2015年3月アーカイブ
3月18日(水)、第25回卒業式が本学体育館で執り行われました。5学部・4研究科を卒業・修了した906名が、希望を胸に本学を巣立っていきました。
川村正幸学長は式辞で、「東日本大震災の直後に入学された皆さん、災害に遭われた方々の気持ちに心を寄せることをいつまでも忘れないでください。そして、各人が自分の幸せ、家族の幸せのために力を尽くして精一杯自分らしい人生を生きていくことを、心より願っています。」と述べました。
卒業式後は、ホテル・ヘリテイジ飯能sta.において「コメンスメントパーティー」が行われ、当日は多くの卒業生が集まりました。後輩が企画したビデオレターの上映や、ビンゴ大会等で盛り上がり、大変賑やかな会となりました。
卒業生の皆様のこれからのご活躍を、駿河台大学関係者一同心より応援しております。
3月17日(火)、今シーズンの最高気温を記録するほどの晴天でした。ポカポカ陽気の中、聊城大学の交換・派遣留学生8名全員で工場見学に参加しました。
日本での工場見学は初体験という留学生は一般見学者と一緒に説明を受け、ビールが出来上がるまでの製麦、仕込み、発酵、貯酒、ろ過、缶・樽詰の全行程を見て回りました。
まず工場の清潔さに驚き、生産ラインがすべて自動制御で、ほとんど作業員を見かけないことに二度驚きました。
美味しいビールを作るには天然水、大麦、ホップという三つの素材が使われていると紹介され、留学生たちは麦芽を味見したり、アロマホップの香りをかがせてもらったりしました。
「ビールは素材と、水と、人が作る」という企業理念に深く感銘を受け、留学生たちは熱心に説明に耳を傾け、質問したりしました。

見学の終わりに、無料の試飲コーナーで美味しい出来立てのビールを楽しみました。ちょうど新発売ということで、見学当日より市場に出回る商品も勧められ、みんなで飲み比べました。
「ハイテクな上、あまりに綺麗で整然としているから、工場のイメージとまったく違って、まるで展示会場か博物館に来たようだ」という感想を話した学生もいて、貴重な体験になりました。
茨城県教育委員会より、平成27年度茨城県奨学生について募集がありましたので、ご案内します。
1 出願資格:
(1)県内に居住する人の子弟であって、大学(短大を含む又は専修学校の専門課程)に在学し、人物・学業ともに優良で、経済的理由により修学が困難な人
(2)一般推薦における学力基準は、前2か年の成績の評定平均値が3.0以上である者
2 貸与月額:自宅:36,000円 自宅外:40,000円(無利子)
3 貸与期間:平成27年4月から在学する学校の正規の修業期間のうち残修業期間中
4 学内申請締切:平成27年5月7日(木)
※募集要項は学生支援課で配布します。
※出願の際は、本人等が記入する書類のほかに「推薦調書」が必要です。事前に学生支援課宛に推薦調書の記入を依頼してください。
※日本学生支援機構の奨学金と併願はできますが、併給はできません。
5 返還について:貸与終了後6ヶ月を経過した後から10年以内に半年賦もしくは年賦にて返還
6 特例推薦について:
一般推薦における学力基準にかかわらず、次のいずれかに該当し、特に人物が優れ、かつ、奨学資金を貸与することによって特に優れた成績を修める見込みがあると認められる者を、特例として推薦することができます。
① 第1学年在学者で、入学試験の成績が所属する学部・学科の入学者の上位2分の1以内である者
② 災害、病気その他の事故などにより主たる家計支持者を失った者
③ 出願前1か年以内に火災・風水害などにより著しい被害を受けた者の子弟
④ 生活保護法による被保護世帯及びこれに準ずると認められる世帯に属する者
⑤ 障害のある者
7 参考:
茨城県奨学資金ホームページ
各申込書等をダウンロードすることができます。
<お問い合わせ先>
〒357-8555 埼玉県飯能市阿須698
駿河台大学 学生支援課(奨学金係)
TEL 042-972-1101
3月15日(日)、平成26年度特定非営利活動法人飯能市体育協会表彰受賞式が、飯能市民会館小ホールにおいて開催されました。
表彰式に先立ち行われた記念講演会では、本学駅伝部の徳本一善監督が「競技人生の醍醐味」と題し講演をいたしました。
本学からは優秀選手賞としてカヌー部の佐伯雄太郎さん(メディア情報学部3年次生)、陸上競技部の塩谷寛美さん(現代文化学部2年次生)、優秀チーム賞として陸上競技部(鈴木啓太さん、相山慶太郎さん、高山裕昭さん、伏見亮さん)、男子ホッケー部、女子ホッケー部、剣道部が表彰されました。
選手の皆さん、おめでとうございます。お祝いするとともに今後の更なる活躍を期待しています。
公益財団法人山口県ひとづくり財団より、平成27年度山口県ひとづくり財団奨学生について募集がありましたので、ご案内します。
- 出願資格:
- 保護者が山口県内に住所を有しており、大学に在学している人。
- 向学心に富み有能な素質を有し、経済的な理由により修学が困難と認められる人。
- 日本学生支援機構やその他の奨学生でない人。
- 貸与月額: 大学・私立52,000円
- 貸与期間: 平成27年4月から正規の修業期間(初回振込は9月となります)
- 申請締切: 平成27年4月30日(木)
※募集要項は学生支援課で配布します。
※出願の際は、本人等が記入する書類のほかに「推薦調書」が必要です。締切まで余裕をもって事前に学生支援課宛に推薦調書の記入を依頼してください。 - 返還: 卒業後6か月間据置き、月賦、半年賦、年賦のいずれかの方法で返還
- 利息: なし
- 審査結果: 7月に通知
- 参考: 財団法人山口県ひとづくり財団ホームページ
http://www.hito21.jp/
<お問い合わせ先>
〒357-8555 埼玉県飯能市阿須698
駿河台大学 学生支援課(奨学金係)
TEL 042-972-1101
3月12日(木)、「アスリートのためのキャリア戦略」と題し、スポーツ学生を対象とした就職ガイダンスを開催しました。このガイダンスは、駿河台大学同窓会の支援によるもので、本学では初めてのガイダンスとなります。
第1部では、株式会社ソーシャルデザイニング研究所の福島先生に「体育学生の強みを活かした就活とは?」というテーマでご講演をいただきました。第2部では、株式会社アスリートプランニングの見藤先生に「強みをエントリーシート、自己PRにどう活かすか」というテーマで、自己PR作成のご指導をいただきました。
参加した学生からは、「部活での経験を自己PRに生かすポイントがわかった」「具体的なスケジュールや準備について、とても参考になった」などの感想がありました。
これからシーズン本番を迎えますが、今日のガイダンスを活かして競技も就活も良い結果につながるよう期待しています。
留学生が2月10日(火)に雛壇を飾り、3月3日(火)にちらし寿司を作りひな祭りを体験しました。
初めて見る雛人形に歓喜の声が上がりました。3月の節句に向け街中もひな祭りムードになっていたため、行事の存在を知っている交換留学生はいましたが、ほとんどの学生は実際に人形を見たことがありませんでした。12体の雛人形と、お雛道具の配置に悪戦苦闘しながらも、協力し合い完成させることができました。
そして3月3日のひな祭り当日はちらし寿司作りです。サーモンやマグロなど材料を見るなり「お~!」という声が上がりました。日本で食べる寿司はおいしいとのことで皆大好きなようです。すべての材料を1cm角に切り終わり、大葉を酢飯の上に敷きつめ、目でも楽しめるような仕上がりを意識しながら盛りつけをしました。具沢山なちらし寿司となりましたが、とてもおいしくいただきました。
エネルギーを補給したあとは、お雛様を片付け五月人形を飾りました。
雛人形は繊細で取扱いに注意が必要であるとの説明を受け、一体一体の顔を保護するようにカバーをかけ丁寧に収納しました。
次は五月人形の飾り付けです。豪華な兜や鎧に女子留学生は「かっこいい」と釘付けです。太刀を腰に当てて鞘から刀を抜き、ポーズをとる姿も見られました。飾り付けの時は人形の位置や左右のバランスにこだわりながら何度も微調整をし、納得のいく段飾りを完成させました。