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10.09.18
ゼミ活動紹介: 「デッサン」で見る力と伝える力を伸ばす(城井光広教授、丸山裕孝准教授)
メディア情報学部の丸山裕孝ゼミと城井光広ゼミが合同で、9月1日から3日間にわたり、ゼミ合宿としての集中講義「ワーキングラリー」を学内で開催しました。今回の主な活動はメディアセンター5階の実習室で行った「デッサン実習」でした。
丸山ゼミも城井ゼミも、ビジュアルな美術系デジタルコンテンツ(アニメーションや2D/3Dグラフィックスなど)の制作を通して、メディアと情報表現の理論と実際を研究しています。しかし、パーソナルコンピュータでソフトウェアの操作を習得するだけでは、このような研究の意味を深く理解することはできません。ゼミで学んだことが実践的に役立つようになるには、美術系コンテンツの制作者に必要な素養、表現者として対象を捉える力が必要になります。
そこで、デッサンとは「見る」ということを体感するための行為であるという観点に立ち、初心者にも対応できるように、講義内容を次のように構成しました。
【1日目】最初は鉛筆の削り方や画材について、そして「デッサンとは何ぞや」を解説しました。午前は「紙コップ」をモチーフに、午後は「洗濯バサミ」2個を各自再構成してモチーフにして、デッサンに慣れることを目標にしました。
【2日目】午前・午後と、自分の「ひも靴」をモチーフに少し大物の作品に挑戦しました。
【3日目】午前は、学生が交代でモデルとなって人物クロッキーを体験しました。午後は、本学学生寮フロンティアタワーズのラウンジでお茶をしながら、和気あいあいと「講評会」を行いました。
3日間は体験に留まる程度の時間ですが、個々の学生は指導を受けてデザイン能力の向上のきっかけをつかむことができたと思います。また、この集中講義で体得した感覚と技術は、将来、一般事務や営業などどのような仕事に就いたとしても、ビジュアルを使って人に何かをわかりやすく伝えるコミュニケーションのツールとして大いに役立つはずです。
参加学生の皆さん、なかなか大変だったでしょう。お疲れさまでした。
