教育・研究: 2015年6月アーカイブ

名誉教授の称号記授与式が行われました

|

 6月18日(木)、理事長室にて、駿河台大学名誉教授称号記授与式が行われました。

 出席された4名の名誉教授一人ひとりに、山﨑理事長が称号記を授与し、吉田学長からこれまでの教育及び学術上の功績に敬意を表すとともに、本学での功労に感謝の言葉を述べました。
 閉式後は記念撮影が行われ、その後の軽食会では、和やかな歓談の場となりました。

 今年度、名誉教授の称号を授与された方々は次のとおりです。

川村正幸 名誉教授 (前学長)
岩井俊 名誉教授 (大学院法務研究科)
金容媛 名誉教授 (メディア情報学部)
竹中彌生 名誉教授 (現代文化学部)

2015.06.18meiyo_01.JPG

左から、竹中名誉教授、岩井名誉教授、山﨑理事長、吉田学長、川村名誉教授、金名誉教授

 6月9日(火)13:30~15:00、駿河台大学名誉教授のポール・マッカーシー氏をお招きし、第2講義棟4階7405教室にて、教養文化研究所主催公開講演会「日本文学との出逢い」を開催しました。

 講演者のポール・マッカーシー氏は、米ミネソタ大学卒業後イェール大学およびハーバード大学に学び、1969年に修士号、1975年に博士号を取得されました。その後、フルブライト奨学生として日本及び韓国に留学し、カンサス大学、ミネソタ大学、立教大学教授をへて、駿河台大学法学部及び現代文化学部教授として2011年度まで勤務されました。

 長年本学において英語教育および比較文学・比較文化の研究・教育に携わってこられた氏は、谷崎潤一郎、中島敦の研究者として、また、日本近現代文学の翻訳紹介者としても国内外で著名な存在です。

 今回の講演では、氏の日本文学との邂逅をメインテーマとして、谷崎松子夫人や三島由紀夫との交流など文学史の貴重な証言をお話しいただきました。

 教養文化研究所主催講演会は今回で通算39回目を迎え、会場には約150名の大勢の地域の方々や学生にお越しいただき、大変盛会に行われました。
 次回の講演会は本年度秋を予定しています。

   20150610_01.JPG 20150610_02.JPG

 埼玉県大学・短期大学図書館協議会(通称SALA)は、埼玉県内の大学・短期大学図書館47機関が加盟し、図書館間の相互協力や共同企画、図書館関係者の人事交流や研修を行っている団体で、本学メディアセンターは同会の幹事館を務めています。

 去る6月2日、多くの図書館関係者を迎え、本学で当協議会の総会が開催されました。

 冒頭、大貫秀明副学長・メディアセンター長より、本学メディアセンターが目指すものとこれからの大学図書館に期待することが述べられ、また原聰教授・心理学部長より「大学生が森を創る-駿大『森林文化』の取り組み」と題した記念講演が行われ、参加された皆様から大変ご好評をいただきました。

 また本学キャンパスの美しさとメディアセンターの設備についても過分のお褒めの言葉をいただきました。
 ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

20150604_sala_ (2).jpg 20150604_sala_ (4).jpg

20150604_sala_ (1).jpg 20150604_sala_ (3).jpg

このアーカイブについて

このページには、2015年6月以降に書かれたブログ記事のうち教育・研究カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは教育・研究: 2014年11月です。

次のアーカイブは教育・研究: 2015年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.3