国際交流: 2015年2月アーカイブ

交換留学生が東京観光に出掛けました

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 2月18日(水)、交換留学生が春休みを利用して東京観光に出掛けました。

 はじめに東京に来たら必ず立ち寄りたい定番スポットのひとつ、東京タワーに向かいました。当日はあいにくの雨...。さぞかし大展望台から眺める景色も真っ白だろうと少々残念な気持ちで展望台行きのエレベーターに乗った交換留学生でしたが、視界一面に広がった大都市東京の摩天楼を見るなり大喜びでした。大展望台にある『ルックダウンウィンドウ』と呼ばれる145メートルの真下が覗けるガラスの床では腰が引けながらも勇気をもって乗ったり、ジャンプしたりと度胸試しを楽しんでいました。存分に景色を楽しんだ後は来場記念のコインを作ったり、母国の家族・友人宛に絵葉書を送ったりと東京タワーを訪れた記念を残していました。
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 東京タワーに続いて訪れたのは、両国にある江戸東京博物館です。江戸の文化や風俗・暮らしをじっくり学ぶことができ、東京を訪れる外国人観光客に喜ばれるおススメ観光スポットのひとつです。現在、3月下旬の常設展示室リニューアルに向けて改修工事を行っていることもあり、特別展『探検!体験!江戸東京』を観覧しました。江戸東京の歴史や文化を紹介する資料のひとつひとつが丁寧に紹介されている他、実際に身体を使って体験することができる展示物など、交換留学生も気軽に楽しめる内容でした。

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 江戸東京博物館を観覧した後は佐古年穂副学長・国際交流委員長と飯田橋で待ち合わせて、神楽坂を散策しました。佐古先生がガイド役を務め、外堀や神楽坂通り、毘沙門天善國寺を案内してくださいました。神楽坂の横丁や細い路地には古民家、老舗料亭などが軒を連ね、その情緒あるたたずまいは和の文化を感じさせてくれました。また、神楽坂通りにある和雑貨を取り扱うお店に立ち寄った際には、交換留学生が興味深く品物を眺めている様子をみたお店の方から詳しい説明を受けることができました。限られた時間の中でしたが、履物や和食器、御香など日本の伝統工芸の奥深さに触れることができ、大変勉強になりました。

 旅の最後には佐古先生行きつけのお店に場所を移して夕食会が行われました。美味しい料理とお店の方々のきさくで丁寧なおもてなしに交換留学生も大満足でした。

国際交流課

留学生が節分を体験しました

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 2月5日(木)、留学生が節分を体験しました。
 当日はあいにくのお天気でしたが、屋外の屋根のある場所にて「鬼は外、福は内」と邪気を払いました。
 はじめは聞こえてこなかった声も次第にボリュームが増していき、最後には校内中に響き渡っていました。
 鬼の変装について、日本では父親が鬼役をやることが多く、なかなか変装の機会がないことを説明すると、「やってみたい!」と数人の学生が挙手し、声をだしながら鬼を演じていました。

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 続いて、恵方巻きを作りました。
 今回は7種類の具材を用意し、玉子焼きはひとりひとりその場で調理しました。イベントに参加した学生の丁寧なレクチャーを受け、とても美味しそうな玉子焼きが出来上がりました。

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 留学生は「まきす」を使い寿司を作ることが初めてということで、具材を多く入れ過ぎてのりが閉じなかったり、ご飯の締りがゆるかったりと悪戦苦闘していましたが、いくつか作っていくうちに要領をつかみ、立派な巻き寿司を完成させました。

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 いよいよ実食です。
 今年の恵方「西南西」を向き、目を閉じて願いごとを思い浮かべながら、巻き寿司を切ることなく一本丸ごと食べきりました。

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