2011年11月アーカイブ
駿河台大学では、埼玉県、飯能市と協定を結び、「水辺のサポーター」として、良好な河川環境の維持・保全のための美化活動を実施しています。その活動の一環として、大学のすぐ近くを流れる入間川右岸の河川清掃を行いました。
全学部から集まったボランティアは、総勢20名!地域環境への意識の高さが伺えます。一見穏やかできれいそうに見える河原。しかしそこには、紙くずなどの可燃ごみを始め、プラスチックゴミ、ペットボトル、空き缶、空き瓶のほか、陶器の破片や錆びたホイール、壊れたボディボードなど、なぜこんなところにこんなゴミが??と思うようなゴミもありました。学生諸君は「う~~ん」と唸りながら、また、河原に山のように生えていた「ひっつきむし」に悩まされながら、しかし、よく晴れた気持ちの良い秋空の下、積極的にゴミ拾いをしてくれました。
次回の活動は来春以降に企画します。関心のある方は、第2講義棟1階の学生ラウンジ内ボランティア活動支援室にお気軽にお問い合わせください。学生のみなさんの参加をお待ちしています!!
創立25周年記念事業の一環として、「この場所の良さを発信しよう、伝えよう」をテーマに「映像コンテスト」を実施し、映像作品を公募しましたところ、30作品の応募がありました。
審査委員会の厳正なる審査の結果、学生部門から最優秀賞と優秀賞の2作品、社会人部門から最優秀賞1作品を選定し、11月23日(水・勤労感謝の日)に開催された「創立25周年記念式典」のなかで、表彰式が行われ、受賞作品が上映されました。
【学生部門】
◯最優秀賞
武蔵野美術大学大学院 黒田教裕 氏
「海の縒り糸」
◯優秀賞
本学メディア情報学部2年 村上雅彦 君〈代表・グループ制作〉
「つながり食堂~みんながいたから、ここまでこられた~」
【社会人部門】
◯最優秀賞
崇 嶺 氏〈代表・グループ制作〉
「ビックリ日本:三国志は日本を救う」
最優秀賞・優秀賞を受賞された方々
11月23日(水・勤労感謝の日)、創立25周年記念式典を執り行いました。
当日は、13時より記念式典を行い、その後、サッカー日本代表前監督の岡田武史氏をお招きして、記念講演会を開催いたしました。
16時からは会場を、「ヘリテイジ・リゾーツ・飯能」に移し、同窓会主催の祝賀会を開催し、卒業生とその家族の皆様も招待され、教職員と懇談をしたり、JAZZや吹奏楽部の演奏を楽しむなど、和やかな雰囲気が流れていました。
記念式典、記念講演会、祝賀会にご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。
今後とも、ご指導ご支援の程、お願い申し上げます。
あしなが育英会より、東日本大地震・津波 特例奨学金制度について募集がありましたので、ご案内します。学生課で申請要項を配付しますので、希望者は窓口にお申し出ください。
「特別一時金」給付制度(返済不要)
・特別一時金の給付金額
0歳児から大学院生まで一律150万円
・特別一時金の対象者
東日本大地震・津波で保護者が死亡・行方不明または著しい重度後遺障害を負った子どもで、申請時に①未就学児、②小中学生、③高校生と2012年度に大学・短期大学・専修学校・各種学校の第1学年に入学を希望し準備している人(浪人生)、④大学・短期大学・専修学校・各種学校・大学院生、⑤2011年3月11日現在18歳以下で、さまざまな事情で就学も就労もしていない人
■両親をなくした子どもだけでなく、どちらかの親を亡くした子どもも対象となります
■きょうだいが何人いても全員対象となり、一時金が受けられます
■ご家庭の経済状況は問いません
■申請の際の必要書類はなく、学校長の証明だけで手続ができます
・申し込み期限 2012(平成24)年3月10日(2011年度限定)
あしなが育英会奨学金制度(貸与)の特例措置
・特例の内容
(1)奨学金申請時の提出書類(所得証明書など)の免除
(2)大学、大学院奨学金の試験を免除し、書類選考のみとする
(3)専門学校・各種学校奨学金は、高校奨学金を借りていた者だけが対象だが、その制約をはずす。
(4)貸与決定後、速やかな送金を図る
・奨学金の対象者 高校生、大学(短大を含む)、専修学校・各種学校・大学院生
・奨学金貸与月額
(1)高校=国公立2万5千円・私立3万円、(2)大学=一般4万円・特別5万円、(3)専門学校・各種学校=4万円、(4)大学院=8万円
・申し込み期限 2012(平成24)年3月10日
・奨学金の返還 卒業後半年後から20年以内
11月10日(木)、埼玉県立所沢中央高等学校において約100名の保護者を前に経済学部狩谷求教授が『大学生の就職活動の実際と高校時代から考慮すべきこと』と題して講演を行いました。
5年にわたる大学での就職委員と企業で採用活動に携わった経験をもとに、最近の大学生の就職活動の実情が報告されました。また就職力を強化するための大学での試みのひとつとして、今年地域インターンシップに参加した所沢中央高校出身の内田竜太君と桒原直樹君(いずれも経済学部3年)の実習レポートの一部が紹介されました。
最後に高校生活から始める就職活動勝利の方程式として、基礎学力の重要性などいくつかのアドバイスが披露されました。
11月13日(日)、健康・スポーツ演習アウトドアの授業の一環で、奥武蔵エリアにある棒ノ嶺(ぼうのみね)で日帰り登山を行いました。
天気も良く絶好の行楽日和だったこの日、まず紅葉に色づく名栗湖をスタート。そして白谷沢登山口から沢沿いを歩き、次々に現れる滝や渓谷美に「すご〜い」と声が上がりました。その後の山頂までは予想以上の急な登り階段に「もう帰ろう」と弱音を漏らしつつも、力をふりしぼって全員がみごと山頂に到着しました。帰りの尾根道も、脚がガクガクになりながらも無事に下山することができました。
参加した学生たちからは「山は空気がキレイで、水も冷たくてキレイだった」「山は思ったよりキツかった。いろいろな人に声をかけてもらって登れる元気をもらった」「達成感が登山の良さのひとつだと思う」などの感想が聞かれました。このように大学キャンパスから豊かな自然の中に一歩踏み出すことで、自然の温かさや厳しさを肌で感じ、自分の足で歩く達成感や仲間のありがたみを実感する良い機会になったのではないかと思います。
11月11日(金)、飯能市役所にて「駿河台大学と飯能市との連携に関する基本協定」の調印式が行われました。
本学と飯能市とは、従来より相互の密接な連携により、協力体制を構築してきました。今後も、より一層の相互連携を通じた、協働によるまちづくりを推進するに当たり、このたび、「駿河台大学と飯能市との連携に関する基本協定」を締結いたしました。
飯能市との連携協力事項
- 市行政への支援
- 地域文化・教育・スポーツ活動の発展と振興
- 環境の保全・創出
- 大学の人材育成
- 国際交流の発展
- 地域経済の振興
- まちづくりの支援
- その他、大学と市が必要と認める事項
本学では、従来から社会貢献の一環として地域貢献事業に積極的に取り組み、地方自治体、地域産業界、地域市民団体等との間で様々な交流、連携を行っています。飯能市との連携事業につきましても、幅広い分野で地域との深い関係を築くものとして大いに意義あるものと捉えています。
第3回被災地支援ボランティアの募集は締め切りました。
ご応募、ありがとうございました。
3回目となる東日本大震災の被災地支援ボランティアを計画しています。
ただし、今回の日程は、授業日を含んでいます。ボランティア参加による授業欠席については、大学より、担当教員に配慮するよう依頼をする予定です。ただし、授業科目の成績については、担当教員の裁量であり、配慮の内容について、大学は何ら保証することはできません。
実施日程内に履修授業がある皆さんは、以上のことを踏まえた上で、参加の検討をしてください。
1.実施日時
12月 9日(金)9時集合10時大学出発17時仙台到着 仙台ホテル宿泊(2人部屋)
12月10日(土)8時出発、8時半過ぎ現地着、ボランティア活動 仙台ホテル宿泊(2人部屋)
12月11日(日)8時出発、8時半過ぎ現地着、ボランティア活動 仙台ホテル宿泊(2人部屋)
12月12日(月)8時仙台出発、16時過ぎ大学着
* 大型バス1台とワンボックスタイプの乗用車1台で移動予定。
2.受け入れ先(予定)
七ヶ浜町災害ボランティアセンター(宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9生涯学習センター内)
3.活動内容例
①本部片づけ ②写真洗い ③お楽しみ会補助・傾聴ボランティア ④松林整備(含むチェーンソー)
⑤海岸清掃 ⑥公園整備 ⑦個人宅清掃・瓦礫撤去・草むしり・砂土排除
* 実際の活動内容は、当日の受け入れ先の状況により変わります。また、天候や余震の影響により、中止になる場合もあります。
4.募集定員
35名
5.応募資格及び条件
(1)駿河台大学の学生、教員、職員、大学内で仕事に従事されている方
(2)4日間の日程全て及び説明会に参加可能であること。
(3)家族の了解を得ていること(未成年者は、保証人の承諾が必要)。
(4)スタッフの指示に従い団体行動をとること。
6.参加費用
参加費用は無料。父母会のご援助により、交通費、宿泊費、保険費用等の個人負担は必要ありません。
ただし、3泊4日の活動期間中の飲食費等を用意してきてください。
7.参加準備
通常の3泊4日の旅行準備と活動時の服装を自分で用意してください。
活動時の服装:
・長袖のトレーナー等と厚手の作業ズボン(汚れたり破れたりしても良いもの)
* その他ヘルメット、長靴、手袋、マスク、ネームプレート等は、大学で準備します。
8.申込方法
学生課に参加申込書を用意してありますので、必要事項を記入し、提出してください。申込多数の場合は、選抜・抽選となります(ボランティア経験の有無や学年バランス等を考慮して選抜します)。
法科大学院の青木孝之教授が、本日、下記のラジオ番組に出演します。
番組名)NHK第一放送 「私も一言!夕方ニュース」
〇裁判員制度について
※ラジオ第一放送にて全国・国際放送に加え、
インターネットでも同時放送。
※詳しくは、下記URLをご参照の上、HPでご確認ください。
出演日時) 11月8日(火)
出演時間) 17時20分から18時30分を予定しています。
※17時28分~30分は交通情報
17時55分~18時05分はニュースにて中断いたしますので、
実質、3部構成(8分+25分+25分)でのスタジオトークを予定しています。
※ちなみに番組に同席するのは、
弁護士の牧野茂さん、裁判員経験者の小野篤俊さんです。
PC・スマートフォン同時放送 http://nhk.jp/netradio
夕方ニュースHP http://www.nhk.or.jp/hitokoto
大学による東日本大震災の被災地支援ボランティア(第3回目)を計画しています。
■被災地支援ボランティア日程:12月9日(金)~12日(月)の4日間
11月9日(水)12時40分より第2講義棟2階7202教室で説明会を開催しますので、被災地でのボランティアに興味のある方は、出席してください。
活動の概要については、下記を参照してください。
10月21日(金)~24日(月)まで学生29名が、七ヶ浜町災害ボランティアセンターで募集のあったボランティア活動に参加しました。
参加した学生の感想文をご紹介します。
宮城県七ヶ浜町でのボランティア活動をとおして、皆で一つの目標を共有し、一致団結して作業を行うことにやりがいを感じた。何故なら、作業では既存の人間関係だけでなく、それまで知らなかった学生・教職員の人達、他の地域から来られたボランティアのグループの皆さんや七ヶ浜のボランティアセンターの方たちと協力しあうことが幾度となくあったからだ。特に2日目に、皆で励ましあいながら土砂を撤去する作業の中で、そのことを強く感じた。
活動は、初日の降雨、2日目の不安定な天候、空き地に集積された瓦礫の山など、正直、肉体的だけでなく精神的にも疲労を感じさせられるものであった。しかしながら、共同作業の大切さを実感できただけでなく、まだまだ災害の痕が残る被災地の光景に考えさせられることも多く、貴重な経験であった。
私は、今回の被災地での経験を脳裏に留めておくだけではなく、学内外で継続してボランティア活動に関与していきたいと思う。誰かのために役立ちたいという志を持った仲間と力を携えた結果、目標が達成された暁に皆と喜びを分かち合えることこそボランティアの醍醐味ではないだろうか。
私は、今回の経験を生かしながら、これからもボランティア活動を続けていきたいと思う。
ボランティアの初日は、駿河台大学のメンバー全員で、津波で流されてしまった住宅跡地の瓦礫撤去と整地作業を行いました。
2日目も駿河台大学は住宅跡地の整理に割り当てられていましたが、他のメンバーの勧めもあり、私は、志願して仮設住宅の内部にある集会所の手伝いに行くことになりました。
集会所とは、だれでも入れる公民館のようなところで、とても小ぢんまりとした建物でした。中にはマッサージチェアや本、おもちゃなどがあり、子どもたちが遊んだり、お年寄りが来て雑談したりできるスペースになっています。
私はそこで施設の管理や片づけを手伝ったり、子ども達と遊んだりお年寄りと話したりしました。
また、この日は、長野県茅野市から来たボランティア団体の『笑顔応援隊』の皆さんが訪れていて、うた、簡単な運動、福祉レクなどによる「いきいきサロン」や住民の皆さんとお茶をのんでのお話会などが行われましたので、始まる前に、皆さんに声かけをしたり、ビラを配ったりして働きました。仮設住宅に住んでいる高齢者の方々は家の中に引きこもってしまうことが多いため、こういう会を開くことにより、家の外に出てコミュニケーションをとれる機会を設けたいということでした。
一日を通してとても積極的に活動できたと思います。
これまで、テレビの中だけで見ていた被災地に来て、仮設住宅とそこに住む皆さんと接することにより、貴重な体験をすることができました。
仮設住宅で行われるボランティアによる日々の催し物などが、かえって生活するうえでの負担となってしまうことがあるなど、仮設住宅に住まわれる方の生の声を聞かせていただくこともできました。
私は、今回の経験を生かしながら、これからもボランティア活動を続けていきたいと思います。
昨今の経済状況により、日本学生支援機構奨学生の臨時募集の案内がありました。
現在、貸与奨学金を希望する学生数を調査していますので、新たに奨学金を希望する学生は、期限内に学生課に申し出てください。
なお、次回の募集は来年春の予定です。
1. 募集内容
第一種奨学金(無利子貸与)
第二種奨学金(有利子貸与)
2. 貸与始期
第一種:平成23年10月~
第二種:平成23年10月~平成24年3月より希望月を選択
※採用が決定し、奨学金の振込が始まる時期は来年2月頃の予定です。
※第一種・第二種とも、正規の修業年限まで貸与されます。
3. 申込方法・受付期間
希望者は11月15日(火)までに学生課窓口に申し出てください。出願資格等を確認し、詳しい書類を配布します。
<お問い合わせ先>
〒357-8555 埼玉県飯能市阿須698
駿河台大学 学生課(奨学金係)
TEL 042-972-1101