国際交流: 2013年7月アーカイブ

 7月25日(木)大安。
 6月20日(木)から7月8日(月)まで外国語教育センターと第二講義棟1階に設置されていた七夕飾りの短冊をお焚き上げするため、高麗神社に行ってきました。

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短冊の枚数は983枚。単純計算すると駿河台大学生の約4人に1人が書いたことになります。

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短冊に書かれたお願いごとをジャンル分けして集計してみました。

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ベスト3は次のとおりです。
【結果】

1位就職・進路30%(24%)
2位恋愛20%(18%)
3位美容・健康14%(17%)

()内は昨年の割合
なんと!上位3位は昨年と全く同じ結果となりました。
最も多く寄せられたお願いごとは「就職・進路」で30%、続いて「恋愛」に関する願い事が20%、「美容・健康」が14%となりました。ひとつのジャンルに集中することなく、様々なお願いごとがされました。

多くの学生が短冊に願いごとを書いて、笑顔で飾っている姿をみていると暖かな気持ちになりました。けれども、短冊の願いごとのなかには他人を誹謗中傷する内容や、大学生としてのモラルに欠ける言葉が書かれた短冊が飾られているのも散見され、残念な気持ちにもなりました。大学生になれば、世間の人々からは「大人」とみなされます。短冊を吊るすだけだから何を書いてもよいと思ってのことかもしれませんし、深く考えずに自分が面白ければよいという冗談のつもりなのかもしれません。たかが短冊、されど短冊・・・。行事に参加・協力してくれることは大変ありがたいことですが、今一度、大学生としての自覚と意識を持って、短冊を飾ることの意味を考えてもらえたらなと思います。

今年も昨年に引き続いて、高麗神社でお焚き上げを行いました。古来のしきたりでは、願いごとが書かれた短冊は海や川へ流して神様に持ち去ってもらうそうですが、現在は環境汚染の問題から川で流すことが難しくなっているため、多くは神社でお焚き上げしてもらうのが一般的なようです。高麗神社は近代に入ってから著名な政治家が参拝し、その後相次いで総理大臣を務めたことから、「出世明神」と広く知られています。境内では若槻禮次郎や浜口雄幸、鳩山一郎などからの献木を見ることができました。出世開運の神様にあやかって、今回のお願いごとで多かった「就職・進路」が成就することに期待したいところです。

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国際交流課

2013年度夏季国際交流パーティーが開催されました

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 2013年7月18日(木)午後4時30分から大学会館4階にて、国際交流パーティーが開催されました(主催:国際交流委員会)。

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 今回のパーティーは、本年8月で本学での留学期間を終える中国 聊城大学からの留学生4名の送別と本年9月からオーストラリア モナシュ大学へ留学する本学学生3名の壮行を目的として行われました。

 留学に出発する学生からは、念願の夢であった留学に対する熱い思いがこもった意気込みを聞くことができました。今回の留学に際して協力してもらった方への感謝の言葉も聞かれ、駿大生の代表としての自覚を感じることができました。

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 留学期間を終える学生の挨拶では、1年間の留学生活の思い出話を聞くことができました。流暢な日本語で話をする姿から1年間を通しての日本語の勉強の成果を感じることができました。国際交流委員会からのお土産として、浴衣が贈られました。最近では、日本人でも浴衣を自分で着付けることができる人が少なくなっていますが、留学生は日本での生活を通してすっかり覚えたようです。昨今、日中関係の悪化が取り沙汰されていますが、彼等が両国の明るい未来を築く架け橋になってくれることを願います。

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 今回のパーティーでは、ロック研究会がミニライブを披露してくれました。魅力あふれるパフォーマンスで会場を大いに盛り上げてくれました。一音一音丁寧でありながら奥深く引き込まれる演奏はパーティーに華を添えてくれます。それぞれの道に旅立つ留学生もリズムを取るなど楽しんでいる様子で良い贈り物になったのではないでしょうか。

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 当日は、川村学長、佐古副学長(国際交流委員長)をはじめ、学生・教職員ら約70名が参加し、盛況な会となりました。

国際交流委員会主催『七夕まつり』を行いました

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 7月4日(木)、国際交流委員会主催『七夕まつり』を行いました。

 当日は、地方の風習に習ってそうめんを食べながら、七夕の由来や各国・各地方での習慣や風習を学びました。日本人学生は日本の七夕の起源や伝説を、留学生は母国の七夕について、調べたことを発表してくれました。また、佐古副学長から七夕にちなみ五節句について、講義さながらに熱心に日本の風習が説明され、日本人学生も留学生も興味深く耳を傾けていました。

 途中、七夕伝説の織姫と彦星の話題から、各国の恋愛事情に及ぶなど、それぞれにおける恋愛観、考え方の違いを語るなど恋愛話に花を咲かせていました。

 和やかな雰囲気の中、各国・各地方のそれぞれの文化に理解を深められたようです。

 6月20日(木)より外国語教育センターと第二講義棟1階に飾っていた七夕飾りは、多くの短冊や飾りで彩られ、見事な七夕飾りとなりました。短冊には、それぞれの願いが込められ、『就活成功』『家族の健康』『恋愛成就』といった願いが多く見受けられました。

 これらの短冊はきちんとお焚き上げをする予定です。

 多くのみなさんの願いごとが叶うことを心よりお祈りしています。

国際交流課

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