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ドイツ語

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ドイツといえば・・・

ドイツといえば、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか? ワールドカップ優勝4回を誇るサッカーの強豪国、ロマンチックな古い中世の城と深い森、グリム童話の世界が広がるメルヘンの国、ビールとソーセージの食の国というイメージが思い浮かぶでしょうか。ベンツやBMWの技術大国、あるいはその経済力でEUを引っ張る強国のイメージもあるかもしれません。音楽好きにはベートーヴェンやバッハなどクラッシックの国でもあり、近年では脱原発を進め、再生可能エネルギーを中心にしたエネルギー政策に注目を集める環境大国としても知られています。

ドイツ語は多くの人たちによって話されていることばです!

ドイツ語はヨーロッパの主要語の一つで、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタインなどで話されています。公用語としては他にはスイスやルクセンブルクなどでも使われています。世界でドイツ語を日常的に使っている人は約1億人にも上ります。

ドイツ語はたのしい!

ドイツ語はとにかくその音の響きがたのしいです。例えば、上に出てきた「ワールドカップ」は「ヴェルトマイスターシャフト」と言い、「うさぎ」は「カニーンヒェン」と言います。

日本語になったドイツ語もたくさんあり、例えば、大学の「ゼミ」はドイツ語のSeminar(ゼミナール)、アルバイトもArbeit(アルバイト)からきています。そのおおげさな響きのためか、最近では日本のマンガなどでも必殺技や武器などに用いられているのも見かけます。

文法は英語よりはやや複雑ですが、読み方は簡単。基本的にはローマ字読みです。例えば自動車はAutoで大砲はKanoneです。そう、「アウト」、「カノーネ」ですね。もちろんこの原則から外れた読み方をする場合があるので、それはそれぞれ学びましょう。

アルファベート

ドイツ語でまず軽い衝撃を受けるのがアルファベートです。英語っぽいけど何かヘン・・・という不思議な気持ちになります。声に出して読んでみましょう。

英語の「エー、ビー、シー・・・」が「アー、ベー、ツェー・・・」になるのですね。最後の4つの文字はドイツ語特有の文字です。Ä,Ö,Üの上についている点はウムラウトと言います。最後のßはsとzを合わせた字です。