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学部・研究科レポート
2018.04.28
公認心理師ガイダンスが開催されました
今年度から、心理学部では、公認心理師となるために必要な科目を備えたカリキュラムが整備されました。これに伴い、公認心理師を目指す人に向けてガイダンスが開かれました。
公認心理師は、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、心理的な援助を行うことを業とする者です。これまでは、心理的な支援を行う者の専門資格は、臨床心理士をはじめとして、民間の認定資格しかありませんでした。公認心理師は、平成29年9月に全面施行となったばかりの法に基づく、心理職初の国家資格です。
今回のガイダンスは、2~4年生向け(3月31日)、1年生向け(4月9日)の2回に分けて開かれました。学生の注目度は高く、1年生向けのガイダンスには、全入学者の半数が出席する盛況ぶりでした。
熱心にメモを取りながら説明を聞く様子
公認心理師は、必要な科目を修めて大学を卒業した後、さらに大学院も同様に修了することで、はじめて受験資格が得られます。資格を取得するためにも、また、資格を取得したあとにも、たくさんの勉強と訓練が必要な仕事です。
初めの志を忘れずに研鑽を重ね、一人でも多くの公認心理師が本学から誕生することを願っています。