国際交流: 2015年3月アーカイブ

 3月17日(火)、今シーズンの最高気温を記録するほどの晴天でした。ポカポカ陽気の中、聊城大学の交換・派遣留学生8名全員で工場見学に参加しました。

 日本での工場見学は初体験という留学生は一般見学者と一緒に説明を受け、ビールが出来上がるまでの製麦、仕込み、発酵、貯酒、ろ過、缶・樽詰の全行程を見て回りました。

 まず工場の清潔さに驚き、生産ラインがすべて自動制御で、ほとんど作業員を見かけないことに二度驚きました。

 美味しいビールを作るには天然水、大麦、ホップという三つの素材が使われていると紹介され、留学生たちは麦芽を味見したり、アロマホップの香りをかがせてもらったりしました。
 「ビールは素材と、水と、人が作る」という企業理念に深く感銘を受け、留学生たちは熱心に説明に耳を傾け、質問したりしました。

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 見学の終わりに、無料の試飲コーナーで美味しい出来立てのビールを楽しみました。ちょうど新発売ということで、見学当日より市場に出回る商品も勧められ、みんなで飲み比べました。

 「ハイテクな上、あまりに綺麗で整然としているから、工場のイメージとまったく違って、まるで展示会場か博物館に来たようだ」という感想を話した学生もいて、貴重な体験になりました。

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留学生がひな祭りを体験しました

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 留学生が2月10日(火)に雛壇を飾り、3月3日(火)にちらし寿司を作りひな祭りを体験しました。

 初めて見る雛人形に歓喜の声が上がりました。3月の節句に向け街中もひな祭りムードになっていたため、行事の存在を知っている交換留学生はいましたが、ほとんどの学生は実際に人形を見たことがありませんでした。12体の雛人形と、お雛道具の配置に悪戦苦闘しながらも、協力し合い完成させることができました。

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 そして3月3日のひな祭り当日はちらし寿司作りです。サーモンやマグロなど材料を見るなり「お~!」という声が上がりました。日本で食べる寿司はおいしいとのことで皆大好きなようです。すべての材料を1cm角に切り終わり、大葉を酢飯の上に敷きつめ、目でも楽しめるような仕上がりを意識しながら盛りつけをしました。具沢山なちらし寿司となりましたが、とてもおいしくいただきました。

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 エネルギーを補給したあとは、お雛様を片付け五月人形を飾りました。

 雛人形は繊細で取扱いに注意が必要であるとの説明を受け、一体一体の顔を保護するようにカバーをかけ丁寧に収納しました。

 次は五月人形の飾り付けです。豪華な兜や鎧に女子留学生は「かっこいい」と釘付けです。太刀を腰に当てて鞘から刀を抜き、ポーズをとる姿も見られました。飾り付けの時は人形の位置や左右のバランスにこだわりながら何度も微調整をし、納得のいく段飾りを完成させました。

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