社会の第一線で活躍している方々に、経済社会の「現場」の状況やこれからの生き方についてのアドバイスをご教示いただく『経済Today』の講義で、二人の卒業生が特別講義をされました。
7月9日は、本学卒業生第一号の公認会計士で現在監査法人トーマツに勤務の船津丸仁氏が、以前勤務されていた広告代理店での仕事からみたテレビ業界の話や現在の会計・監査の仕事について講義されました。とくに、「夢」をみつけること、今できることを先延ばしにせず、今すぐ始めることが大切という後輩へのアドバイスが聴講生の心に強く刻み込まれたようです。
7月16日には、FM NACK5の東京営業部次長の松山法友氏が、ラジオ業界とくにFMラジオについての講義をされました。後発でしかも埼玉地域に根差したFM NACK5が、関東圏のラジオで聴取率1位を獲得するに至った経営戦略、今までの競合相手と違った独自性をどう出していったのかというお話は、まさにこれから実社会に出ようとしている学生には、今後の生き方を考える上で大いに参考になったようです。
経済経営学部では、現実社会(現場)に根差した「生きる力」の養成に力を注ぎ、様々な企画を行っていきます。
