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夢はF1ドライバー㉖~経済経営学部 坪井翔~

2017/11/22学生生活

 経済経営学部4年の坪井翔さんは、TEAM TOM'Sに所属し、世界で活躍するカーレーサーを目指しています。
 一昨年新設されたFIA F4選手権ではシリーズチャンピオン(初代)を獲得し、昨年から全日本 F3選手権に参戦しています。また、今年からは日本を代表するレース"SUPER GT"300クラスにもLEXUS RCFから参戦しているので、こちらもご注目下さい。

 2017年11月16日(木)~19日(日)にマカオにて行われたF3 World Cupのレポートが届きましたので、ご紹介します。

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 全日本F3は9月で終わり、この世界戦に向けて準備が始まりました。年に1度のF3世界一決定戦。昨年はまともにレースすら出来なかったので、あの日からこのレースの為に1年間戦ってきました。そして今年も行われたマカオ市街地レース。

 木曜からの走行で、FP1→Q1。金曜にFP2→Q2。土曜に予選レース。日曜にレースが行われるスケジュールで月曜には現地入りし、サーキットとなる公道を歩き、準備していきました。

 とにかく市街地コースで、サーキットとして作られているわけではないので、道路は凸凹が酷く、狭く、壁が近い公道サーキットとなっているので、とてもスリリングです。

 まずは1年ぶりの走行となるので、慣れていくところから始め、当たらず、走行時間を稼いでいけるように走行しました。1回目の練習を終えて、すぐに1回目の予選が始まります。ここで予選と気合いを入れてしまうと壁にヒットする可能性が高いので、まずは着実にタイムを上げていけるよう少しずつ攻めていきました。

 2日目の練習走行でセットアップを進めていき予選2回目に備えました。予選は2回中どちらか良い方のタイム選択がされるので、ここで初めてしっかり予選としてタイムを出さないといけないと気合いを入れてアタックしました。しかし、外れタイヤを引いてしまい、新品タイヤを履いたのですが全くグリップせずにタイムを上げる事が出来ませんでした。

 日本のレースとは違い、予選と決勝の間に予選レースというものがあります。ここからはレースとなり、速さだけではないのでバトルで順位を上げようと最初から攻めていき、ポジションを上げ15位フィニッシュでした。いつもはスタートからリスボアというポイントまでにアクシデントが多くあるレースですが、今回はクリーンにレースが行われました。

 そして決勝。スタートからリスボアまでで順位を上げ、前で起きたアクシデントも避けて確実にレースを展開していきました。途中までは順調にいっていましたが、SCが入った際にスロットル系トラブルでアクセルが戻らなくなり、曲がり切れず接触してしまいました。何とかピットに戻り、マシンを修復してもらいレースに復帰するも、戦線離脱。結果14位で終えてしまいました。トラブルだったので仕方ありませんが、それがなければシングルフィニッシュは出来ていただけに悔しさが残るレースとなってしまいました。

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 こうして2017年の世界戦が終了しました。昨年は16位だった事を考えると大きく成長出来た事は感じました。しかし、それと同時にまだまだレベルが足りないのも感じたので、しっかり力をつけて速さも強さも身につけていきたいと思います。

 またこの地に戻って今年の悔しさを晴らすべく、日本で準備していきます。応援、ありがとうございました。

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