3月17日(火)、今シーズンの最高気温を記録するほどの晴天でした。ポカポカ陽気の中、聊城大学の交換・派遣留学生8名全員で工場見学に参加しました。
日本での工場見学は初体験という留学生は一般見学者と一緒に説明を受け、ビールが出来上がるまでの製麦、仕込み、発酵、貯酒、ろ過、缶・樽詰の全行程を見て回りました。
まず工場の清潔さに驚き、生産ラインがすべて自動制御で、ほとんど作業員を見かけないことに二度驚きました。
美味しいビールを作るには天然水、大麦、ホップという三つの素材が使われていると紹介され、留学生たちは麦芽を味見したり、アロマホップの香りをかがせてもらったりしました。
「ビールは素材と、水と、人が作る」という企業理念に深く感銘を受け、留学生たちは熱心に説明に耳を傾け、質問したりしました。

見学の終わりに、無料の試飲コーナーで美味しい出来立てのビールを楽しみました。ちょうど新発売ということで、見学当日より市場に出回る商品も勧められ、みんなで飲み比べました。
「ハイテクな上、あまりに綺麗で整然としているから、工場のイメージとまったく違って、まるで展示会場か博物館に来たようだ」という感想を話した学生もいて、貴重な体験になりました。