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学部・研究科レポート

2017.11.29

学部デー・ゼミナール発表会報告 その1〈ビジネスとマネー〉コース

 11月22日(水)は毎年恒例の学部デーでした。経済経営学部では1年生はフィールドトリップへ参加し、2、3年生は3年ゼミ生によるゼミナール発表会に参加します。本欄ではこれらのプログラムについて連載でレポートします。ゼミナール発表会は専門分野に応じて5つの会場に分かれて行われました。今回はビジネスとマネーコース(会計・金融)の発表について紹介します。
 なお、会計や金融に関わる分野について、2017年度以降の入学生は「経営と会計コース」というコースの中で学習を進めていただくことになります。

ゼミナール発表会の概要 ビジネスとマネーコース会場

 麻場ゼミの発表は、ニチレイ、マルハニチロ、日本水産の冷凍食品業界主要3社について、経営分析のいくつかの指標を用いて比較検討を行いました。同じ業種内での各社の経営戦略の相違点を指摘するものでした。
 市川紀子ゼミの発表は、埼玉県内の金融機関を実際に訪問し、金融機関に求められる人材像について考察しました。また、そこから得られた資格の重要性も検討し、会計に関わる資格について報告を行いました。
 孔ゼミの発表は、消費税の概要を詳細に説明し、なぜ導入するのか増税するのか、その理由を検討しました。また課税されるケース、課税されないケースを論じ、さらには各国の消費税について比較検討を行いました。
 湯浅ゼミの発表は、お金の歴史を検討し、皇朝十二銭、また領国貨幣の登場などを論じました。さらには、お金の動きを取り上げ、円安とは何か、円高とか何か、それぞれのメリット・デメリットを詳細に論じました。

市川 紀子(経済経営学部教授)

発表ゼミナールとテーマ一覧

 1.お金の基礎知識(湯浅 由一ゼミ)
 2.現在の消費税(孔 炳龍ゼミ)
 3.金融機関に必要な人材・能力―就職への道―会計とキャリア教育―会計に関わる資格について―(市川 紀子ゼミ)
 4.「冷凍食品業界」主要3社の経営分析(麻場 勇佑ゼミ)

参加学生コメント

 11月22日、本学毎年恒例の学部デーが行われました。各ゼミが今日のために多くの時間を費やし準備をしてきました。その甲斐あって、とても良い時間を過ごせたと思います。2年生達も真剣な眼差しで聴いてくれていたので、嬉しかったです。今年、先輩方がしてくださったように、来年は、自分達が後輩達をサポートしていきたいと思いました。

佐々木 建城(経済経営学部3年 東京都立羽村高校出身)

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学部デー。ビジネスとマネーコース(会計・金融分野)のゼミナール発表会の模様(2017.11.22撮影)

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