2011年1月アーカイブ
本学ハンドボール部の鈴木徹監督は、ニュージーランドで1月21日(金)から開催された2011 世界選手権障害者競技大会(IPC Athletics World Championships)に日本代表として6日目の高跳びと8日目の4×100mリレーに出場し、大いに健闘しましたが、惜しくもともに5位に終わり、メダルには届きませんでした。
高跳びは1.80mで5位(優勝はポーランドの選手で2.02m)、4×100mリレーは47.40秒で5位でした(優勝は南アフリカで42.80秒)。
鈴木監督は今後、本学のハンドボール部の指導の傍ら、義足のアスリートとして2012年のロンドンのパラリンピックを目指します。(Y)
1月20日(木)午後5時から大学会館4階にて、交換・派遣留学生の交流パーティーが開催されました(主催:国際交流委員会)。
今回のパーティーは、本年3月で本学での留学期間を終える交換留学生5名(ドイツ/ミュンヘン大学交換留学生3名、韓国/延世大学交換留学生2名)の送別と、本年4月に、海外提携校への留学に出発する3名の留学生(アメリカ/セント・マイケル大学派遣留学生1名、カリフォルニア州立大学イースト・ベイ校派遣留学生1名、ドイツ/ミュンヘン大学交換留学生1名)の壮行を目的として行われました。
これから留学に出発する学生からの挨拶では、入学以来の目標であった留学を前にして、意欲に燃える言葉や、家族や友人、教職員への感謝の言葉が話されました。多くの人々の期待を胸に4月から異国の地で、語学の勉強・異文化交流にと精一杯頑張ってくれることでしょう。
留学を終える留学生からの挨拶では、駿大での留学生活を通して、多くの友人ができて嬉しかったこと、華道や書道体験などを通して、日本文化をより深く学ぶことができたことなど、流暢な日本語で多くの思い出が語られました。それぞれが来日した時に立てた目標を達成できたようで、挨拶をする表情からは充実した留学生活だったことが伝わってきました。
帰国してからも、母国と日本の架け橋となる存在として、ますますの活躍を見せてくれることを願います。
また、今回は、留学生と日頃から交流が深い日本人学生が司会を務めてくれたり、邦楽三味線倶楽部が演奏を披露してくれたりと多くの学生の力でパーティーを大いに盛り上げてくれました。
最後には学長がインタビュアーとなり、さながらトークショーかのような、交換留学生とのざっくばらんなやり取りが行われるなど、和やかな雰囲気のなか、成田憲彦学長、伊藤行紀副学長(国際交流委員長)、国際交流委員をはじめ、学生・教職員ら約60名が参加し、盛大な会となりました。
本学スキー部の鈴木猛史君(メディア情報学科4年)が、イタリアで開催されているアルペンスキー世界選手権(2011 IPC Alpine Skiing World Championships)で、スーパーコンビネーション(SC)に続き、スラローム(SL)・シッティングでも優勝しました!
【鈴木猛史君から寄せられた感想】
この世界選手権は、僕が初出場した5年前のトリノパラリンピック(2006)のリペンジだという気持ちを持って滑りました。また、去年も同じ場所でワールドカップがありましたがその時も表彰台に乗ることができず、とても悔しい思いをしました。
最近は、バンクーバーパラリンピックを含めてこれまでのSLが不調でした。それが、昨日のSCで優勝の引き金となったSLで自分の滑りを取り戻すことができ、引き続いて今日のSLにも自信を持つことができました。
今回のSLは、常にリラックスした状態と集中力の維持に心がけて滑り、その結果が1位につながって嬉しかったです。次の最終戦はGSです。バンクーバーで銅メダルとなった種目ですが、この銅メダルを超えるつもりでレースに臨みたいと思います。
ご声援をよろしくお願いします。
2011年度学年暦および年度当初の行事予定について、以下をご覧ください。
2011年度 【修士課程】学年暦および年度当初の行事予定について、以下をご覧ください。
本学スキー部の鈴木猛史君(メディア情報学科4年)が、イタリアで開催されているアルペンスキー世界選手権(2011 IPC Alpine Skiing World Championships)のスーパーコンビネーション(SC)・シッティングで優勝しました。
1本目のSG(スーパー大回転)で3位につけ、2本目のSL(回転)で1位に。SLの1位で一気に他選手を引き離したので、総合タイムで優勝しました。
マネージャーの比嘉優樹さんによると、鈴木君は、中学3年生で世界選手権に初出場してから3大会連続の入賞に胸をなでおろしていたとのことです。
本学ハンドボール部の鈴木徹監督が、1月22日(土)から30日(日)までニュージーランドで開催される2011 世界選手権障害者競技大会(IPC Athletics World Championships)に日本代表として出場するため、17日に出発しました。
鈴木監督は義足のアスリートとして広く知られ、昨年12月に行われた広州アジアパラ競技大会では4×100mで銅メダル、100mで4位の成績をおさめましたが、今回は高跳びと4×100リレーにエントリーしています。メダルの獲得が大いに期待されます。鈴木徹さん、頑張れ!(Y)
交換留学生が「書道」や「正月遊び」など、日本文化を体験しました。
「書道」の講師は、昨年まで本学の現代文化学部生だった若月龍邨さん。
交換留学生は、自分が選んだ文字をただ書くのではなく、意味を調べ、その文字にあわせて墨の濃淡を調整するなど、それぞれ工夫をこらしていました。
お世話になった友達や先生方にお礼の言葉を書いたり、うちわに全員で寄せ書きをするなど、終始楽しく体験することができたようです。
これらの作品は1月28日に開催される『アートフェスEX』で展示されますので、ぜひ、ご覧ください。
また、初めて日本で正月を過ごした交換留学生たちは「正月遊び」も体験しました。
お餅を食べながら、正月の過ごし方や歴史などを勉強しつつ、福笑い、羽つき、凧あげ、いろはかるた、百人一首などを楽しみました。
凧あげやかるたの「ゐ」や「ゑ」に苦戦しながらも、楽しいひとときを過ごすことができました。