2020年オリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決定しました。イスタンブールとマドリードを制し、東京が五輪開催を決めた勝因のひとつに挙げられているのがプレゼンテーションです。開催決定のニュースを報じた多くのメディアでプレゼンテーションの素晴らしさが国際オリンピック委員会(IOC)委員の心を掴んだと報道されていたので記憶に新しいところです。
そんなIOC委員の心を掴んだプレゼンテーションを見ていたみなさんのなかには、外国語を使ってプレゼンテーションを行っている姿が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。高円宮妃久子さまの流暢なフランス語と英語による冒頭のあいさつ、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんもフランス語で日本の「おもてなし」を紹介していました。
英語やフランス語でスピーチしている姿を見て「自分もあのように外国語が話せたら・・・」と感じた人も多いことでしょう。そんな小さな願いからで構いませんので、少しでも外国語に興味を持った人がいましたら、是非、第二講義棟5階の外国語教育センターに足を運んでみてください。
外国語教育センターには、外国語を基礎から学ぶための教材はもちろんのこと、マンガや雑誌など気楽な気分で外国語に触れることができる書籍がたくさんあります。本格的に外国語を勉強しようと考えていてもなかなか勉強が続かない人でも、馴染みのあるマンガの外国語版なら気軽に手を伸ばすことができます。ストーリーの続きが気になって、どんどん読み進めてみたい好奇心に駆られるなど、継続的な勉強にも最適です!

東京オリンピック・パラリンピックの開催期間中は、たくさんの外国人の方が日本を訪れていることでしょう。7年後の東京の街角で外国人の方と外国語を使って楽しく会話している自分の姿、カッコよくないですか?
外国語教育センター