国際交流: 2014年6月アーカイブ

七夕まつりの飾りつけを行いました

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 6月26日(木)の昼休みを利用して、交換・派遣留学生と日本人学生が七夕まつり(国際交流委員会主催)の飾りつけを行いました。

 学生たちは、各種七夕の飾りの意味を勉強しながら、自分の思いも込めて折り紙を使って、楽しく七夕飾りを作りました。

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 今年も、外国語教育センター(第二講義棟5階)と、第二講義棟1階に大きな竹を用意していますので、平和・景気回復・就職活動成功などなど、みなさんも『お願いごと』をぜひ短冊に込めて吊るしてください。七夕飾りの短冊は、7月7日(月)まで自由に書いて吊るすことができます。

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 7月3日(木)には、軽食を食べながら、各国・各地方での七夕文化について発表をする予定です。申し込みは不要ですので、こちらもぜひとも奮ってご参加ください。

 6月16日(月)、交換・派遣留学生7名(ミュンヘン大学、聊城大学からの留学生)が、浴衣の着付けと茶道を体験しました。

 交換・派遣留学生たちが浴衣を着るのは初めてでした。着付けの難しさに驚きながらも、あでやかな姿に変身したことに喜んで、記念写真をたくさん撮りました。

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 茶道は学生寮の茶室で行いました。先生から由来や心得、作法について紹介を受けた後、実際に自分たちでお点前を体験しました。

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~参加学生からのコメント~

ドイツ・ミュンヘン大学交換留学生3名

≪1≫
 私達、交換留学生は国際交流課のお陰で茶道をしました。そして、浴衣を着ることもできました。私はドイツで茶道を体験したことがありましたが、和室で浴衣を着て、正座しながら体験する茶道は、ドイツとは違います。面白い経験ができました、本当にありがとうございました。

≪2≫
 茶道体験は伝統的な日本式だったので、とても楽しくて面白かったです。先生はお茶の作法を詳しく説明してくれました。私の卒業論文のテーマは「無常観」なので、わび・さびに興味があって、茶道のこともよく研究したいから、今回はすばらしい体験になりました。

≪3≫
 ドイツでは日本の着物や浴衣といえば、「芸者」のイメージが強いです。
浴衣の着方は難しいと思いましたが、練習をすれば自分でもできると思いました。自分で好きな浴衣を選べることもよかったです。浴衣を着て、キャンパスを歩くことに最初は恥ずかしかったけど、いろいろな学生と浴衣について話をして、楽しかったです。今日の体験はすてきでした。
 茶道は日本の伝統的な文化だとドイツでも知られています。この体験をできたのがすばらしかったです。しかし、正座は本当につらかったです。私は茶道について知識がほとんどなかったので面白かったです。全部自分でできたのがとても良かったです。
 浴衣と茶道の経験は本当にすばらしかったです。どうもありがとうございます!

中国・聊城大学交換・派遣留学生4名

≪1≫
 日本の代表的な物と言えば、着物です。着物を着る女性は、きれいで、美しいです。しかし、今日初めて浴衣を着て、日本人女性は大変だということがわかりました。着物が重くて、呼吸がしにくいです。でも私は日本が好きだから、この着付けを体験して、うれしかったです。今日の体験では、いろいろな先生が教えてくれました。本当に心から感謝しています。

≪2≫
 浴衣を着たとき、本当にびっくりしました。鏡に映じた私がこんな美しい姿になったことを、信じられなかったです。下駄もはじめて履いて、歩くのが楽しかったです。キャンパスでたくさんの写真を撮影しました。心の中の喜びを抑えきれなかったです。浴衣の着付け体験は最高だったと思います、一生忘れられません。

≪3≫
 浴衣は華やかな服だと思います。今回の浴衣の着付けを体験したら、着付け方と美しさを十分理解できました。浴衣を着ていたみんなは輝いていました。
 その後の茶道体験で、日本茶道の精髄を勉強しました。浴衣の着付けも、茶道も、この二つの体験はとっても素晴らしかったと思います。一生忘れない体験だと思います。

≪4≫
 先日、日本の浴衣の着付けと茶道を体験しました。日本民族の文化の素晴らしさを感じました。浴衣はボタンが一つもないけど、きれいに着られます。この作りは素晴らしいと思います。茶道を通して、日本人の厳密さと慎重さも理解できます。手順を定めながらやり方を覚えます。そして、先生は、細かい部分まで教えてくれて嬉しかったです。

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 6月11日(水)の昼休みに留学経験者の話を聞く会が開催されました。

 留学経験者から直接アドバイスをもらったり、疑問や質問に答えてもらったりすることができる貴重な機会とあって、あいにくの雨の中でしたが留学に興味がある学生が集まってくれました。

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 留学経験者からは、留学を目指したきっかけや準備、留学中の生活など、経験者だからこそ語れる留学の実情、裏側などが話されました。参加した学生も教職員には聞くことができない留学の本音や真実に興味津々の様子で、色々な質問をぶつけるなど活発な交流が図られました。

 昨年、一昨年は学内に長期留学経験者が少ないことなどの影響により、開催が見送られていましたが、2013年度交換・派遣留学生の協力のおかげで3年ぶりに開催することができました。留学を考えている学生が経験者から話を聞くことで少しでも不安を解消し、留学に向けて背中を押すきっかけになればと思います。

 次回は10月14日(火)に開催を予定していますので、多くの方の参加をお待ちしています。

国際交流課

交換・派遣留学生がいけばなを体験しました

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 6月5日(木)、ミュンヘン大学、聊城大学の交換・派遣留学生たちがいけばなを体験しました。
 あいにくの天気の中、里山に行って草花を摘んできました。こんなきれいなお花も咲いているんだと、本学の自然の豊かさに感心をしていました。

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 散策から帰ってきた後は、自分たちで摘んできた草花と、あらかじめ用意しておいたお花を合わせて、いけばなやアレンジメントにしました。
 皆それぞれ自分がイメージした作品に仕上がりました。

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 交換留学生たちにとっては、またひとつ、日本の伝統的な文化に触れる体験ができたことでしょう。日本で学んだ文化をぜひとも母国に広めてほしいと思います。

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 今回完成した作品の何点か国際交流課で飾っていますので、興味のある学生はぜひ見に来てください。

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