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11.03.28
東北関東大震災のために2010年度卒業式は中止になりましたが、文化情報学部では3月25日13:00から卒業証書・学位記授与式を行いました。
卒業を迎えるにあたり、同じゼミナールで学んだ仲間が少しでも集まれる機会を設けるために、各ゼミナールの教員が学生に声をかけた結果、170名余りの学生が集まりました。
下の動画は学部長からのメッセージと菩提樹賞表彰の様子です。残念ながら出席できなかった約50名の学生及び保証人の皆様に、また、出席していた学生にも改めて、是非ともご覧いただければ幸いです。
【学部長から卒業生へのメッセージ】
みなさん、卒業おめでとうございます。
本学部では今日234名の卒業生を送り出します。こうしてみなさんの顔を見ていると、4年前の入学式、初々しかった表情を思い出します。みなさんはここで多くを学び、経験し、晴れて今日の日を迎えました。これまでの努力に心から拍手を送ります。
3月11日に発生した東日本大震災のため、みなさんの安全を第一に考え、卒業式を中止せざるをえませんでした。卒業式を楽しみに待っていたみなさん、そして御家族には大変申し訳なく思っています。誠に残念でありますが、将来みなさんが大学卒業の日をふりかえるとき、大震災の犠牲者・行方不明者・避難者を思って祈り、「自分には何ができるか」と考えていた自分を想起する、そういう意味のある日になればと願っています。
今年度の卒業生のみなさんは、不景気と就職氷河期という厳しい逆風の中、明るくたくましく、一生懸命に努力を重ねてきました。その中で培った忍耐強さと賢さをぜひ自信にしてください。教員一同はみなさんを誇りに思っています。
卒業は英語でcommencement、「始まり」という意味です。新しい道を歩き出すみなさん、勇気をもって一歩を踏み出してください。人生にはマニュアルや正解などなく、自分の道をゆくのです。おそれずに、信念をもって、自分の目標に向かって進んでください。教員一同はみなさんの新しい「始まり」を心からお祝いし、みなさんが自分の人生を明るく、笑顔で、前向に歩くこと、充実した人生を送られることを祈っています。
これから社会で活躍するみなさん、まずは自分を大切にして、心身ともに健康でいてください。そして、自分を大切にするのと同じように、家族、友達、周りの人を大切にしてください。人は一人では生きてゆけません。ひとりひとりが助け合ってゆくのが社会です。自分の能力を生かして社会に貢献してください。
私たち教員一同にとって、みなさんとすごした4年間は宝物です。母校はいつでもみなさんにとって「帰る場所」です。
いつもここから応援しています。卒業おめでとうございます。
2011年3月25日