4月16日(木)大学会館4Fにて、国際交流委員会主催、父母会後援による春季国際交流パーティーが開催されました。
パーティーでは、2014年度交換・派遣留学をした本学学生の帰国報告及び、2015年度新入留学生、編入留学生及び、交換留学生の歓迎会が行われました。
留学を体験した学生からは、長い留学期間を振り返り、日本と海外の文化の違いや、留学を通じて得た経験などの報告がされました。留学当初は知らない地で過ごす日々に不安を感じていたが、現地で知り合いになった友人に勇気づけられたり、自分自身で問題を解決したりすることで自信をつけ、次第にその生活に順応していくことができたとのことでした。また、充実した留学生活から後ろ髪ひかれる思いで帰国した、すぐにでも帰りたいという声もありました。さらには、長期留学をきっかけに、アメリカの大学進学を決意した学生もいました。
留学は、語学の上達はもちろんのこと、多感な時期に様々な刺激を受けることで、精神的な成長を遂げ、今後の人生を切り拓く要素となり得る貴重な経験であるということが彼らの姿から伝わってきました。
続いて、新入留学生、編入留学生、交換留学生の歓迎会が行われました。
留学生は会場前方に整列し、日本に留学した理由や学生生活における目標などを語りました。中国の留学生は、西武線沿線の駅にある大学の広告から大学の存在を知り、大学ホームページを検索したところ、充実した学生生活が送れる大学の諸制度や、多数の分野に精通した先生が在籍していることから入学を希望したとのことでした。
また、ドイツの留学生は日本語の持つ言語の美しさに興味があり日本語を勉強したいと思った、日本の歴史や建造物にも興味がありぜひ訪問したいと、日本での生活を楽しみにしているようでした。
途中、「飯能しゃべり場」などを通して、本学の留学生と地元の皆さまとの交流促進に尽力されております飯能市国際交流協会の市川会長よりご挨拶を賜りました。今後もパーティーをはじめ、留学生が多く参加する行事を通じて、飯能市の国際交流活動の進展に大きく寄与することができればと思います。
来賓と学生の挨拶の後、「ビンゴ大会」が行われ、大いに盛り上がりました。
豪華賞品が当たるとあり、ゲームに参加した学生は読み上げられる番号に一喜一憂していました。
当日は、吉田恒雄学長、大森一宏副学長・国際交流委員長、大貫秀明副学長・学生委員長、佐古年穂前副学長・国際交流委員長をはじめ学生、教員ら100名が一堂に会して、交流を深め、大好評のイベントとして閉幕致しました。