教育・研究: 2015年7月アーカイブ

 本学では、平成23年度から、教育・研究・社会貢献活動等において顕著な業績を挙げた専任教員に「プロフェッサー・オブ・ザ・イヤー賞」を授与しています。

 今年度の受賞者は、経済経営学部の伊藤雅道教授に決定し、7月23日(木)に飯能市内のホテルにて表彰式が行われました。

 伊藤教授は「土壌動物の生物多様性」「動物分類学」を主な研究テーマとし、「ミミズの先生」としても知られています。2014年には、この分野の第一人者としての研究業績が評価され、「日本土壌動物学会賞」を受賞されました。伊藤教授の学内外での活動や業績が認められ、この度の受賞となりました。おめでとうございます!

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伊藤教授の挨拶

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左から吉田学長・伊藤教授・山﨑理事長

 7月20日(月・祝)13:20~14:50に、第2講義棟14階会議室にて、経済研究所・飯能市共催公開講演会「消費者問題-身近な事例・歴史・対応」を開催しました。講演者の原 早苗氏は、消費者庁・消費者委員会の設立準備に関与し、2009年~2013年には消費者委員会の初代事務局長として、国の消費者政策に関わって来られた方です。

 講演会ではまず、国民生活センターで集約された相談事例が紹介されました。とくに、若者に多いインターネットを利用したマルチ商法や通信販売のトラブル、高齢者に多い健康食品の送り付け商法などを説明していただきました。次いで、消費者問題の発生とそれに対応する形で取られた消費者運動や法制定の歴史を解説していただきました。最後に、消費者庁・消費者委員会が作られた背景や役割を説明していただきましたが、これまで複数の省庁にまたがっていて解決が困難であった問題への対応などが円滑にできるようになったとのお話しでした。

 講演会には飯能市だけでなく、さいたま市・秩父市・所沢市・入間市・狭山市・日高市などの遠方からも、多数のご来場がありました。また、本学の学生や教職員の参加もあり、大盛況となりました。消費者問題への関心の高さと消費者教育の必要を認識した講演会でした。

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平成27年度 特待生認定式が行われました

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 7月13日(月)に本学AVホールにて平成27年度1級・2級・スポーツ年間特待生認定式が行われ、吉田恒雄学長から特待生の皆さんに認定書が授与されました。

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