2013年11月アーカイブ
11月25日(月)、派遣留学及び海外語学演習で提携を結んでいるモナシュ大学の櫻木真由美氏を迎えて、モナシュ大学留学説明会を開催しました。説明会ではモナシュ大学への留学を希望する学生が、櫻木氏が語るモナシュ大学の魅力溢れる説明を熱心に聞き入っていました。
説明会は現地スタッフと学生の距離がより近くなるように個別相談の形式で行われ、櫻木氏からはモナシュ大学の基本情報やオーストラリアの文化、プログラムについての説明の他、留学を目指す学生に対する「熱い」メッセージが送られました。
また、昨年度に派遣留学生としてモナシュ大学への留学を経験した学生も説明会に参加してくれました。授業の様子から、ホームステイ先での日常生活まで、留学の気になることに関する体験談を聞くことができました。
説明会の最後には多くの質問が交わされ、なかなかの盛り上がりを見せていました。短い時間ながらも、現地事情に精通するスタッフの生の声を聞くことができる貴重な機会に、参加した学生からも満足度が高く、好評でした。
2月には第3回2014年度交換・派遣留学の選考が行われます。対象となる大学はモナシュ大学になります。募集日程は以下のとおりです。モナシュ大学への留学を目指す学生は是非チャレンジしてください。
【第3回交換・派遣留学選考日程】
選考日:2014年2月7日(金)
応募書類配付期間:2014年1月6日(月)~1月17日(金)
応募書類受付期間:2014年1月20日(月)~1月24日(金)
応募書類配付・受付場所:国際交流課(第二講義棟5階)
モナシュ大学 http://www.monash.edu.au/
1961年の創立。オーストラリアのビクトリア州メルボルン市近郊に位置し、世界で最も大規模な大学の一つで、世界的な教育水準と研究実績を積む名門校です。これまで、多くの駿大生が派遣留学や海外語学演習を利用してモナシュ大学で留学生活を送っています。
11月20日(水)、駿河台大学客員教授の笠松泰洋氏をお招きし、第2講義棟4階AVホールにて、教養文化研究所主催公開講演会「オペラはどのように作られるか」を開催しました。
笠松氏は東京大学文学部美学芸術学科卒業後、作曲を三善晃、ピアノを故ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事され、室内楽からオーケストラ作品、オペラまで幅広く作品を発表、また、演劇・ダンスといった舞台作品、映画・テレビの映像作品に数多くの音楽を提供されております。2009年には、東京文化会館を起点に「四谷怪談」、オペラ「人魚姫」等を作曲、指揮して上演され、現在は新しいオペラプロジェクトに着手されております。
今回の講演では、これまでにオペラ5作、ミュージカル2作を作曲・上演されてきたご自身の経験から、オペラはどのようにして作られ、世に送り出されるのか、また、現在オペラが抱える問題点などを、作り手の立場から楽しくお話ししていただきました。社会や政治の状況など、様々なことがオペラ作成には影響を与えていること、また、現場の人達の様々な格闘があってオペラはできあがっていることを学びました。
今後、ご来場の皆様がオペラやミュージカルを鑑賞される際は、より一層楽しく鑑賞することができるのではないでしょうか。
今回で通算36回目となる教養文化研究所主催講演会。会場には約70名の地域の方々や学生、教職員の方々にお越しいただき、大変盛会に行われました。
11月18日(月)に、本学7201教室にて平成25年度駿河台大学給付奨学生・父母会奨励金認定式が行われました。
認定式では、川村正幸学長から給付奨学生の皆さんに、吉田恒雄副学長から父母会奨励生の皆さんに認定書が授与されました。
去る11月12日、野田佳彦内閣で内閣官房副長官を務められた斎藤勁氏による「首相官邸で私が考えていたこと」と題する比較法研究所講演会が行われました。会場のAVホールには、教員の他、大勢の学生が参加し、熱心に講師の話に聞き入りました。
講演では最初に法学部の成田憲彦教授が、「日本の内閣制度と首相官邸」と題して、日本の内閣及び内閣官房の仕組みと、副長官室のある首相官邸の建物について予備知識の説明をされ、引き続き講師による講演に入りました。このなかで斎藤前副長官は、首相官邸での多忙な毎日の様子や、「ねじれ国会」の下で国会運営に苦労されたお話、外国要人との会見の様子などを具体的に語られ、「若い皆さんが政治に関心をもってくださることが大切です」と締めくくられました。
質疑応答では、「老朽化した政府専用機の後継機はどうするか」との質問も出され、野田内閣でこの問題を担当された講師が、「今後は中型機を複数もつことも検討している」との説明がありました。また外交担当の副長官として野田総理の外遊に同行された講師が見たオバマ米大統領をはじめ世界のトップリーダーたちの印象などについての質問も出されました。
日本の政治のトップの舞台で活躍された講師のお話は、大きな印象を参加者たちに与えたようです。後日送られてきた講師からのメールには「学生さんたちの目がとても真剣でした」とあったとのことです。
「駿大・地域フォーラム」は、埼玉県西部地区を中心に活躍している企業家・実業家、市役所と本学教員が中心となり、大学と地域の共生や地域活性化に関わる産学官連携の様々な取り組みを行っています。
今年で11年目を迎えた「駿大・地域フォーラム」のこれまでの軌跡とこれからの展望が、「埼玉中小企業家同友会」の広報誌「DO YOU さいたま」(2013.10/VOL.433)とホームページで紹介されました。
駿河台大学は、地域に根ざした大学として、地域社会と協力しながら、まちづくり・ひとづくり・ものづくりに積極的に取り組み、地域社会の活性化に努めて参ります。
埼玉中小企業家同友会ホームページはこちらです。
テレビ朝日系 土曜ワイド劇場「ショカツの女8~新宿西署刑事課強行犯係」の撮影が2013年7月13日(土)及び17日(水)に行われ、本学模擬法廷が使用されました。
2013年12月14日(土)21:00~ 放送予定ですので、ぜひご覧ください。
使わなくなった問題集・教材、読み終えた書籍、文庫、コミック、いらなくなった書籍、文庫、コミックはありませんか?「Book de 募金」はみなさんの本を「学費支援基金」に変えるプロジェクトです。
本学学生のなかには、家庭の経済的事情の急変により、学業の継続が困難となる学生が少なくありません。こうした学生が強い就学意欲を持ちながら、相応の支援がないために学業を断念せざるを得ないのは、とても忍びがたい事態です。
本学では、これらの学生に対し支援できるよう教職員の方および同窓会のご協力のもと2012年度より「駿河台大学学費支援基金」を設立しました。
今回、その財源の一部として「Book de 募金」プロジェクトを10月26日(土)よりスタートさせました。次の場所に回収箱を設置しますので、ご協力をお願い致します。
古本回収ボックス設置場所:第2講義棟1Fロビー及び学生ラウンジ
本部管理棟1Fロビー
042-972-1191
駿河台大学と飯能信用金庫は、2007年に産学連携に関する協定を締結して以来、地域の経済と企業経営に関する調査・研究や地域振興活動の助言などを行ってきました。
その一環として、毎年開催している「地域活性化講演会」が、11月6日(水)18:30より、飯能信用金庫本店「はんしんホール」において開催されました。
今年は、高麗神社宮司の高麗文康氏から、「高麗郡建郡1300年に向けて~渡来から未来へ~」の演題で講演が行われ、会場は地元地域の商店主や事業主の方々でほぼ満員となり、飯能・日高地区を中心とするこの地域の起源である高麗郡の歴史の深さと2016年に「高麗郡建郡1300年」を迎える節目を契機として行われている地域活性化の取り組みに、熱心に耳を傾けておられました。
平成25年秋の叙勲受章者が11月3日付で発表され、日野正晴元法務研究科教授が瑞宝大綬章、鶴田六郎元法務研究科教授が瑞宝重光章、木下博客員教授が旭日中綬章、伊藤行紀法学部教授が瑞宝小綬章を受章しました。
心よりお祝い申し上げます。
第18回外国人留学生「日本語スピーチコンテスト」は、10月31日(木)16時から、第二講義棟4階AVホールにて開催されました。(主催:駿河台大学学生委員会・国際交流委員会、協賛:飯能ロータリークラブ・飯能市国際交流協会)
このスピーチコンテストは、駿河台大学で学んでいる外国人留学生対象に、日本語能力の発表の場として毎年実施しております。
スピーチは正規課程に在籍する一般留学生2名と、交換・派遣留学生6名の計8名が行いました。スピーチの内容は、留学生が感じた日本や母国文化との違い、日本での生活、自分の体験などを、それぞれの演題にあった表情やジェスチャー、流暢な日本語で発表することができました。
スピーチの後には、「留学生交流会」の活動記録がスライドを使用して報告されました。留学生交流会は、留学生自身の大学生活を充実させることや日本人との交流を深めることを目的とした団体で、様々な活動を行っております。
今回も、スピーチコンテストの司会や受付など、スタッフとして運営にも携わってくれました。
この日本語スピーチコンテストには、約40名の方々が来場しました。
留学生と日本人が交流し、改めてお互いの国について学ぶなど、理解を深めることができました。
なお、今回のスピーチの様子は、駿河台大学NEWS No.168でも紹介する予定です。ぜひそちらもご覧ください。
11月2日(土)・3日(日)の2日間、地元飯能の市街地を中心に行われた「飯能まつり」に、本学から数多くの学生とマスコット・キャラクター「しゅんた」も参加し、山車引きで街を練り歩いたり、神輿を担いだり、また運営スタッフとして、お祭りを大いに盛り上げました。本学の沖縄県人会が披露したエイサーにも、多くの見物客が足を止めていました。
本学は、地域に根ざした大学として、地域社会と協力しながら、まちづくり・ひとづくり・ものづくりに積極的に取り組み、地域社会の活性化に努めています。
10月31日(木)14:30より飯能キャンパス3404教室において、教職員を対象に防災講習会を実施しました。
本学自衛消防隊の班別(本部、通報班、消火班、避難誘導班、安全・救護班)に分かれ、災害時を想定した問題(火災、けが人、外部対応等)に対して、班毎でどのように対応すべきかを各班で考え意見を出し合うという訓練を実施しました。
各班間での連携の重要さや日頃からの防災意識を高める必要性を改めて感じさせられる機会となりました。