配られるものを参考に実習生で作成しました。前述のとおり今回の模擬投票は、選挙権を持つ若者も対象にしているため選挙公報の内容は現実に存在する政治的争点を散りばめた実践的なものにしました。

 次に投票用紙を配ります。投票用紙も実際に使用されるものと同じものを用意し、選挙の雰囲気を味わってもらいました。またその間に選挙に関するクイズを出題したり、雑学を話すことでさらに選挙に関心を持ってもらえるよう工夫しました。

 そして最後に投票及び開票です。投票は、記入の終わった方から順に前に置いた投票箱に投票用紙を入れてもらいました。投票箱は今回、実習生で作成しましたが、実際に投票所で使用する投票記載所が用意できれば、さらに良くなると思います。

 このように今回行った模擬投票は実際の選挙、投票所と限りなく同じ、つまり12月16日(日)の衆議院議員総選挙のリハーサルとなるように内容を考え実施しました。

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※「埼玉県選挙カレッジ」とは、埼玉県選挙管理委員会が実施する各種事業に大学生自らが参加することにより、政治参加の重要性を認識し、選挙事務及び選挙啓発に対する理解を深めてもらうことを目的とした取り組みで、今年度は、埼玉県選挙カレッジ(第1期)実習生として、埼玉県内の大学に通う大学生11名(本学からは3名)が参加しています。

《活動内容》
・県内大学等への選挙啓発出前講座の実施
・若者向け選挙啓発冊子の作成
・選挙啓発の企画・実施
・選挙事務の体験 等

【埼玉県選挙管理委員会Webサイト】
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/senkyo-college-home.html

2012年度「埼玉県選挙カレッジ」実習生報告③

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法学部3年 岡田 崇嘉宏

 10月30日(火)に開かれた「埼玉県選挙カレッジ」の第5回定例会では、以下の活動を行いました。

「選挙啓発出前講座の内容検討&最終確認」
 この内容の詳細については、前回の報告にて記させていただいたので、今回は、第一回目となる「選挙啓発出前講座」の詳細を報告させていただきます。

 第一回目の講座は、11月15日(木)、埼玉県加須市にある平成国際大学で行われました。

20121124senkyo_01.JPG

 講座内容は、「日本の現状の選挙の投票率等の状況」、「選挙に行くことの意味・重要性」等です。
 講座内容の中で私達選挙カレッジ実習生が特に気をつけた点は、同世代の若者に向けて同じ目線を保ちながら選挙に行く意味・選挙の重要性を発信していくことです。これは若者の低投票率が著しく、いわゆる選挙啓発運動が若者に対して行われるものであり、特に同世代の私達が同世代の若者に発信していくことが重要だと考えているからです。

 最後に、12月16日(日)は衆議院議員総選挙があります。皆さん、投票所へと足をお運びください。


※「埼玉県選挙カレッジ」とは、埼玉県選挙管理委員会が実施する各種事業に大学生自らが参加することにより、政治参加の重要性を認識し、選挙事務及び選挙啓発に対する理解を深めてもらうことを目的とした取り組みで、今年度は、埼玉県選挙カレッジ(第1期)実習生として、埼玉県内の大学に通う大学生11名(本学からは3名)が参加しています。

《活動内容》
・県内大学等への選挙啓発出前講座の実施
・若者向け選挙啓発冊子の作成
・選挙啓発の企画・実施
・選挙事務の体験 等

【埼玉県選挙管理委員会Webサイト】
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/senkyo-college-home.html

 飯能市教育委員会による学習林活用教育推進事業の一環として、地域の中学生・小学生による森林体験学習が、駿河台大学敷地内にある『駿大の里山』で、以下の日程で行われました。

 各学校とも、当日は「森林文化実習」授業担当者の指導のもと、加治小学校及び加治東小学校の児童は、落ち葉や木の実拾い、椎茸やなめこの原木見学、枝切り等を体験し、また加治中学校の生徒は、下草刈り、森林伐採や運搬、切り込みなどの立会い作業を体験するなど、森林と親しむことを通して森林の持つ自然的意味、文化的意味を体感しました。

【加治東小学校】
 10月 9日(火) 2年生:27名、3年生35名、総勢62名 引率教諭3名
【加治小学校】
 11月 1日(木) 1年生:98名 引率教諭5名
【加治中学校】
 11月7日(水)  1年生:80名 引率教諭5名

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※本学は、キャンパスの約50%を占める「駿大の里山」における里山づくりと、飯能市から100年間にわたって無償で貸与された「駿大の森」における森林育成や保全活動を、飯能市・市民・企業との産官学連携、さらには地域の小学校・中学校・高等学校との連携を図りつつ実践しており、この実践は、『「駿大の森」百年協定に基づく飯能活性化 ~「森林文化都市」構築支援プロジェクト~』として、平成19年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択されています。

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