大学からのお知らせ: 2010年11月アーカイブ

 2010年度秋季minimini杯で、本学(6部)は予選リーグでF組(本学、日大B、日体大A、帝京大)に入りました。日大は秋季1部リーグの優勝校、日体大は準優勝校で、これ以上の強豪校はなく、相手として不足なしです。

 minimini杯は変則ルールで行われ、セット制(1セット20分)で、先に2セット取った方が勝ちです。3セット目に入った場合は、先に10点を取った方が勝ちとなります。また、10mラインの外からのシュートは2点となるというように、下部チームにハンディがつくなどの違いがあります。

 11月27日(土)は日体大Aとの対戦。第1セットは本学が6点のハンディが与えられたこともあって勝ちましたが、第2セットは負け、第3セットは日体大Aに先に10点を取られて、敗戦となりました。しかし、第3セットは、ゴール数では本学が7-6で勝っていたとのこと、相手は2点シュートが次々と入り、敗戦となったとのことでした。日体大とは春季minimini杯でも当たりましたが、その時は試合させてもらえない感があったのに比べ、今回は大善戦だったと言えるでしょう。

 続く28日(日)には、秋季1部リーグ優勝校の日大と当たりました。第1セットは、やはり6点のハンディをもらっていましたが、10分ぐらいで追いつかれ、超長身のキーパーの3点シュートが決まって突き放され、逆転負けを喫しました。ハンディなしの第2セットは、本学は出足好調で、5点先取。守備でもよく守り、相手はなかなか点が入らず、ほぼ互角の戦いで16分ぐらいまで本学がリードを続け、何とかこのまま逃げ切れるかとの気持にもなりましたが、日大はさすが王者の貫録を発揮し、立て続けに2点シュートが決まり、惜しい敗戦となりました。

 しかし、着実に本学は実力をつけており、1部リーグのチームともかなり善戦できるまでになっていることが証明でき、確かな手ごたえを得ました。

 日大はAチームの選手など多数が笛やメガホン使っての賑やかな応援、本学は父母や家族が多数来てくれていましたが拍手だけの静かな応援と好対照でした。でも、学生のみなさんの応援がほしい! いつか応援に来てね。

リポート:ハンドボール部部長 吉田 邦久

(写真上から)
 #01 粘り強く守る駿大(本学は青色、日大はピンク色のユニフォーム)
 #02 鉄壁の守りをかいくぐって、飛び込んでシュート。ゴール!
 #03 第2セット残り約4分まで9-8でリード

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 11月14日(日)、秩父サイクルトレイン実行委員会が主催する「第5回 秩父サイクルトレイン」というイベントが実施されました。駿河台大学は、このイベントを後援しています。

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 「サイクルトレイン」とは、写真のように、自転車を乗車可能な状態のまま、電車の中に持ち込み、目的地まで運ぶことを言い、ドイツやオランダなど、自転車を都市内交通の主役に位置づけた街作りが行われている国々では、日常的に運行されている交通システムの一つです。日本でも、戦前から一部の鉄道会社で実施されていましたが、本格的に注目されるようになったのはこの5~6年のことです。

 温暖化ガスを排出しない自転車は、環境負荷の小さな乗り物です。しかしながら、遠くまで行くことが難しく、そんな欠点を補う方法として公共交通機関との結節が近年注目を浴び、自転車そのものを分解収納して公共交通機関を介して運ぶ「輪行」とともにレクリエーションの一形態として、秩父市では積極的にこれらのイベントを手がけて来ました。

 本学では、これらのイベントについて後援をするとともに、現代文化学部観光ホスピタリティコースの天野宏司が、これらイベントについて参与調査を重ねながら、学生諸君にも地域活性化のための観光イベントの現場を知ってもらうための教育機会としてとらえ、手伝いをしてもらっています。

 学生諸君は、当日朝7:00に池袋駅に集合し、自転車の電車内への誘導・積み込みを手伝い、西武秩父駅に着いてからは降車の手伝いをした後、休む間もなく参加者受付や各種誘導、伴走車への分乗・サポート、帰着後はアンケート調査、最後は往路と同様、車内誘導と、八面六臂の活躍をしてくれました。

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 この手のイベントを実施しようとした場合、いくつもの団体から人手を集めて実施せざるを得ないのが各地の現状です。当然、初めて会う方々とコミュニケーションを取りながら現場の判断で行動しなくてはならないことも沢山あります。今回参加した学生に、地域の大人達とのおつきあいを通じて「社会性」と、とっさの状況判断で対応できる「瞬発力」が身に付けば、喜ばしい限りです。

(現代文化学部准教授 天野宏司

 11月18日(木)、派遣留学及び、海外語学演習で提携を結んでいるモナッシュ大学 English Language Centreの櫻木真由美氏を迎えて、モナッシュ大学留学説明会を開催しました(国際交流委員会主催)。

 モナッシュ大学はオーストラリアのビクトリア州メルボルン市近郊に位置する世界で最も大規模な大学の一つで、世界的な教育水準と研究実績を積む名門校です。これまで、多くの駿大生が派遣留学や海外語学演習を利用してモナッシュ大学で留学生活を送っています。

 説明会では、派遣留学、海外語学演習を希望する学生に向けて、モナッシュ大学の歴史や、海外留学生向けに開かれている英語研修プログラムの紹介が行われました。普段聞くことのできない現地スタッフからの情報に参加学生も熱心に耳を傾け、情報収集に余念のない様子でした。

 説明会の終わりには質疑応答も活発に行われ、参加学生にとって、留学に向けた有意義な説明会になりました。

 また、2011年度に本学派遣留学生として、モナッシュ大学へ留学する学生の募集日程が以下の通りですので、是非、留学に興味のある方は選考に臨んでください。

 【第3回交換・派遣留学選考日程】
  選考日:2011年2月15日(火)
  応募書類受付期間:2011年1月11日(火)~1月26日(水)17:00まで
  応募書類配付期間:2011年1月8日(土)~1月19日(水)
  応募書類配付・受付場所:国際交流課(第二講義棟5階)

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入間市生涯学習フェスティバルに参加しました

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 11月14日(日)、入間市産業文化センターで開催された入間市生涯学習フェスティバルに、本学は「入間活性化プロジェクト(いるプロ)」の一環として参加しました。

 当日は、いるプロ参加学生、教職員、駿大ふれあいハウスのスタッフらが参加、駿河台大学のブースを出しました。本学の公開講座などに関心のある市民多数が資料を受け取っていかれました。アカペラサークルACPも中庭で歌を歌い、雰囲気を盛り上げました。

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 また、生涯学習フェスティバルの中で、以前駿大ふれあいハウスを訪問された童話作家の上條さなえさんが「学びから得られる喜び」と題して講演されました。小学生の時にホームレスを体験するなどの過酷な環境の中で、生きるために学んだことの数々をお話しされ、聴衆に深い感銘を与えました。(Y)

 4年に1度開催されるアジアのスポーツの祭典、第16回アジア競技大会(中国・広州)で、11月14日(日)、カヌー種目の男子カヤックシングルにおいて本学カヌー部の矢澤一輝君(メディア情報学科4年 私立東野高校出身)が見事に銀メダルを獲得しました。

 今年のW杯ランキングで13位と大きく躍進した矢澤君は、前日の予選で1回目2位、2回目1位で通過しました。決勝のゴールタイムはトップでしたが、前半のゲートで腕が僅かにバーにかすり、減点されての悔しい銀メダルとなりました。

 来年の世界選手権大会では、ロンドンオリンピック出場枠を確保できるよう、今後の更なる活躍を期待します。


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 本学では、学生の皆さんのキャンパスライフを支援するために、学生が企画・実施する活動やイベント等に対し、所定の申請により、必要に応じて経費を援助する制度(担当窓口:学生課)があります。

 11月15日(月)、この制度を利用した学生による企画(実行委員長 経済学部 4年生 塩川 格 君)、『収穫祭』の準備が始まりました。今年で2回目となる企画ですが、昨年畑として使用した飯能第2キャンパスの敷地は新学生寮「スポーツ館」を建設中のため、学内でプランター栽培した野菜を収穫することになりました。8名の有志運営スタッフが第2講義棟と講義棟の間の裏庭に集まり、プランターに種を植えました。

 プランターで育てた野菜は、来年の1月28日(金)に収穫し、大鍋料理、バーベキューを行う予定です。『収穫祭』に参加したい学生は、第2講義棟1階 学生課窓口へお問い合わせください。

  『収穫祭』実施日:2011年1月28日(金)雨天延期
           運営スタッフ、参加者募集中!!!(詳しくは第2講義棟1階 学生課窓口まで。)

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大根、チマサンチ(焼肉用レタス)、ほうれん草、小松菜、水菜、の種を蒔きました

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 11月15日(月)、韓国外交通商部政策諮問委員・韓国東西大学副総長の張濟國(チャン・ジェイ・クック)氏を飯能キャンパスに迎えて、「日韓関係の将来について-日韓併合100年を超えて-」と題した公開講演会を開催しました(本学比較法研究所主催)。

 講演は、「ヨン様・冬ソナ」や「少女時代」などの文化的交流による莫大な経済的効果に始まり、続いて、日韓両国民の双方に対する意識の違いや、冷戦時代の日韓関係など過去100年間の分析について解説がありました。そして、今後の100年間は、単なる「交流」ではなく、日韓関係を「利害関係化」させることが重要であり、単に感情や時流により関係が濃淡になることのないような関係づくりが必要であると説かれました。具体例として、「釜山-福岡共同体」について紹介があり、こうした地域による共同体形成を成功させることにより、東京とソウル、すなわち日本と韓国が国レベルで「交流から協力関係」へと変化させ、多重的関係を構築することにより、世界の強国やグローバルな諸問題(環境・人口・貧困・エネルギー・核拡散防止)に日韓共同で対峙すべき時代であると結ばれました。

(リポート:総合企画課)

(写真、上から)
#01 講演会場にて
#02 張氏
#03 成田学長(写真左)を表敬訪問する張氏。右は比較法研究所員の西川敏之法学部教授。

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中学生、小学生が駿大の里山で森林実習

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 飯能市の『森林文化都市宣言』を実現すべく、飯能市教育委員会による学習林活用教育推進事業の一環として、地域の中学生・小学生による森林実習が駿河台大学敷地内にある『駿大の里山』で行われました。

 11月13日(土)に、加治中学校の生徒(1年生20名、引率教諭3名)が、駿河台大学の森林文化担当教員による指導のもと、森林伐採や運搬、切り込みなどの立会い作業などに従事しました。

 10月25日(月)には、加治東小学校の児童(2年生26名、3年生36名、総勢62名引率教諭3名)が、10月26日(火)には、加治小学校の児童(1年生95名、引率教諭4名)が、原副学長から里山に自生する樹木・植物などに関する説明を聴いた後、それぞれ落ち葉や木の実拾い・椎茸やなめこの原木を見学し、森林と親しむことを通して森林の持つ自然的意味、文化的意味を体感しました。

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 関東学生ホッケー秋季女子1部リーグの決勝戦は、11月7日(日)本学ホッケー場で行われ、本学は常勝の山梨学院大学に挑みましたが、善戦空しく0-5で負け、今季もまた準優勝で終わりました。

 試合は、前半はずっと0-0のままほぼ互角の戦いで、何度か本学も相手ゴールを脅かしましたが得点ならず、逆に29分に相手にペナルティコーナーでゴールを決められ、さらに終了30秒前ぐらいに、速攻から鮮やかなシュートを決められてしまいました。

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相手のペナルティコーナーで、懸命の防戦をする本学女子ホッケー部(赤のユニフォーム)


 後半も、本学チームは善戦し、惜しいシーンも何度かありましたが、山梨学院大の素早く鋭い攻撃で得点を重ねられ、結局0-5での敗戦となり、壁の厚さを思い知らされました。これが本年度の本学チームの最終戦でした。

 当日は、学生、卒業生、教職員、選手の父母、飯能のホッケー関係者ら多数がスタンドを埋め、盛んな声援を送っていただきました。
 ありがとうございました。

(女子ホッケー部部長 吉田 邦久

地域ソフトボール交流試合が開かれました

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 11月7日(日)、本学野球グラウンドで第7回地域ソフトボール交流試合が開かれました。出場したのは、飯能の浅間ソフトボールクラブ、入間レディース混成チーム、それに駿河台大学教職員・卒業生チームの3チームでした。この交流試合は、ソフトボールを通じて大学と地域のつながりを強めようとの、本学チームの呼び掛けで毎年秋に開かれているものです。出場者の年齢は20代から70代までにわたっていました。

 当日は、曇り時々晴れのよい天気に恵まれ、ようやく色づいた本学の里山を眺めながら和気あいあいと楽しいひと時を過ごしました。試合は、盗塁なしなどの変則ルールで行われましたが、結果は3チームともに1勝1敗、得失点差で本学チームの優勝となりました。(Y)

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 2010年度の全日本学生ホッケー選手権(インカレ)は本学や阿須のホッケー場などで、10月28日(木)から開催されました。本学は男女とも出場、ともに1回戦は勝ちましたが、2回戦で敗退し、男子はベスト16、女子はベスト8止まりでした。

 女子ホッケー部は、1回戦は31日(日)に本学ホッケー場で慶應義塾大学と対戦。力の差は歴然で、終始圧倒し、前半2-0、後半3-0、計5-0で勝ちました。11月1日(月)に行われた2回戦は優勝候補の天理大学と対戦。何度か相手ゴールを脅かし、また、守備でも粘り強く戦い、大いに善戦しましたが、やはりプレーのスピードと精度の差を見せつけられ、前半0-2、後半0-2、計0-4で負けました。しかし、2年ぶりでベスト8に入りました。

 みなさんの応援、ありがとうございました。

女子ホッケー部部長 吉田 邦久

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1回戦で慶應義塾大学を攻める本学女子ホッケー部(紺と空色のユニフォーム)

剣道部男子 全日本学生大会は2回戦で敗退

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 10月31日(日)、大阪府立体育館にて第58回全日本学生剣道優勝大会(男子団体戦)が開催され、本学も出場いたしました。

 各チーム7名が出場し、本学は1回戦では小樽商科大学を圧倒しましたが、2回戦で筑波大学に敗れました。
 組み合わせを見ると2回以上勝つことが非常に大変であると実感しました。
 今後の剣道部の活躍に期待したいと思います。

(体育課)

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