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学部・研究科レポート

2017.12.05

学部デー・ゼミナール発表会報告 その2〈経済と社会〉コース第2会場

 11月22日(火)は毎年恒例の学部デーでした。経済経営学部では1年生はフィールドトリップへ参加し、2、3年生は3年ゼミ生によるゼミナール発表会に参加します。本欄ではこれらのプログラムについて連載でレポートします。ゼミナール発表会は専門分野に応じて5つの会場に分かれて行われました。今回は経済と社会コース第2会場(社会福祉、海外文化関連)の発表について紹介します。
 なお、海外文化に関わる分野について、2018年度以降の入学生は「観光&国際ビジネスコース」というコースの中で学習を進めていただくことになります。

ゼミナール発表会の概要 経済と社会コース第2会場

 3年生は十分に準備をしてきたらしく、自信を持って発表している様子でした。また、2年生の参加態度もまじめで、よかったと思います。
 明石ゼミの発表は、映画を題材としてとりあげていますが、映画が作られた当時の政治的・社会的背景や思想についても考察しており、フロアの学生は大きな関心を持ったようです。
 佐川ゼミの発表は、世界的に関心が高まりつつある幸福の経済学についてでした。1人当たりGDPの水準ごとに幸福成果を比較した興味深い内容でした。
 前田ゼミの発表は、少子高齢化のなかで、公的年金制度がどうあるべきかを研究したものでした。年金制度についてわかりやすく説明し、政策提言を行った点で完成度が高い発表でした。

佐川 和彦(経済経営学部教授)

発表ゼミナールとテーマ一覧

1.アメリカンニューシネマあるいはニューシネマ(明石 真和ゼミ)
2.OECD幸福度白書について(佐川 和彦ゼミ)
3.日本の公的年金の課題―積立方式への移行―(前田 悦子ゼミ)

参加学生コメント

 学部デーでは、2年生は3年生の発表会に参加することになっています。当日まで発表の内容は分かりませんでしたが、実際に聴いてみると資料や発表している人数などにゼミごとの個性が表れていると感じました。また、それぞれの発表が終わる度に3年生の中から質問があって、答える側もしっかり準備していることがうかがえました。2年生にとっても来年度に履修する演習Ⅰについて理解を深める良い機会になったと思います。

本間 滉平(経済経営学部2年 翔洋学園高校出身)

 ゼミ発表会では、この大学の少人数ゼミという特徴の強みを活かし、学んできた成果を発表しました。スライドで複雑な図やシステムを分かりやすく伝えるにはどうしたら良いのかなど、工夫を凝らすのはとても大変でしたが、貴重な経験になりました。
 また、他のゼミと協力して物事を進めたり、発表を聞いたりすることで互いに良い刺激を受けることもできました。自分のゼミ内だけでなく、他のゼミとも切磋琢磨し合える良い関係が築け、3年のゼミ生全員にとって良い機会になったと思います。

垣花 瑛久(経済経営学部3年 沖縄県立宮古高校出身)

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学部デー。経済と社会コース第2会場(社会福祉・海外文化関連)のゼミナール発表会の模様(2017.11.22撮影)。

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